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神風物語

Kamikaze Story ~Heal of Rodcet-Nife for you~

第85話:「焔の守護者」
(初版:2003/2/19)
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Soulfireを取ったのが2000年11月、それからFA取得が進むはずもなく、初めてGoreを倒したのが2002年12月。
で、その後、機会に恵まれない内にBook of Scaleを15kppで購入(爆)
ご存知の通り、この内13kはItukiから借金しているわけで、このちょっと前にItukiに22k借金してWindbladeを入手していたと(苦笑)
それでもやはりEpicを手にしたいという気持ちはあった。
今まで会った人、中でも今はもう去った人々から貰っていた応援の言葉と、それに応えた自分の中での誓いにも似た気持ちを守る為にも。

軽いOracleCampを経て、Kohimeに後押しされ2人でMiragul狩りw
1500DmgのLifetapには少々驚いたものの、何とか倒し、FieryAvengerQuestの主題である『純粋なる復讐』が果たされる。

この時点でさっさとPoSky4thに行こうと考え、Mobの詳細なデータを調べていると、どうも3rdのBossに不安が残った。
そこでBiheさんや他の知り合いに頼んで2Party弱で行こうかとGuildChatで話していたところ、Zillがどうせなら一緒に行こうと言うのでその機会を待つ。
若干期間があいたものの、Yoshimitu、Bbeniも合わせて4人での合同という形になり、FieryAvengerを入手。
なお、ここで思い出深きGhoulbaneとSoulfireに別れを告げる。

次の段階である『償いの印』をもらう為の『穢れの浄化』に関する作業については、今までのPoHRaidで、『穢れし鎧』は入手してあり、浄化済み。
『穢れし盾』の方もBiheさん、Regaさんの協力で入手・浄化済みだったので、残るは『穢れし剣』のみだった。
この剣、HoleのUndeadTowerにPOPする『Keeper of the Tombs』(RepopTime 7Days)が持っている。
そこでKataとKohimeの3人でHoleの底を目指すことにした、一日目にはいなかった為、後日改めようと思っていたところ、Kataが自分のAltDruをTowerに埋めてくれると言ってくれたので甘える。
その翌日、KataからPOPしてるよ連絡を受け、ログインしようとしたところ何故かダウンロードされてくるPC蛙モデルのファイル。
今の一般的な世間様では大した事の無いこのファイルも、どこぞの陰謀か地域格差でISDNな我が家には辛い仕打ち、予測DL時間が30分強なことに猛り狂う。
そして事情によりあまり遅い時間は無理なKohimeのこともあり1時には終わらせたいと思っているのにログインは10時半過ぎという現実。
2AccによるPlayによって、死なないけれどもChatできない状況が続き、生返事しか出来なかったHoV Guildメンバーの方々ごめんなさい。
そして何とかUndeadTowerをくぐり抜け、『Keeper of the Tombs』を倒し『穢れし剣』を奪い返す。
その後、先にFPに行って用意しておいた『純水』によって剣を浄化し、剣、鎧、盾の3つを渡し、『償いの証』を手にした。

そして、PalEpicもいよいよ大詰め、残るは堕ちた騎士に償いの証と浄化の炎(Fiery Avenger)を渡すのみ!

Holeに行った翌日、KataとKohimeも快諾してくれたのでPoFへ向かう3人+2Alt(爆)
いつもの場所に雪華をBindさせてBuffアップ、先に単体Zoneで偵察Trackさせ、『楽なPoF』なのを願う・・・のも叶わず、雑魚の名前がずらずらと・・・。

ここで雪華をFeerrottに戻し、Kata、Kohime、Yukikaで先行してWestWallに移動し、その後残りをRun或いはCoHする事に。
いよいよーと思ったところ、どうもZoneIn〜WestWallまで掃除済みらしく、周辺にMobがいないっぽい(笑)
Mirageさんのように一体毎にGateという極め技を使う事もなく、WestWallに到着、全Charaが移動完了したところで、TrackによりMob及びIrakのPOPを確認する。

YukikaでFFHouse前辺りからTrackしたところ、IrakがPOPしているのを確認できたので、その方向に走って様子を伺うと、烏賊がうようよしていた・・・。
FireWall方面にはアンモ騎士の姿も確認し、これはこの方向から攻め込むのはかなりの労力を要すると判断。
平日で時間制限もあるので、南周りからの侵攻を決める。

ま、南周りだとそれなりのAggroがあるわけで、1Pullのつもりが多数Addで何体くらい来たのか・・・。
というか、こんなにAggroRangeが広かったんだなぁ、PoPなんかとは比較にならない。
今までの経験則から導かれるAggro範囲の感覚が<全然通用しない。
まあ、Kohimeも居るし、Mezも楽に入ってると言うので危険度としては低めなんだけど。
まあ、当たり前の話なんだけど、やはり昔に比べると相対的にMobが弱くなった。Dmgが3桁を超える事がほとんど無い為、同時に3体を相手にしてやっとTRを使おうかというくらい。
特に目を引いたのが地面に埋まってるSamhain・・・頭のカボチャだけが見えてて、近づくと殴ってくるけど移動しない(できない?)らしく、同じ位置でカボチャ頭だけが上下してる・・・・・。
Restの暇潰しにKataとYukikaのClickable-ItemでEXPに還元w

YellowTowerを越えた辺りで、YukikaがIrakを正面に捉えたので、Invisして様子を探ってくるものの、やはりIrakまでの距離は遠い・・・・・というか、Aggro密集警報多発というか(笑)
仕方無いので、少し掃除を再開する。
勿論今回も4Add、5Add当り前、とw

ざっと一通りAggroしていたのを確認して、再度Yukikaで偵察、今度はIrakの姿を確認!
・・・したところで目玉さんAggro〜(涙)
CoHで戻して貰ってBuffを貰い、次はKamikazeで向かう。




Irak moved age




CoHで戻してもらって、Yukikaで再度Trackしその方向に走るとFireWallに突っ込みそうになりCoH・・・・再度Trackしてその方向に走り目玉AggroでCoH・・・・・・




Irak!てめぇ、動いてんじゃねぇ!
ヽ(`Д´)ノ




数度の失敗から、南側から向かうのはやはり無理があると、手首Houseと(Trackには居なかったけど)Temple of Terrorがちょっと怖いものの、東の方角に回り込むことにした。

そして、いよいよ王手まであと一歩。
なのに、Irakの周りを囲むような目玉の布陣・・・・・(-_-〆

そういうわけで、目玉2Inc。
目玉をKeepしながらAddしたハーピィとかアンモ騎士とかカボチャとかインプとかを処理し、最後に目玉を倒す・・・なんだ、Buff無くてもそれなりにいけるじゃん(笑)
もっとも、途中でKohimeのManaが28%になった時は少し焦ったけど、まあ、それくらいはなんとでも。
YukikaのManaも結構残ってたから余裕はあったというのもある。

いよいよ今度こそIrakに渡すつもりで時計台に走り出す。
堕ちたベルを見て少し見回すと、小高い丘の上に骸骨を発見!いた!
(以前はZombieな見た目だったけど、どうやら腐肉すら堕ちて無くなってしまい骸骨になったらしい。いや正確には知らんけど。)
HailをしてMarkとFAを用意する、ああ、案の定脇腹が殴られる音がする・・・・・・脇を見るとインプ・・・。
それでもここまで来たら意地でも渡さずに居られるものか!
Logを確認する暇もなく、即Quest実行後CoH要求Call、CoHのCastを待ちつつその辺を円回転しながら装備!haa haa!

CoHで呼ばれた時にPetがカボチャをキープしていたので、初斬りをー!
GBを取った時と同じように手を震わせながら・・・(苦笑)
しかし時間もギリギリだったので、そのまま即GGで脱出。

つうか、KataがOptionを低設定にしてたらしくて、Kohimeには炎の刀身が見えたが、KataにはGoodHiltだったらしい・・・つかOptionity(だっけ?)はHighに!
SpellEffectとEpicEffectは画像処理として独立設定できるようになったんだよぅんよぅん(T-T)

Kamikaze with Fiery Defender/Clickすると4倍画像w

(OptionityがHighで辛い時はDensityを下げると負荷が減ります。
まあ、結局その辺はPC性能や好みの程度ですけど。)

今更?と、言われるかもしれないけれど、やはりEpicは叙情詩なんだなと感じました。
結局、この長いQuestを経て、色んな思い出を得て、嬉しい事も、悲しい事も、楽しい事も、辛い事も、そんな色んなこと全てを含めて。
そして、この武器が叙情詩なのでは無く、これを得る為に歩んできた自分の道程が叙情詩となったんだろうと。
それを語る人が多いのか少ないのかは分からない、けど、一つだけ確かなのは、その物語を綴ったのは自分であり、それを完成したのは自分だけの力では無いということ。
Kamikaze自身もいつかあの人(達)に言われた言葉、

「Kamikazeは、いつか取らなくっちゃ!w」

冗談交じりのその言葉に応じた時から、この物語は始まっていたのかもしれない。


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