Dungeons and Drangons Online(以下DDO)の中で、パラディン恐らく最高と言えるくらいに冒険のパーティに価値のあるものでしょう。彼らは近接能力に加え、多様な能動的・受動的能力でパーティを支援します。このガイドは、新らしくパラディンを作るプレイヤーに、キャラクタービルドやプレイの参考になるでしょう。
あなたはパラディンをプレイしたいと思いますか?
ここから先に読み進む前に、あなたはパラディンのプレイスタイルに満足できるかどうか、自分に問いかけるべきです。パラディンは何をやっても、誰もが思いつくような栄光に輝く勇者たるクラスというわけでは無いのです。その攻撃力はバーバリアン劣り、その癒しの力はクレリックに劣ります。あなたの役割はパーティ内では目立たず、誰にも感謝されることが無いというのが殆どです。しかしあなたは、パーティの成功の為に、正しく多くの貢献をしているのです。
もしあなたが、その剣と共に貴方の敵を討ち倒したいと思うならば、バーバリアンかファイター)を選択するべきです。
もしあなたが、首尾一貫してパーティを癒したいと思うならば、クレリックを選択するべきです。
もしあなたが、大規模攻撃をしたいと思うならば、ソーサラーを選択するべきです。
しかしながら、もしあなたが、ダメージを多く与えることよりも、生還した物語を加えたいのならば、パラディンはあなたの為に力となるでしょう。
パラディンは使いやすいクラス機能があり、パーティにも役立ちます。いくつかのクラス機能は、他のものより使いやすく、あなたのキャラクターが生き続けている間に全ての能力を使うことでしょう。
オーラ・オブ・グッド/Lv1から自動発動
レべル1から使用可能です。オーラ・オブ・グッドだけの時にはそれほど使えるわけでもありません。この能力の真の価値は、貴方がACとSTに+2のボーナスを加えるようになってからです。この能力がゲームがどうのような状態であろうと、貴方の周辺10ft(10フィート=約3メートル)以内にいる人物に絶えず効果を発揮します。もし効果範囲から出た場合は、7秒間だけ継続されます。このように仕上げる為、あなたはACとSTボーナスの両方を向上させるためにエンハンスを取らなければなりません。
スマイト・イビル/Lv1で1回(5クラスレベル毎に+1)
これもまた、役に立つクラス機能です。5クラスレベル辺りに1回の使用回数では、貴方の大規模パーティでは決して十分とは言えないでしょう。これはパラディンの特徴の一つであり、敵のタフなボスが出た時に役立ちます。悪のクリーチャーを攻撃する時に使うことで、一度だけダメージを高める事が出来ます。もう一度言いますが、スマイトイビルは悪のクリーチャーにしか効きません(イメージして!)、動物や中立のクリーチャーに使っても無効なのです。スマイトイビルの攻撃力は貴方のレベルに比例します。
ディヴァイン・グレイス/Lv2で獲得
このもう一つの素晴らしい能力はパラディン特有のものです。ディヴァイングレイスは、貴方のキャラクターの命の為に、CHAボーナスを全てのST値に加えます。あなたのオーラ・オブ・グッドに共に、ディヴァイングレイスは多くのセーヴィングスローを成功に導くでしょう。あなたのCHAが高い程、セーヴィングスローへのボーナスは大きくなります。
オーラ・オブ・カレッジ/Lv3で獲得
あなたのレベルが3を数えた時、恐慌化(フィアー)とは永久にさようならを言いましょう! オーラ・オブ・カレッジはゲームの中で最も煩わしいものに完全耐性を与えます。更に、オーラ・オブ・カレッジは範囲内に居るあなたの仲間達の恐怖に対するST判定に、+4のボーナスを加えます。
ディバイン・ヘルス/Lv3で獲得
あなたが恐怖に対して別れを告げている間に、そのリストの中に病気も入れのが間に合うといいのですが。ディバイン・ヘルスは、自然の病と魔法的病、その両方に対してあなたに完全耐性を与えます。病気はゲームの中で大した問題ではないのですが、これは素敵なおまけです。
レイ・オン・ハンド/Lv3で獲得
これは非常に役に立つ能力です。レイ・オン・ハンドは、あなたが望む対象者のHPを『(パラディンレベル+10)×CHAボーナス』分回復でき、この能力は1日1回使うことが出来ます。これであなたがグループのメインヒーラーが出来るとは言えませんが、厳しい場所でClrのSPを抑えるのを手伝う事はできるでしょう。レイ・オン・ハンドはウォーフォージドにも同じ効果を発揮します。
また、レイ・オン・ハンドはアンデッドにダメージを与える為に使うことも出来ます。あなたは命中の為とダメージ抵抗の為にロールする必要はなく、強靭なアンデッドに対しても非常に強大な武器なのです。
ターン・アンデッド/Lv4で獲得
パラディンはレベル4になった時、レベル1のClrが覚えるようにターン・アンデッドを使役できるようになります。パラディンはクレリックほどに強力なアンデッドをターンすることは出来ないでしょうが、より弱いアンデッドに対しては効果があるでしょう。あなたのターン・アンデッドは、パラディンレベルの半分のClrと同等のレベルとして判定されます。CHAの高さが効果を上昇させるのはClrと同じです。
ディヴァイン・スペルキャスティング/Lv4で獲得
高いWisdom(知恵、WIS、10+スペルレベル)を持つパラディンは、限られた数のディバインスペルを使うことができます。レベル4において、最小のスペルリストから、1つのディヴァインスペルを準備できます。気に掛けておいて欲しいのは、パラディンはLv6になるまでベースになるSPを得ません。Lv4でWIS14の時、あなたは26のSPを持ち、Lv2のスペルを1度だけ使うのに十分なSPでしょう。あなたは決して良いスペルキャスターにはなれず、スペルキャスティングはレイ・オン・ハンドのように、Clrの補助として役立つでしょう。あなたはLv6において2つのLv1スペルを準備できます。1つ目のLv2呪文はLv8、そして2つ目のLv2呪文はLv10です。スペルはこのガイドの後のセクションで説明されるでしょう。
リムーヴ・ディシーズ/Lv6で獲得
これは最も面白くないパラディンクラス能力の一つで、病気は現状のゲームで現れない・・恐らく唯一の状態異常です。今後のアップデートで追加されれば、稀にこの能力を使う機会があるかもしれません。が、まだこれを必要とすることは無いでしょう。あなたは1休息において、Lv6で1回、Lv8で2回、病気を取り除くことができます。
以上が、パラディンの重要なクラス能力です。またパラディンは前衛クラスに与えられるディフェンシブファイティング、トリップ、サンダーが使えます。このガイドでは、これらの能力についての説明はしません。
ここまで読んできて、まだパラディンのプレイングを望むなら、このガイドの残りはパラディンのキャラクター作成、戦術、いくつかの装備の参考の為に捧げられるでしょう。
キャラクター作成の最初のステップは、あなたのパラディンの種族を決めることです。全ての種族には長所と欠点がありますので、それを見極めて良いパラディンを作って下さい。
ドワーフ
ドワーフは優れたファイターを作れますが、彼らがパラディンの人生を歩むにはいくらか不向きです。かなり有能な前衛型ファイターとなり、他の多くの種族に比べてパラディンよりもファイターを選びます。しかしながら、この点と対照的にその特徴がパラディンとしての素晴らしい強化に繋がっています。ドワーフの篤い信仰はそのパラディンに多くのスペルポイントを与え、また種族特有のST強化は、総合的にパラディンのST値を底上げするでしょう。もしあなたが攻撃的なクレリックを探しいるなら、ドワーフは優れた選択です。種族強化ボーナスの『ドワーフシールドマスタリー』により、シールドを使っている時は触られる事はないでしょう。
長所
種族CONボーナスで、平気よりも高いHPがあります。;
種族特性でいくつか武器が使えるようになります;
サーチ+4、バランス+4の種族ボーナス;
スペルと毒に対するSTボーナス;
ジャイアントに対する回避ボーナス;
オークとゴブリノイドに対する攻撃ボーナス;
短所
種族によるカリスマペナルティによる、レイオンハンド、ターンアンデッド、ディバイングレイスへの妨げ;
巨大なあごひげで、説教を提供するのは難しくなります;
エルフ
他種族のパラディンよりも脆い傾向にありますが、エルフは良いパラディンを作成できます。彼らは良いスペルキャスターを作成できますが、それはパラディンにおける要求事項の幾つかを最初から持っている傾向があります。弓矢を得意とする種族的な傾向は役に立ちますが、それはパラディンの役割としては自然とは言えません。しかしながら、エルフには、その他にもいくつかの利点があります。種族的な魅力ボーナスは役に立ちます。最終的にエルフはほぼ全てのレベルにおいて睡眠に対する完全耐性を持ちます。
長所
種族DEXボーナス+2は役立ちます。;
弓と剣のダメージに対する種族ボーナス;
短所
種族CONペナルティによる低HPと低頑健ST;
重装化の傾向にあるパラディンではDEXボーナスを活かしにくいこと;
ハーフリング
彼らは小さいかもしれませんが、パラディンを適切に作成することができます。ハーフリングは種族的STボーナスのお陰で、特に良いメイジスレイヤーになります。更にエンハンスで、多くのパーティで好意的に受け入れられる事があります。更に、小さな体はDDOの厳しい環境が与える損害から身を守ってくれるでしょう。あなたはACとST値+1のボーナスを得て、中サイズの武器まで使うことができます。もしあなたが攻撃力が低めなことを気にしないなら、ハーフリングは素晴らしい防衛的パラディンを作成するでしょう。
長所
種族DEXボーナス+2は役立ちます。;
種族STボーナスは、呪文、罠に素晴らしい守りを与えるでしょう;
ST値の種族エンハンスは、未来への道を繋ぐでしょう;
短所
STRペナルティは攻撃力の妨げになります;
新インチミデートルールは、ハーフリングよりも大きいサイズに対する全てのインチミデート判定に-4ペナルティとなります(参考:中型サイズまでなら-4、それ以上だと-8, etc..);
ヒューマン
ヒューマンはパラディンとして最も相応しい種族かもしれません。能力ボーナスもペナルティも無く、ボーナスフィートが与えられるヒューマンは、素晴らしいパラディンとなります。
長所
フィートに乏しいパラディンにとってボーナスフィートの恩恵は役に立ちます;
ボーナススキルポイントは、スキルポイントの乏しいパラディンにとって非常に有り難いものです;
種族ペナルティが無いこと;
能力ボーナスを自由に割り振れること;
短所
能力値に種族ボーナスが無いこと;
ボーナスフィートやボーナスを越える種族的能力が無いこと;
ウォーフォージド
もしパラディンではないようにデザインされた種族があるとすれば、それはウォーフォージドという種族です。彼らは素晴らしいファイターを生み出しますが、パラディンとしては不十分です。ウォーフォージドパラディンをロールプレイとして望むのではない限り、別の種族を選ぶのが賢明です。この一般的な考えに対する例外が攻撃型パラディンです。彼らのCONボーナスとアダマンティンアーマーフィートによるダメージ減少効果は、攻撃型パラディンの公正に作成することができます。
長所
種族CONボーナスは、平均よりも高いHPを得られる;
フィートコストだけで比較的良いDR効果を得られること;
有害な影響の中に、幾つかの種族的利点があります;
短所
種族的WIS、CHAペナルティはパラディンの能力への妨げになります;
良い鎧を入手するには、フィートを使わねばなりません;
良い鎧を入手するには、フィートを使わねばなりません;
ヒーリングスペルの恩恵を完全に受けられるわけではありません;
種族的STボーナスは多くの場合、パラディンのクラス能力で代替されます;
もしあなたのパラディンがどの種族で作成されたらいいか迷っているならば、ヒューマンを選んで下さい。ヒューマンは最も一般的な種族でロールプレイが簡単だというだけでは無く、優れたパラディンを作成することが出来るからです。
パラディンの一つの大きな問題は、MAD(Multiple Ability Deficit=複数の能力値不足)に悩むケースが多いということです。これはパラディンの欠点の一つですが、超えられない壁ではありません。
ストレングス【筋力(STR)】(重要度:中):
筋力はパラディンにとって役に立ちます。ストレングスは戦闘に必要な能力なので、それなりの値を必要とするでしょう。大体のパラディンにとってストレングス12を最小とし、14までにするのが好まれています。恐らくあなたが純パラディンを構築しようとするならば、14以上は必要としないでしょうが、攻撃型パラディンを構築するならば、ツーハンデッドファイングの為に15以上のストレングスを望むでしょう。
デクスタリティ【敏捷度(DEX)】(重要度:低):
デクスタリティは恐らくパラディンにとって最も重要では無い能力値のひとつです。それは、あなたが白兵戦を行う時、ACと反応セーブにペナルティが無いように、デクスタリティを10以下に下げるべきではありません。10という数値は最低値で、同時に12というのは十分に高い値です。一部のプレイヤーは10でも十分だと言いますが、その他の人は12が良いと言うでしょう。10と12違いは、既に好みの領域になっていると言えるでしょう。(ただし、ダッジを取る場合は13以上を必要とします)
コンスティチューション【耐久力(CON)】(重要度:中):
コンスティチューションはパラディンにとって役に立つ能力です。長い時間白兵戦をする時には、良いコンスティチューションを必要とするでしょう。最適なのは12か14でしょう。あなたが純パラディンの構築を行うならば、12あれば十分でしょう。
インテリジェンス【知識度(INT)】(重要度:低):
インテリジェンスはパラディンにとって最も必要の無い能力です。あなたが人間ならば8のインテリジェンスを備えています。スキルポイントへのペナルティを回避する為に10にするのも良いですが、あなたが攻防一体(コンバットエクスパーティス)の取得の為に13必要じゃない限り、10より高い数値にしてもパラディンにとって役立つ事はないでしょう。純パラディンの構築には10より高いインテリジェンスは推薦しません。
ウィズダム【知恵(WIS)】(重要度:中):
ウィズダムはメッセージボードでいくつかの論争を巻き起こす種になります。一部のプレイヤーはパラディンには良いウィズダムが必要であると言いますし、適度なウィズダムで十分だという人もいます。12という数値は現在のパラディンに与えられているスペル能力を満たしていると思います。最終的なキャップとしては14が必要にでしょうが、キャラクター作成時にウィズダムを14にするより、他に必要なストレングスやコンスティチューションを高くした方が良いでしょう。
カリスマ【魅力(CHA)】(重要度:高):
カリスマはパラディン作成時に重要となる能力です。カリスマの絶対最小値は12です。14という値は好まれていて、長い旅路の間に必ずあなたの役に立つでしょう。パラディンにカリスマは非常に重要ですが、キャラクター作成時にこれを16より高くする価値はあまりありません。それでは他の能力値を上げることが困難になるでしょうから、推薦する値は14か16です。カリスマは16まで上げる価値のある能力です。一部のプレイヤーは14で高いと思いますが、大多数は16を望ましいと考えています。また、個人的な考えですが、あなたが他の能力が多少下がるのを気にしないなら、16というのは十分に価値のある投資です。
以下は能力値配分の事例と提案です。これらは提案に過ぎませんが、多くのプレイヤー達に役立ちました。
パラディンにはコンセントレーション、ディプロマンシー、そしてヒールの3つしかクラススキルがありません。コンセントレーションとヒールは多少は役に立ち、比較すればコンセントレーションよりヒールの方が重要です。概して、どのスキルを増やすかはあなたのビルドが、どこに焦点を置くかによります。パラディンにとってはAgroを下げる事は一番最後の選択なので、一般にディプロマンシーは必要ないでしょう。恐らく一番多い人でもレベル毎に4ポイント程度のスキルポイントしか得られないでしょうから、実際にカスタマイズ可能な範囲は多くないでしょう。その中でも、考慮に値する幾つかのクロスクラススキルがあります。
インティミデート
高いインティミデートはパラディンが怒り狂い暴れまわるスペルキャスターをPullする時に便利です。もし他に何か欲しい能力が無いなら、インティミデートを提案します。
ジャンプ
あなたは多分重装鎧に身を包み、盾を担いでいることでしょう。そして得られるスキルポイントでは、ジャンプスキルのマイナス分を打ち消すので精一杯でしょうが、あなたがジャンプをどのような位置付けで考えるかにもよりますが、ジャンプは下手な選択にはなりません。
ユーズマジックデバイス(UMD)
必然的に高く設定されるパラディンのCHAを見て、あなたはUMDでアーケインワンドが使えるかもしれないと考えるかもしれません。しかし、スキル値が十分に高くなるまで、アーケインワンドを安全に使うことはできません。(DC20+魔法レベル≦ダイス目+UMD修正値)
DDOでは少ししかフィートを得られません。以下のリストは、パラディンにとって有効だと言われる幾つかのものです。もしこのリストの中に入ってないフィートを選んでいたら、それは少々失敗かもしれません。
コンバットエクスパーティス
このフィートは実際に、パラディンよりもファイター向きです。それでも高いACを望んでいて、命中率の若干の低下を気にしないなら、Tank型のパラディンに良い選択かもしれません。このフィートはINTを13必要とし、パラディンには数少ない必要性の低い能力です。よって、他のタイプのパラディンにはあまり役に立つ能力ではありません。
インプルーブドシールドバッシュ
このフィートは防衛型を考えるパラディンにはとって良いフィートの一つです。インプルーブドシールドバッシュは、バッシュ(盾による攻撃)をしても盾のACボーナスを得られるフィートです。これはインプルーブドシールドマスタリーと共に取ると非常に良い組み合わせです。多くのパラディンビルドに役立つと言えます。
インプルーブドシールドマスタリー
このフィートは防衛型を考えるパラディンにはとって良いフィートの一つです。インプルーブドシールドマスタリーは、盾によるガードブロックに、5点のDRを与えます。これは防御を考えるパラディンに強く推薦できるフィートです。
隠された前提条件:このフィートにはリストに書かれていないBAB+8という隠れた前提条件があります。あなたはLv8までこのフィートの恩恵を受けられません。
インプルーブドターニング
このフィートはアンデッドを本気で昇天させようと考える場合には良いフィートで、ターニングアンデッドのレベルを1つ上にしてくれます。しかしクレリックより有用とは言えないでしょう。
ラックオブヒーロー
もしあなたがSTを必要とするなら、このフィートは素晴らしいものです。多くのパラディンにはこれを選択する隙間は無いでしょうが、いくつかのヒューマン系ビルドでは非常に使えるものです。
メンタルタフネス
あなたのパラディンがもっとSPを欲しいと思った時はこのフィートです。もっとも貴方が本当に魔法も近接もというビルドを選ぼうとしない限りは、殆ど役に立たないフィートですが。
パワーアタック
接近戦でもっと多くのダメージを与えたい時に良いフィートです。一般に高STRのファイターが使うのが良いのですが、パラディンでもいくつかビルドパターンでは、その費用対効果が高い場合もあるでしょう。
シールドマスタリー
このフィートは防衛型ビルドに良いものです。シールドマスタリーは盾によるガードブロックの際に1点の追加DR効果を与えてくれます。防衛型を考えるパラディンに強く推薦します。
タフネス
貴方がもっと多くのHPを必要とした時、このフィートは立ち留まる力を与えてくれるでしょう。一般にこれはパラディンにとってベストな選択とは言えませんが、自分のパラディンが柔らかいと思った時には注目して良いでしょう。
タワーシールドプロフィシェンシー
貴方が歩行タンクになりたい時にこのフィートは悪い選択ではありません。タワーシールドは必ず良い防御力を与えてくれます。このフィートはファイターを1レベル獲得することで得る事もできます。
ツーハンデッドファイティング
このフィートは攻撃型ビルドに恩恵を与えます。これはターゲットに多くのダメージを与える為、Agro上昇量が多く敵を早く剥がすことができるようになります。このフィートの為にあなたは15以上のSTRを必要とします。盾ACを失う事によるトータルACはオーラ・オブ・グッドが助けにはなりますが、ACを失う代わりに、高いダメージを与えられるようになります。
ツーウェポンファイティング
幾つかのビルドでは使うことができますが、パラディンにとっては珍しい選択でしょう。あなたがACが高い範囲にある限り、使える時もあります。オーラ・オブ・グッドはACに対する助けになるでしょう。
ウェポンフォーカス
これを低レベルで取ると、敵を攻撃する際に大きな意義を持つかもしれません。このフィートは冒険中にずっと貴方の助けになり、支障をきたす事は少ないでしょう。フォーカスするのはスラッシングとブラジョニングが良い選択です。特にシールドバッシュを多用する事を考えているなら、ブラジョニングを選ぶのは素晴らしい選択になります。
以下のフィート選択例は単に最も効率的な選択に関する提案です。これらは提案だけですが、多くのプレーヤーの役に立ちました。
パラディンはクラスの特性に基づいた特徴を様々に改善することができるエンハンスメントを得られます。しかしながら、全てのエンハンスメントが適切であるというわけではありません。あなたのビルドに適切なエンハンスメントは一握りであると感じます。もしこのリストには無くて、あなたが好む他のエンハンスメントがあるなら、4つの中にそれを得て下さい。これは筆者が最も役に立つと感じるエンハンスメントを提案しているに過ぎません。
ブルウォーク・オブ・グッド(1〜3)
これはパラディンにとって最高のエンハンスメントの一つだと分かります。これはオーラ・オブ・グッドにある一つの特別なボーナスを与えます。このボーナスは自分だけでなく、範囲内にいる周囲のPC達にもその効果が適用されます。これはパラディンが高いACを達成する事が出来る理由の一つです。
エクストラ・レイオンハンド(1,2)
これは別のエンハンスメントのように、それそのものを良くするものではなく、単純に1日辺りの使用回数の増加です。レベル4で取ることができますが、エクストラ・レイオンハンド2を取れるのはLv10になってからです。このエンハンスメントで、あなた自身や死にかけた仲間をほんの僅かな時間で完全に回復することができます。
パラディンアクションブースト(1〜6)
ABは、短時間(20秒)の間、命中ボーナス、AC、ST値の3つの内どれか1つを強化できます。これらは限られた部分しか強化できませんが、危機を乗り越える力になるでしょう。しかしもし、貴方がこのような特殊な攻撃アクションを使用するのを忘れるタイプならば、別のエンハンスメントを取った方が良いかもしれません。
パラディンカリスマ(1〜3)
このエンハンスメントは良いです。しかしこれは貴方のCHA値が偶数になる時に取るのが良いでしょう。そうすれば能力修正値が+1付くので賢い使い方です。修正が得られないなら、別のエンハンスメントを取る方が賢明です。
レジスタンス・オブ・グッド(1〜3)
これはパラディンにとって最高のエンハンスメントの一つだと分かります。これはオーラ・オブ・グッドにある一つの特別なボーナスを与えます。このボーナスは自分だけでなく、範囲内にいる周囲のPC達にもその効果が適用されます。これはパラディンが高いST値を達成する事が出来る理由の一つです。
一般的にパラディンのマルチクラスは良い選択とは言われていません。原作のTRPG版D&Dは、パラディンがマルチクラスを選択すると、それ以上パラディンのレベルを上げられなくなる事に注意して下さい。しかしながら、いくらか注目に値する例外もあります。
マルチクラスを選択してLv10パラディンになれなくなると、以下のものを貴方は失います。
◆エクストラ・レイオンハンド2が選択できない
◆AB6が選択できない
◆スマイトイービルは同レベルのパラディンに比べて弱くなる
名前 |
種類 |
要素 |
詠唱 |
射程 |
対象 |
持続 |
再使用 |
セーヴ |
抵抗 |
消費SP |
効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プロテクション・フロム・イビル |
(Abj) |
VS |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分×LV |
2秒 |
- |
○ |
10 |
悪の敵に対してAC+2の反発と、ST+2の抵抗ボーナス。精神を操る呪文なども防ぐ。 |
キュア・ライト・ウーンズ |
(cjr) |
VS |
1標準 |
接触 |
自分、仲間、アンデッド |
瞬間 |
2秒 |
- |
意思(半減) |
10 |
HPを1D8+LVだけ回復する(術者LV5で最大1D8+5、ウォーフォージドには半減)。アンデッドには1D8+Lvの正ダメージ |
レジスタンス |
(cjr) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分 |
- |
- |
- |
10 |
ST+1の抵抗ボーナス |
ブレス |
(Enc) |
VSDF |
1標準 |
50ft |
自分と範囲内の仲間全て |
1分×Lv |
2秒 |
- |
- |
10 |
攻撃ロール+1,恐怖に対するST+1の士気ボーナス。ベイン(呪文)も解除する |
レッサー・レストレーション |
(Enc) |
VS |
18秒 |
接触 |
接触 |
瞬間 |
- |
- |
- |
10 |
疲労状態を回復したり、減少した能力値を1D4回復する |
ディヴァイン・フェイバー |
(Evo) |
VSDF |
1標準 |
自己 |
自身 |
1分 |
2秒 |
- |
- |
10 |
攻撃ロール+1とダメージ+1の幸運ボーナス。術者LV3ごとに+1(術者LV12で最大+4) |
ヴァーチャー |
(Tra) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分 |
2秒 |
- |
- |
10 |
一時的に最大HPを10増加 |
名前 |
種類 |
要素 |
詠唱 |
射程 |
対象 |
持続 |
再使用 |
セーヴ |
抵抗 |
消費SP |
効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レジスト・エナジー:アシッド |
(Abj) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分×Lv |
2秒 |
- |
- |
15? |
酸属性のダメージを10軽減。術者LV7で20軽減、LV11で30軽減。 |
レジスト・エナジー:エレクトリシティ |
(Abj) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分×Lv |
2秒 |
- |
- |
15? |
電気属性のダメージを10軽減。術者LV7で20軽減、LV11で30軽減。 |
レジスト・エナジー:コールド |
(Abj) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分×Lv |
2秒 |
- |
- |
15? |
冷気属性のダメージを10軽減。術者LV7で20軽減、LV11で30軽減。 |
レジスト・エナジー:ソニック |
(Abj) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分×Lv |
2秒 |
- |
- |
15? |
音波属性のダメージを10軽減。術者LV7で20軽減、LV11で30軽減。 |
レジスト・エナジー:ファイアー |
(Abj) |
VSDF |
1標準 |
接触 |
接触 |
1分×Lv |
2秒 |
- |
- |
15? |
炎属性のダメージを10軽減。術者LV7で20軽減、LV11で30軽減。 |
リムーヴ・パラリシス |
(Cjr) |
VS |
1標準 |
25+5×Lv |
30ft以内(最大4人) |
瞬間 |
- |
- |
- |
15? |
麻痺、金縛り、スロウなどを解除。対象が1人ならそのまま解除。2人の場合、STに抵抗+4して状態異常に再度ST判定。3人以上の場合、抵抗+2で再判定。 |
ブルズ・ストレンクス |
(Tra) |
VSMF |
1標準 |
接触 |
味方1人 |
1分×Lv |
- |
- |
- |
15? |
STR+4の強化ボーナス |
イーグル・スプレンダー |
(Tra) |
VSMF |
1標準 |
接触 |
味方1人 |
1分×Lv |
- |
- |
- |
15? |
CHA+4の強化ボーナス |
アウルズ・ウィズダム |
(Tra) |
VSMF |
1標準 |
接触 |
味方1人 |
1分×Lv |
- |
- |
- |
15? |
WIS+4の強化ボーナス |