その昔、某氏のTauntに対する捉え方に熱くなった俺が書いたTauntに対する考察部分。
MobのHateシステムというのは、HateListに載ったPCに対し、自分の持つHate値を各PCの行動によって振り分けているイメージ。
Hate値は、相対的に最も「嫌な行動」を取ったPCに多く振り分けられる。
で、時間の経過と共に全てのPCに対し均等になろうとする。
これを踏まえて、自Classで出来る事を考える。
まず、TauntSkillが挙げられるんだけど、TauntSkillには二つの効果があって、
というのがあって、2のHate値の上昇効果は極めて少量。
その為、Tauntボタンを押した直後にどれだけ連続してHate値を上げる行動を行うかが重要になるわけ。
これが恐らくDmgを与える直前にTauntボタンを押せと言われる理由。
そして、Taunt→Bash/Kick→Disarmと連続させるのが大事。
この時点で恐らく自分に対するHate値は他の人よりも高い位置にある。
次に、これをKeepする方法を考えると、各Skillを満遍なく断続的に使うと同時に、KnightsのSpellのように他に頼るものが無い場合は武器の選択しかない。
武器は時間辺りのダメージ値が最も高いものが良い。
この値はDPS(Damage/Second)と呼ばれてる。
それと同DPSの場合は、時間辺りの攻撃回数が多い方がWarには良い。
これは断続的にDmgを与える事で、満遍なくHateを保つという所に起因する。
それとProcによる追加効果もHateを上昇させるので、当然有効。
Stun系、Dmg系Procは一気にTauntを上げるのに適していて、Slow系、DoT系Procは継続的にHateを保つのに適している。
次に、もしHateを奪われた時の行動だけど、よく見るのが即座にSit。
SitはHateレベルの底値を上げる効果があるので、それで振り向かせるわけ。
まあ、Sit直前にTaunt系Skillを使えば効果も上がると思う。
もう一つは距離を縮める事。
距離Tauntというのがあって、距離が近い程Hateの底値が上がっているというのがある。
これは大きなMobやRaidクラスのMobとやる時に顕著に現れてくる。
だからMelee系は位置取りが重要と言われる部分でもある。
次に、BashとKickの違いについて。
lvl55以降のWarはKickにStun効果が付くんだけど、実はBashのPushよりもKickのPushは効果がデカイ。
という事は自分の対面にいる方向にガンガン押してしまうというのがあって、その辺の調整も(Warに限らず)Meleeは大事だよってこと。
攻撃は、Mobを自分の向いている方向に押していくというのはMeleeの常識で、ちょっと角度をつけて殴るとかの工夫をしてる人は多い。
立ち位置については、自分のその時の役目で変わる。
正面、横、左右の3方向に対して、自分がMTなら常に正面をKeep、Dmgが必要なら背後、RogやMnkが居て場所が取れないなら横に。
そのMobをずらさない方がいいなら、ずれてる方向に回って押し返すとか、ずらしていった方がいいなら、ずれる方向から押すとか。
更に基本的にMTはMobを押される立場にあるから、壁にめり込みそうなら調節してあげるとか。
こういうのをlvl低い頃から意識してると、lvl上がってからも頼りになるというか。
PL寄りになると、こういうのを試す機会が少なくなるので、1stキャラでは、PLはあまりオススメしないのはそういう理由もある。
まあ、でも塞がった時はPLで気持ち良くPlayした方がいい時もあるけどね。