原作漫画は、本屋に並んでる1巻が並び始めた頃、表紙を見て、
「これはきっと面白い。将来必ずムーブメントがある」
と、思って即決購入。その後、周りにもかなり勧めてたので、早速映画も観てきました。
DMCは、とあるインディーズのデスメタルバンドを題材にした漫画なんですが、個人的にメタルはもうかれこれ20年くらい前に友人に少し教えて貰った程度で、まあ、毛の生えた程度の知識しかなく、ライブも地元にOUTRAGEが来た時に1回行っただけです。その時の興奮をは忘れることはないでしょうが。
ただ、漫画で描かれるDMCの曲『SATHUGAI』がどのようなメロディになっているのかは興味ありました。
映画の感想で真っ先に上がるのは、ライブシーンです。楽曲で昂る攻撃衝動と、デスヴォイスに乗って開放される攻撃衝動に、心地いい爽快感を感じました。ああ、こういうのもあるんだなーっと実感。アルバム買おう。
映画本編は、流石に原作ほどの切れ具合は見れませんでしたが、なかなかよくできてると思います。演技的には申し分ないんですが、恋愛と家族愛の描写が過剰で、こういう要素は要れない方が良かったと思う。むしろ邪魔。
それでも、映画でよくここまで頑張ったとは思う。規制的な意味で。
というわけで、帰りにアルバム探したら売ってなくて、後輩YMが買わなきゃ良かったと言っていたMAXIシングルの方を買っちゃった。早速聴いてみるも、ヴィジュアルの有無から来る興奮って結構大きいのだと感じた。で、やっぱりアルバム欲しくて、魔界遊戯をAmazonで注文。早く聴きたい〜。