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神風物語

Kamikaze Story ~Heal of Rodcet-Nife for you~

第86話:「戦士との再会」
(初版:2003/7/4)
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気付けば4ヶ月も書いてなかったというわけで。まあ色々とありましたが最近はまったりと楽しむEQを選択してます。RaidでもCampでもSoloでもTradeSkillでもVenderでもBazaarでもいいですが、Playして楽しいと思えること。それが、俺には一番大事なのです。

最近は、Kataと二人でその辺をブラブラしてます。そうそう、それとItukiへの借金返済の旅も続けなくてはいけません。それなのにですね、Itukiの積極的営業活動のせいで、借金は逆に増えてしまいました。でもそのおかげで、まったりPlayの俺でもSpellが揃ったので感謝の極みでしょう。

というか、俺の中のEQ的金銭レベルの10倍の相場で売買されてるItemをOfferしてくる辺りが、Itemウォッチ的には面白いのですが、金額を聞くと気が遠くなります。この前も40kとか言われて、俺のPlayStyleでそんなに借りたら、2年かかりますぜ!・・・・・一応、返済能力を考慮してOfferしてくれとは言ってるんですけどねぇ。とにかく今はまず返済が先。返済より先なのは食費くらいです。POPするのが本当に週2〜3日になってるので返すペースは遅いですが確実に返してますよ!

そういえばGuild「Heralds of Vallon」に所属して早8ヶ月くらいになりました。そこではたと気付いたのです。俺ってばGuildに対して何の貢献もしてないことを!俺はいつも昔からの友人と固定Party状態です。Guildメンバーとしてやってる事は、メンバーの話をネタにしてGuildのHPにNEWSを書いてるくらいです。じゃ、それを自覚したから何か変わるかと言うと特にそんなつもりもなく、今まで通りあるがままにEQを楽しみたいだけなのです。

で、その日、少し遅めにPOPした俺は、とりあえず雪華の葉っぱそーどをKohimeにお披露目に行こうと思っていました。で、何気無くFriendListを見るとKarisさんがPOPしてるじゃないですか!お久しい!でも本人かどうか分からなかったので、Tellで本人ということを確認して、Kohimeと会った後、そのままKarisさんに会いに。

久しぶりに会ったKarisさんは金髪になって(注:NewModelになってからの話です。OldModelは金髪です。)ました。あ、でもうちらの間で金髪Wood-Elf居なかったな、そういえば・・・・・多分・・・・・うん、多分(笑)
(追記:すいません嘘でした。他の方も居たのを思い出しました。)

そこから延々と色々と話を。途中から、Lamuneさんも来て結局2時間くらいはChatに。Lamuneさんは再会記念にと、Karisさんに賞味期限切れてるかもしれないバースデイケーキに花を添えてプレゼントして再会を喜ぶ。

時間は遅くなったけどどうせならということで軽く遊ぶことにして、これから遊ぶ時にも何かと参考になると良いと思い、SoLのFungusに向かう。Nexus〜Shadow Haven〜Echo〜Fungus Groveという経路で、途中Karisさんのところに向っていたNorieさんを雪華で迎えに行くことになったので、Lamuneさんに道案内を頼もうと思っていたら、

Lamune:「Lamu、ここから道分かるw」

とのことで、Norieさんを迎えに行ってる間に、Karisさんの案内をしてもらう。そしてNorieさんを拾ってNexusに戻って、Kamikaze側のモニターを見てると、どうもLamuneさんの挙動が怪しいw

Lamune:「ごめんなさいTT」

迷子ポイント
・・・・・そこ、迷うとこじゃないからw

そして、Town近くのキノコ狩りをしてて、不意に思いついたのがここで出るRing。どうせ久しぶりのEQで、久しぶりの戦闘ならば、久しぶりのお土産があってもいいんじゃないかと、Ringが出るのを確信してBanditをPullする。

久しぶりに会った人と、その人と一緒に少ないけれど楽しい時間を過ごしたい人達で遊んでるので、こういう時に出て欲しいものが必ず出るのは世の摂理。よって、最後の1体でしっかりRingが出て満場一致でKarisさんに進呈。良かった、これで今日は俺達にとって、とても楽しかったEQの思い出になる。

Karisさんも、Lamuneさんも、Norieさんも、俺も楽しいと言えるCampだったし、こういうのもまたEQの一側面であるんじゃないかな。

その後、North-Karanaに行って(KarisさんのPCが調子悪くて、Zoneに2分くらい、Loginに20分くらいかかるらしい)、Chatでだべりつつ適当な時間に落ちることに。

Lamuneさんが花火を作って配ってて使いながら綺麗だねーと騒いぎながら、Norieさんがログアウト。そのあと少しだべってたら、SakuraのIofenaさん、Nalldiaさん、PakoさんがGGして来てChatTimeが続く。

そしてここで意外な事実が判明。LamuneさんがKarisさんにプレゼントしたバースデイケーキが実は1ヶ月前に作られたものだったことが判明。それは賞味期限どころの話では無いのではないだろうかと思っていたところ、

Karis:「あ、でももう無いから食べちゃったみたいw」

Lamune:「キチンと賞味期限は分からないって伝えたもん。」

Iofena:「そう。ならいいです。」

君達、君達・・・・・いや、まあ、いいならいいですけどw

でも、こうやって皆と賑やかに話をして、一体感を得られる戦闘を楽しめて、ささやかな報酬がある。規模の大小はあれ、これがEQの面白いという本質なのかな。仮想世界のライブ感というか。

でも、Karisさんと会えたのは嬉しかったな〜。一緒に遊んだ事は少ないんだけど、俺にしてみると姉御的MTでスタイリッシュな装備でいつも最前線で颯爽と立つ白銀の鎧と金髪なイメージが印象深いわけで。Tankとしてこっちが勝手に先輩視してただけですけど。

まあ、何にせよ、久しぶりの再会はとても楽しく賑やかで、少しだけノスタルジックな風を運びながら、North-Karanaの夜は更けていったのでした。


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