WWWC META CheckMMOとしてはソロ志向が非常に強い。ただ、そこにストーリーラインがあることと、他人という存在がある事で、意外に持続力があるのは上手く作用していると思う。
見た目は綺麗だけど叩きゲーというのはやはり韓国MMO。レベルが上がるのは早いがスキルランクは意識しない上がるのが遅いのは、結局韓国MMOらしいマゾさを残している。ただ、これは3〜5分ほどの放置プレイで上げることもできるので、他のことをしながらできるので、まだマシかもしれない。
技の派手さは多彩だが、能力値や見た目の多用さは少ない。UIもカスタマイズ性が低く、昨今の欧米MMOと比較すると使いにくさは否めない。
クエストは次から次へとあるが、Mobの一定数狩り、Mobのクエスト専用Drop品集め、ダンジョンクリア（ダンジョン内は各部屋、Mobの一定数狩り、Boss狩り、特定オブジェの破壊、特定オブジェのクリックのうち、指定された条件を満たせばクリア）、指定オブジェの捜索（目印アリ）くらいしかなく、捻りは少ない。
コンボシステムはなかなか面白くて爽快感がある。Revolution of Action（アクションの革命）を謳ってはいるが、革命どころか、ぶっちゃけ劣化アクションという方が正解だろう。基本的に移動操作による攻撃回避ができるほどでもなく、コンボのタイミングに合わせてボタンを押す程度であり、相対的位置関係などはさほど重要では無い印象がある。もっともスキルとコンボと派手さのお陰で、以前のような韓国MMOの悪印象は無い。
これがネットゲーセンという環境にあれば、それはそれで面白いと思う。韓国の状況をそのまま日本に持ち込んでもイマイチだというのが理解できない代理店は、いい加減になんとかならないものか。
もっともCABALがアイテム課金という態勢を取るなら、これは割と手軽に遊べるMMOで悪くないと思う。パーティ必須のMMOではソロでの暇潰しが無いことが最大の欠点になるが、ソロで進めるウェイトが多く、パーティで遊べる部分も同居してるCABALはなかなか楽しい。これが高レベルまでその状態を維持できればいいんだけど、どうなんだろうなぁ。