大剣の戦い方

(2007-3-1)

 MHG→MHP→MH2→MHP2と大剣ばかり使っている管理人の私見な戦法。


大剣の各種モーション解説

武器倍率:4.8

モーションのキャンセル
 大剣は非常にモーションが遅い。一部例外を除いて、攻撃する時もした後の態勢を整えるモーションも、どちらもである。ただし、態勢を整えるモーションは×ボタンの回避行動でキャンセルできるので、必ずキャンセルした方が良い。

抜刀斬り(威力:48)
 いわゆる武器出し攻撃のこと。実は大剣最速の攻撃であり、斬り下ろしと同じ攻撃力を持つ。

斬り下ろし(威力:48)
 大きく振り被って正面に剣を斬り下ろす。

斬り上げ(威力:46)
 逆袈裟気味に構えて、大きく振り上げる。大剣モーションの中でもリーチ最長だが、仲間も大きく斬り上げてしまうのが欠点。攻撃力は抜刀&斬り下ろしに続いて高い。

薙ぎ払い(威力:36)
 大きく横に剣を振る、大剣モーションの中で横軸において最も広い攻撃範囲を持つ。モーションそのものも結構広く使い勝手はいいが、ダメージは低い。

溜め斬り(威力:65・80・110)
 MH2より追加されたモーション。1〜3段階の溜め段階があり、溜めてる間は任意に攻撃できるが、3段階目まで溜め切ると、そこで自動的に攻撃する為、ハンマーのような溜めたまま待つようなことはできない。また、溜めている間の移動もできない。
 溜め斬りには威力補正があり、溜め1で110%、溜め2で120%、溜め3で130%となる。


大剣使いの基本的な行動

 大剣の攻撃の基礎は、『抜刀斬り→前転→納刀』(抜刀離脱とも言われることがある)になる。これで間断なく弱点を攻撃し続けることは、大剣の究極的な基本だと思う。

 納刀中は方向キーを押しながら納刀すると、移動しながらの納刀ができるので、細かい点ではあるが補助的な回避行動と見ることができる。

 MHPまでは、弱点に対する斬り上げ&薙ぎ払いのデンプシーロールが有効だったが、MH2以降は溜め斬りの方が遥かに有効であり、尚且つ、仲間に迷惑をかけることも極端に少ない。(デンプシーに味方を巻き込む事故も多かった)

 溜め斬りは有効的でありながら、大剣使いにとっての浪漫である。1〜3段階のどこで攻撃するのが良いかの判断が難しい。欲張り過ぎれば敵の攻撃を食らうのは明らかである。それを見極めて的確な溜め斬りを入れていくか、常にMAX溜めでいくかなど、色々と夢が広がる攻撃である。


大剣使いの陥りやすい失敗

 もっとも典型的なのは、安全に戦おうとするあまり、攻撃の手数が減ってしまうことである。一撃は重いが、戦闘を開始から終了までの時間における火力としてみると他の武器と大差は無い。よって、どれだけ攻撃頻度を高めるかは重要なポイントである。

 次の失敗は、上述の逆のパターンで、攻めすぎたせいでモンスターの攻撃を回避できず、ダウンや起き上がり、回復薬の使用によって時間を費やしてしまう場合である。

 これらのことから攻撃と防御のバランスが重要となり、状況に応じてその比重を切り替えることが必要になる。

MHP2固有の問題として、抜刀と溜め斬りが△ボタンになっているので、抜刀の際にはチョイ押しに慣れる必要がある。


飛竜別戦術事例

トトスの左前側に位置取りブレスを誘う
ブレスを出したら、すかさず左足側から腹に抜刀斬りして左足側に抜ける。
回転攻撃してきたら、足元を回転に合わせて動けばかわせる。