Angel of Black

思考泡影 &過去Log(2007年10月)

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2007/10/29:
中国の人は「アイヤー」と言うのか。

 無事に帰国しました。ていうか、日本のが寒い。

 仕事は高度成長期を支えた先輩達に囲まれてたので、何事もついていくのが精一杯。
でも、そういう人達と仕事をする時は、失敗しても怒られてもひたすらついていくことが大事なのよねー。だから、文句言ってる暇とか無い訳で。考えるのは後でいいから、まず言われたことをやって、後でそれを反芻して経験にすることが必要なんだなぁ。

 夜は夜で毎晩飲みに行ってた上に、色々飲まされたせいで、「あれだけ飲めれば、もう酒に弱いなんて言わせない」と言われる始末。そりゃ、自分が酔う前に店の娘を酔い潰してたからなぁ。でもその娘は酒は飲めるけど弱かったらしくて、何か変だと思ったんだ。ていうか、ウィスキー系はビール程に苦手じゃないらしい。
 それで気付いたけど、どうやら酒に弱いんじゃなくて酒が好きじゃないらしい。これも祖父を亡くした原因だったから、祖母と親父の教育の賜物か。幼少の頃から「酒は飲むな」と言われてたし、自分で酒が美味いと思った事は無いからなぁ。

 多分、しばらくは頻繁に行く事になりそうだから、向こうの現地で使える携帯を買いました。あっちは前払いだから、間違いも少ないしね。もっとも、電話をかけた側もかけられた側も、双方とも金がかかるので、寝る時は電話の電源切ってる人が多い様子。

 そうそう、中国にはどうしても足りないものがあります。それが全身が浸かれる衛生的な風呂と味噌汁。まあ、地理的な水の豊富さから、風呂はシャワーと低いユニットバスで我慢するとしても、味噌汁がなー。やっぱいいのが無い。あさげっぽいのは出るんだけど、こっちの味付けに合わせてて濃い目。もう少し加減してくれるか、その辺をオーダーできるといいんだけど。うな重もレンジでチン!な感じにジュウジュウいってたし、タレ濃いし。いや、まあ、仕方ないんだけど。
 そうそう、出張中に行ったイタリア料理・・・だと思ったら、日本洋食屋だった『ナ・セオル
 ふむー、やっぱそういうこだわりのある店だったのね。うちの上司も凄い気に入ってた。
 あ、でも中華料理と言えば、一番美味しく感じたのは、帰りの飛行機に乗るのに朝4時(の約束だったんだけど来たのは4時15分)から車を出してくれた白タクの兄ちゃんが奢ってくれた中国の庶民が食べる朝飯。揚げパン、肉の小龍包、温めの豆乳という朝飯。そうそうこれこれこういうの。豪華な中華料理は毎日食べてりゃ飽きるけど、こういう素朴なのが食べたかったのよ。思わず朝なのに結構な量を食べてしまった。あの兄ちゃんも脇で俺達が眠るのに早朝から頑張ってくれたし、なんか言葉は通じなくても。

 言葉が通じないと言えば、かねてからの疑問だった「中国人は『アイヤー』と言うのか?」という事も確かめてきました。
 そもそも、「アイヤー」というのは誇張された表現だと思ってました。が、会社でちょっと暇な時にカメラで遊んでる中国人の部長さんが居て、流れで顔を撮ってあげたら、

中国の部長さん
中国の部長さん:「あ〜〜い〜〜〜や〜〜〜・・・」

やっぱり中国人は「アイヤー」って言うんだ!

中国の部長さん:「(自分の顔写真を見て)フゥ!かっくいー!


おい。


2007/10/20:
ただいま出張中

 とりあえず接続できた!
でも、メールの送受信が上手くいかないことが多いですわー。連絡くれてる方々ごめんなさい。でもフリーメールの方は見れるから、そっちの方がいいかもしれない。でも人に教えてないからなぁ、そっち。
 メニューの方から送ってくれると返信できると思いますです。はい。


 えーっと、こっち来て、なんつーか、肉類を口にすることが多くて、少し便秘気味かも。なのでちょっと繊維質の多い芋類を食べることを意識してます。
 それとこっちでも最近は生魚や生肉を食べられるところがあります。ユッケ、刺身、寿司などを食べましたが、今のところ腹は壊してません。すげーぞ、俺の消化器官!と、自分でも感心。

 あと、イタリア料理の美味しい場所を発見。スタッフは現地人なんだけど、話では日本で修行させてから使ってるらしくて、みんな日本語がアクセントまで完璧で、しかもマナーがとても良い上に店内は黒を基調にしたシックなデザインで店内も清潔。料理も美味しくて、上司と美味い美味いと言いながら食べました。トマトソースが凄い美味しいし、ピザのドゥも薄いタイプの俺好みのやつですっかり気に入りました。

 仕事の方は順調です。というか、日本に居る時より力を発揮できる機会が多くて、時間が過ぎるのが早いです。更に上司に武者修行のつもりで一緒に来てくれよと言われた通り、まだまだ学ぶことが多くて、自分の力が伸びてるのが感じられ、充実感がありますね。

 夜は上司と連日飲みに。上司とも、「そろそろ控えないと仕事に影響するよな〜」と、言いながらも通ってたり。でもまあ、そういう時の会話も色々教わってる感じの有様で。上司以外にも他社の、いわゆる団塊世代以上の人達が多く、そういう人達から遊び方とか立ち振る舞いとかも色々学んでる感じ。正直、その辺も適いません。

 そんな感じで元気にやってます。なんか年内は月イチでこっちに来ることになりそうなんで、中国語も覚える必要がありそうです。色々大変ですが頑張りますヨー!


2007/10/12:
出張中

 予定期間は2007/10/14〜28まで。それ以上いると強制送還なんで。
 宿泊予定はこちらの文峰ホテル(中国語のHPです)で確定っぽい。ネットも使えるみたいだけど、1.0RMB/min=1人民元/分らしい。やっぱ向こうはまだ従量制なんだよなぁ。利用の仕方が不明だから、K社のK上さんが向こうに居るといいんだけど。しかしこの様子だと専用ルームがあって、そこに設置してあるPCで利用って感じなのが推測できるなぁ。
 というわけで、利用方法が分かったらBBSくらいは見れるかな。多分。でも1元/分≒約16円/分≒約960円/時かぁ。数年前の日本だな。テレホを希望したいところだけど、あっちのインフラだとなー。どうしても国が大きい分、設備投資費の問題で交換局を日本ほど近くに設置できないだろうし、そうなると伝送損失多そうだなー。


 そういや、KAIDANの後の番組何かと思ってたら、『もやしもん』だったので驚いた。『もやしもん』と言ったら、主人公が全く目立たないことで有名な酒造漫画だったよなぁ。一度軽く立ち読みしたことがある。この作者の別の漫画を持ってるけど、これもまた全く主人公が目立たないというか、役に立たないというか、何したいんだか分からないというか、主人公って誰?ヒロインっぽいのは居るけど、全然出てこないよね?みたいな感じだった。
 群像としては描かれてるけど、んー、なんかあまりに淡々としてるというか、その淡々さも蟲師なんかのソレとは違うんだよなぁ。


ガンダムバトルクロニクル
 ボールを限定解除したら、ノイエジールやジオングにも勝てる機体に進化? でもブラウ=ブロとかエルメスとかザクレロ辺りは苦手。正確には機体が苦手なのではなく、自分が苦手なだけかもしれないけれど。

 そういうわけで、10/28までは更新が止まります。それ以降にまた。では。


2007/10/11:
据え置き機のMHは・・・

 PS3は開発中止で、Wiiで発売ですか。でもエグゼクティブディレクターがF岡さんなら、何で出しても一緒。買わない。I瀬さんが手がけるなら、仕方ないからWiiごと買ってしまうかもしれん。

 てか、ゲーム業界もさ、色々ハードウェアに金かけさせるの勘弁して欲しいわ。そこにあるのは同じソフトを楽しめる選択の自由じゃなくて、そのソフトはそのハードでしか楽しめない選択の束縛だから勘弁して欲しいと思う。そう思うようになったのも年取ったせいなんだろうか。

 それに関係するわけじゃないけど、WBSで面白い統計を取ってた。市場の製品は高性能で低価格になってるというのに、消費者指数が下がり続ける理由というのが、実は家電などの贅沢品は安くなってるが、それ以上に生活必需品は値上がりを続けてるから、ということらしい。
 総合的に個々の価格は贅沢品の方が高いから、全体として統計すると、物価は下がってる、ということになってるってことなのかな。数字の魔法なのか。
 そりゃ絶対買わなくちゃいけない食い物やら水やら燃料やらが高いんだもの、物価が上がったなーと思うわな。それで思ったのは、日本の食糧自給率が低いのもこれに影響を与えているんじゃないかなーという漠然とした考えが浮かんだ。
『食料自給率低い→食料輸入→輸入に纏わる費用増加→食費上昇』という構図を考えると、運送費用分の上乗せによる増加分は大きいよなー。

 まー、嘆いても金が振ってくるわけでもないんで、みんなで何とかやってくしかないわな。


DRAGONAUT -THE RESONANCE-
 今回で分かったこと。
 敵はタナトス(心理学で言う死の欲求)、トアはドラゴン。コミュニケータとはドラゴンの人間体の呼称らしい。ドラゴンは自立した意思を持っている知的生命体(意識体かも知れない)、とりあえずISDAは一枚岩でもなく横暴なり陰謀なりを含んでいる。トアはISDAは避けた方がいいとジンに言うから間違いない。とりあえずトアが可愛いから許す。来週は見れないのが切ない。


ガンダムバトルクロニクル
 連邦→連邦→エゥーゴ、ジオン→ジオン→ティターンズをSクリア。連邦データは『地球をこの手に』以外のEXTRA(パスワード開放分は除く)をクリア。
 そこで一息ついたので、対戦モードをやってみようと俺vsCPU×3のフリーバトル。四つ巴だから、どうなるかなーと楽しくなってくる。
 キャラは俺パイロット/νガンダム、パートナー/Sガンダムで他の2名は自動選択。
舞台は宇宙(ビグザム戦のとこ)で、とりあえず索敵だなぁ、と、思っていると背後からテレレレレーンとニュータイプの察知音。ん?誰だ?と思ってたら、いきなりガツンガツンと大ダメージを受けた後にプラズマリーダーで削られる。起き上がって振り返るとシロー・アマダがヴァルヴァロで倒れたνガンダムを嬲るように腕を振り回している。
 少し腹を立てて、後方にブーストを吹かせながらライフルを撃ち、ゲージが溜まるのを確認してSPAの一斉射撃で撃破。
 シローを撃破した後、丘の上に動く影を発見。ロックオンすると、コウ・ウラキがネモに乗っていた。「ネモって切ねーな、コウ(笑)」と、思いつつ、ここはポイント頂戴とビームライフルを撃つ。あと少しでネモを撃破というところで脇からガツンガツンと大ダメージを受けるので、振り向いてみると、復活したシローのヴァルヴァロが豪快に腕を振り回していた。こっちもさっきのヴァルヴァロとの戦闘でHPが低下していたので撃破され、復讐を胸に復活。今度は離れて見ていると、パートナーの体力が減っている。ブースターを負荷して上から見下ろすと、蒼い光が高速で・・・ALICE発動してる。近付けねー。と、降下すると目の前にコウのネモが必死にウロウロしてたので、「コレはいただきだぜ!」と、さっくり撃破。するとまたテレレレレンと察知音がするので振り向くとコウをいたぶっていたらしいシローのヴァルヴァロが執拗にνガンダムに絡み付いてきて・・・


シローぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!


SPAでさっくり撃破し、少し移動した辺りで時間切れ。
うーむ、これが対戦か。てか、シローのヴァルヴァロが事あるごとに絡み付いてウザすぎだったという印象が強かったです。逆にいつも丘の上を戸惑うように歩いていたコウには癒されました。


2007/10/9:
自家用米脱穀

 結局3週間くらい天日干しすることになってしまった我が家の米。土と祖母が日々世話してくれるお陰で割と食通で通る人も唸らせる程度には美味いらしい。自分自身はこの味に慣れてしまったけど。

 今回は弟と二人で機械を使って脱穀作業をしていて、弟とこういう仕事をするのも久しぶりなのだけど、兄弟贔屓ではないけれど、意外に気が利くし、細かいとこも見てるし、俺よりも動きが良かったりしたから、なるほど職場で重宝がられるのも納得させられる。案外、父のサボり癖が継いだのは俺で、お袋のマメさを継いだのは弟の方なのかもしれない。

 そういう訳で、何とも仕事が早い。有る程度早くなる事は予測していたが、それよりもやや早く済んだのは良かった。が、予定外だったことが一つ。
 脱穀し、米を詰め込む袋は一袋が大体25〜30kg程度なのだが、機械で脱穀した後、軽トラまでは俺より4歳若く粋のいい弟に運ばせるつもりでいたのに、気付いたら俺が運んでいたのは予定外だった。俺が機械の操作を離れると脇で聞いて一緒に操作を覚えた弟がサラっと交代して操作するものだから、時間効率分かってるなと感心したが、気付くと俺が米袋を運ぶことが定着しててアレレ?となった。まあ、作業の流れ的に自分の手で運び始めてしまったのもあったという側面もあるのだが。

 が、結局筋肉痛で二日間苦しんでしまった。うーん、現場に居た頃だったら足の筋肉痛くらいだったんだが。まあ、普段は労働不足だから、これもいい運動になる・・・のかなぁ?


灼眼のシャナU
 正直、灼眼のシャナを見るのはコレが初めて。だが、結構人気がある理由が少し分かった。燃えと萌えを両方満たしてるのね、コレ。出張で続きが見れないのが残念。

ULTRASEVEN X
 新ウルトラセブンとでも言おうか。ウルトラセブンの造型は、肩のプロテクター部がやや大型化して上に張り出すようになってて格好良くなった。また筋骨隆々としてて勇ましいんだけど、何故かなー、その筋骨隆々なのが感覚的に不自然に感じる。言葉に出来ないけど、違和感あるんだよなぁ。
 物語では主人公ジンはいきなり記憶喪失でした。とりあえず、貴方は世界を守る救世主なのよと、いきなり部屋に入ってきた女性に言われ、ウルトラアイを渡された。次の瞬間、侵入者が来て部屋が爆発。ジンは窓から飛び降りる。部屋は高層マンションの上層階だったが、ブレスレットの反重力機能で無事に着陸し、ブレスレットのモニターに指示された自宅らしい場所に行ってみる。部屋は殺風景で何もなく、引き出しや鞄の中には何もなくて途方に暮れていたら、ブレスレットが突然「エージェントジンに次の指令を与える」とミッションを告げられたので、指定のクラブに行って、指定された人物と会うと、自分達はエージェントで、世界侵略を狙って社会に潜むエイリアンと戦っているのだという。そしてエイリアンらしき女性に接触すると雑魚戦闘員らしき連中も現れて戦闘に。女性エイリアンは逃亡、ジンはそれを追う。女性エイリアンは首謀者らしき連中の下に居て、社会権力に喰い込み、仲間の集合と共にいよいよ征服の完成するからみんなで祝おうと喜んでいる。同時に巨大エイリアンが街を襲う。ジンは殴り込んでみるものの、多勢に無勢。そこにジンにウルトラアイを渡した女性で現れ、ジンとを助けて逃走。二人は爆発で壁に開いた穴に追い込まれ、エイリアン達が居たビルは宇宙船になって空中に浮いていたが、二人は飛び降りる。女性は相変わらず「貴方は世界の救世主なの」と言う。ジンは分かったと言ってウルトラアイを装着。ウルトラセブンとなって異星人と宇宙人を撃破(アイスラッガーとエメリウム光線が使われた)。
 戦いが終わり、空中モニターに流れるニュースで戦闘の様子などが放映されるが、街の人間は無関心のように気にせずに日常生活に戻っていくのは、近未来になって人間は他人のことに無関心になった事を表してるようだ。
そしてジンは「俺はこの世界を守る」と言って歩いていく。
 うーむ、面白いんだけど、こうやって改めて書くと無茶な展開してるな。まあ、平成ライダーの如く「大人のウルトラセブン」を描こうとしてるように感じた。元々ウルトラセブン自体がテーマ性の高い作品だったし。世代的にウルトラマン世代でもあるので見守ってみたい。が、出張で2回ほど見れないとはね!

獣拳戦隊ジュウレンジャー
 三拳魔vs七拳聖。で、ジュウレンジャーとリオ&メレがぶつかるかと思いきや、何故か七拳聖の七色布絡め取りを抜けてきたらしい海の拳魔ラゲクが作った時空の穴に飲み込まれる。来週は幕末編?らしい。出張で見れなくても構わないなと思った。

仮面ライダー電王
 新モード、ライナーモードお披露目。モモタロス達が良太郎に憑けなくなりつつあるとか。つまり良太郎が特異点ではなくなるということか。桜井の思惑と謎の新路線、そしてその新路線の奥で目覚めた新型ライナーの謎が非常に気になるところ。なのに来週は出張で見れないとは!!!

みなみけ
 日曜深夜25:30(月曜午前1:30)、ヒロイックエイジの後番であるが、みなみ家三姉妹の普通の日常を描いた、地味だが面白い作品である。1クール目と2クール目で制作スタジオが違うという面白いアプローチを仕掛けてくるらしい。こんな面白い番組やるのに2週間も出張だなんて!!!!!

バンブーブレード
 突きを出した回。餌付けされ気味の珠姫が可愛かったと思う。まあ、見逃しても原作と同じだしな。原作は立ち読みしかしてないけど。

スケッチブック
 なんか普段とは少し違う何かに着目してた点。相変わらず淡々としてる。今クールはこういうジャンルが多いのかな。


ガンダムバトルクロニクル
 連邦→連邦→エゥーゴをまずはクリア。0083までは全部S以上でクリア。0087のセダンの門でどうしてもSが取れない。うーむ・・・と、気分転換にジオン→ジオン→ティターンズな別データを開始。こっちは0083時代が辛い。良い感じのMSが少ないっつーか、GP01に匹敵するのが無いんだよな〜。そんな訳で現在はゲルググMを強化中。
 しかしGP03デンドロビウムが異状に強いっつーか、アホみたいだった。オーパーツ視されるだけある化け物ぶりで設計されてて嬉しかった。あれだけ苦労したノイエ・ジールをチャージ突進→大型ビームサーベル→爆導索だけで倒せてしまうのには驚いた。


以下、帰国後に忘れない為のメモ
10/19 ZETMAN8巻(集英社)
10/19 キングダム7巻(集英社)
10/19 新暗行御史17巻(完)(小学館)
10/19 ヨルムンガルド3巻(小学館)
10/19 ブラックラグーン7巻(小学館)
10/23 精霊使い1巻(岡崎武士、講談社)(昔、角川で出してたアレか?)
10/25 あまつき6巻(一迅社)
10/30 文庫版鬼平犯科帳11巻 消えた男(リイド社)

※追記※

 忘れてたー。

機動戦士ガンダム00
 基本的にガンダムW2?
 当然、背景世界など細かい所は変わってるけど。生暖かく斜め向きに見守りたいが出張が!!!!!!


2007/10/5:
漫画の感想とかガンクロとか。

 ARIA11巻、クレイモア13巻、ガンダムバトルクロニクル(ガンクロ)を購入。

 ARIAは意外な展開。飛び級です。新しいプリマ、オレンジ・プリンセスの誕生。そしてケット・シーとの別れ。うーん、この流れって、ARIAが終わるのも近い気がする。ほんのりと心暖まる日常を描き続けて欲しいと思っていたのは、変化を受け入れざるを得ない自分の我侭か。まあ、終わりを迎える物語は輝きを失わないものだしな。

 やっと出た、クレイモア。週刊少年ジャンプに間借りしていたものの、新しい掲載紙はジャンプスクエアに決まったらしい。
 やはりリフルはこういう風に飄々としていないとね。そして現在はプリシラが最強らしい。うん、まあ、それはいいんだけど、アニメのように顎が外れるような結末は望んでいない。組織はどう動くのかなー。

 ガンダムバトルクロニクル。
 前作バトルロワイヤルから更にMSを大幅に追加しての登場。色々と遊び易くなってる他、僚機と一緒に進めるキャンペーンは気に入った。Kaiでも繋がるけど、接続の関係で通信負荷が増大すると少しテンポが崩れるかも。
 で、昨日書いた『俺がボールをガンダムの地位まで引き上げる!』は、ア・バオ・ア・クーで流れ弾に当たって一撃で倒れる姿を見て無理だと思った。しかもその流れ弾がザクマシンガンだったように思う。柔らかすぎる!でも、ジオングやキュベレイと遜色なく戦うボールは見てみたいなぁ(笑)


2007/10/4:
出張の準備

 とりあえず2年前の経験を活かすと、コンセントの電圧が違うので、日本の家電製品を使うには変換機が必要なのですが、これは三口を二口にする製品が使い勝手良さそう。向こうは三口のコンセントが多く、日本の家電製品は二口コンセントが殆どなので、二口を二口に変換するものではちょっと物足りなかったというわけで。
 同じく新たに中国行くことになるであろう会社の人にコレを説明したら理解されなかった。切ない。
 要はホテルに二口コンセント×2、三口コンセント×2があって、二口コンセントの一つをノートPCに使い、電動髭剃りなり携帯電話なりで二口コンセントを使うと、二口コンセントばかりの日本の家電製品が使えないという話。今回はPSPも持ってく予定だしねー。

 なんとなーく、今までプレイしてきたMMOのファンサイトなんかを歩いてみる。移転してたり閉鎖してたり全く違う記事を書いてたり、今でも俺がプレイしていた頃のように日記を書いてるとこもあり、毎日毎日興奮しっ放しでプレイしていた頃を思い出して懐かしくなった。でも、懐かしくなっただけ。プレイチケットサービスとかあるなら、懐かしんで散歩くらいしてもいいかと思うが、真面目にプレイする気にはならない。
 もしかすると、『仕事や私事などで忙しくなってゲームどころでは無い』という分類に自分もシフトしてきてるのかもしれないなぁ。プレイしていた時は気の合う人がログインしなくて寂しく感じたりしたものだけど。
 愚痴言ったり、悪口言ったり、褒め称えあったり、 笑いあったり、悲喜交々だったけど振り返れば有益だったと思う。英語やネットワーク知識について強くなったもんなぁ。
 出会った人達はそれぞれまた別の人と絆を結んで自分の人生を歩んでいるんだなと思うと、何とも不思議な気分。
 そういった人達とも交流の場を設けておこうと思って始めたホームページも、気付くと自分専用資料と独白の塊になってるし。まあ、これはこれでWEB知識を仕入れるのに役立ってるんだけど。

DRAGONAUT -THE RESONANCE-
 どっかで見た画だと思ったら、ああ、ガンソード作ったとこか。一話目は謎を沢山振りまきつつも、軽快な動きと流れで割と良かった。しかし再来週から2回分観れないからなぁ。未だにビデオテープで録画してるから時間がずれられると参ってしまう。
 本当はDVD/HDDレコーダにしたいとこなんですが、金が無いんですよ、金が!微妙に無駄遣いしてしまったし、年末には従兄弟の結婚式と友人の新築祝いもあるし、支出には気を遣うようになったのですよ。

 そうそう、中国出張の為に念のためLANケーブルを持っていきます。前回宿泊した三徳大酒店では口みたいなのはあったんですが、ケーブル無かったんですよねー。南通在住の日本人の方がやってくれてるサイトの紹介みたら、常時接続完備のホテルだったのに!でもスタッフに日本語通じないんだよなー、三徳。
 恐らく今回は文峰飯店だろうけど、こっちはネット環境どうなってるのか、上述のページじゃ判別できないなぁ。
 まあ、最悪、中国語の謎の番組を見ながらPSPでガンクロかMHP2辺りで暇つぶしかなー。俺がボールをガンダムの地位まで引き上げる!(嘘)







(某餓狼伝のグレート巽の台詞「俺がプロレスをボクシングの地位まで引き上げる!」のパロディですよ!)


2007/10/2:
出張(10/14〜10/28)

 なんとなくそうなりそうな予感がしてたから、わざと韜晦してたんだけど、案の定そういう流れになったかという。
 とりあえずタイトル()内の期間、中国は南通市に出張になりそう。ほぼ確定っぽい。ホテルでネットが使えたら何らかのアクセスが出来るのだけど、まあ、前回の時はほぼ無理だったから、今回も出来ないんじゃないかと期待してない。

また、今後もそういう出張が増えそうなので不在になることが多くなりそう。一番不安なのは、長期出張時に面白いアニメやったらどうしようってこと。やはりHDD/DVDレコーダー必要だなぁ。買っておくかなぁ。

バンブーブレード
 先日立ち読みして、まあまあだなと思った漫画が原作か。とある学校の剣道部顧問が友人の他校の顧問に、うちの部員に買ったら一年間、実家の江戸前寿司をタダで食わせてやると言われて奮闘するらしー。主人公はこの大人しい天才剣士の娘なの、か?

スケッチブック
 ほのぼのした日常を描いたアニメ。全編においてほのぼのしてた。


2007/10/1:
母の退院

 お陰様で無事に母は退院しました。
 これでやっと食生活も改善される。やはり男の料理と女の料理では違いというのをつくづく実感した日々でした。

 最近気に入ってる作家さんの最新同人を入手できず。舐めてた。油断してる間に通販も在庫切れ。再入荷は無いよなぁ。

 エロゲの話だけど、ごっちるとプリマヴェールZweiを購入。

 ごっちるは2時間くらいで終わった。コンプリートを目指すとかったるいが、俺はやり込みというより、自分のやりたいようにやる派で、雰囲気は割と楽しめたので、それが味わえれば満足かな。まあ、総じて見れば微妙。

 プリマヴェールZweiは調教SLG好き待望の品だったが、エロと声優は良かったが、悪の組織の幹部として、毎クールのノルマと戦闘員数のやり繰りや隊長A〜Eの管理、アイテムのやり繰りなど、そういう悪の幹部としてのマネージメントや妙に尺の長いADV部分とか、ちょっと色々詰め込みすぎで長すぎて、多分2週目とかやらないなと思う。
 が、部隊の隊長の個性は気に入った。はっきり言って共に戦う仲間として共感するようになる。以下、隊長達の紹介を無駄に。

隊長A
 戦隊物で言うところのレッド。当然コスチュームも赤く、少し豪華な形状のヘルメットである。高い統率力、溜め攻撃、鼓舞、突撃陣形(Lv4くらい)、風林火山(Lv6くらいで習得)陣形を使えて部下数も多く、全能力が安定していて、作戦と戦闘共に頼りになる。

隊長B
 紅一点のピンク。行動が素早く、遠隔攻撃、風林火山陣形(Lv8くらいで習得)を持つ。また、戦闘時では特殊能力『盾』でプリンスの身代わりにもなれる。その会話から察するに、隊長Aと共に恐らく常識派であろう。

隊長C
 ブルー。行動が最速で回ってくるが統率力、HPが低い。どうやらオタクらしく、同人誌関連イベント作戦の提案をしたり、本拠地の食堂で戦闘員と共にオタク談義に華を咲かせたり、褒美として『メイド喫茶割引券』をあげたら、注意書きを熟読し、「キター!限定チケットキター!これは久しぶりに週末は秋葉だ!久しぶりだな〜!」と、期間限定撮影特典付きだと大喜びしていた。
特殊能力は「あやまり」で、戦闘中に敵に土下座して隙を作るが、成功率はあまり高くなく、実行すると自分が攻撃対象になってしまう。たまに役立つ。

隊長D
 イエロー。台詞が鈍重な感じがするが、その通り鈍重タイプである。統率力が低く、HPが多く、動きが遅い。溜め攻撃が使えるが、同じ部下数でも隊長Aほどのダメージは出せない。が、彼は敵にしがみつくことで、敵の素早さを低下させられる。素の体力が多いのと相まって、しがみついてる間に全体攻撃を受けても耐え凌いでることも多いので、戦闘では重宝する。

隊長E
 ブラック。途中から加入する戦闘員から成り上がった隊長。プリンスに対しても常体で会話し、不遜なところがあるが能力は高い。HP、統率力が高く、遠隔攻撃、突撃陣形、風林火山陣形(Lv7くらいで習得)を覚え、更に特殊攻撃として『自爆』があり、敵に大ダメージを与えることが出来る。当然、その際には隊長Eは倒れるが、戦闘が終了すると復活する。自爆時の台詞が、「プリンスの大将、あんたについてきて良かった。楽しかったぜ、あばよ!」みたいな感じ。

 こういう隊長を率いる幹部として成り上がる〜みたいな所もあるんだけど(毎月、作戦ポイントの合計で組織内で幹部同士のランク争いがある)、むしろこれはこれで、そっちがメインのSLGとして別に作ってくれても面白かったかも。

鋼鉄三国志
 孔明黒化、実は陸遜の光を作って世界を救う為に自分が犠牲になって闇に染まったと言ってた。陸遜はお師匠様は生きてください!と叫んで他の六幽や孔明を残して消えたという最終回。三国志という名前を使ってるだけで、三国志の歴史は関係ないSF中華ファンタジーヤオイアニメだった。でもBGMは良かった。

ロミオとジュリエット
 ロミオがエスカラスと相討ち。ジュリエットは大地を守る為にロミオの遺体と共に新たなエスカラスを芽吹かせ、落下する大地を海に着陸させる。平和になった世界の中、ロミオとジュリエットはそのまま二人で大樹となった。悲劇的ではあるが「生きる時も死ぬ時も、二人は共にあらん事を」という結婚の誓い通りの結末だったという、俺的には納得の結末。情念深い蠍座なんで、こういう結末は好みなわけだ。

ハピラキ☆ビックリマン
 超聖ジェロニックゲンキの活躍で超破壊空間は浄化された。二人は元の姿に戻り、若神子達は元の時空へ。そこでアリババ神帝が犠牲になるはずの運命に変化が訪れる。スーパーゼウスとヘッドロココにはゲンキ達と過ごした記憶が残っていて、「未来は変わるかもしれん」「ありがとう、ゲンキ」
 ゲンキやネロクイーン達は壁に若神子達のレリーフを作っていて、氷ミコ曰く「まさかジェロが恋のライバルだなんてね〜」
 そんな平和な日常の中、冒険に思いを馳せていたら、空からピアマルコが降ってきた、と、新たな旅立ちを感じさせるところで終了。
 てか、この時間は未来に変化を起こす為の、正に源層世界って位置付けなのかなぁ。

仮面ライダー電王
 未来の桜井が過去の侑斗にゼロノスカードを渡す。
うーん、どうも彼は自分の存在を消したい、みたいな動きがあるんだよなぁ。

天元突破グレンラガン
 螺旋マシン最終形態『天元突破グレンラガン』となってスパイラルネメシスを撃破する大グレン団。そうしてシモンとニアの結婚式。誓いの接吻の後、「愛してるわ、シモン」「愛してるよ、ニア」と言葉を交わし、仮想生物だったニアは消える。シモンもニアもそれを知っていての式だった。シモンは「死んだ者はそのままの方が自然だ。それに死んだ人間を蘇らせても、生きている人間の邪魔になるだけだ」と言って、ギミーにコアドリルを渡し、穴掘りシモンとしてどこかに去って行く。
 二十年後の世界、世界は平和に満ちている中、ヨーコは学校で子供を見守り、ロシウとリーロンは空を見上げながら、ダリーとギミー、ヴィラルは宇宙螺旋会議の地球代表として、それぞれの生き方をしている。そうしてシモンはドリルを使う子供にアドバイスして微笑み、ブータと共に夜空を見上げて微笑むのだった。
 うーん、ニアが消えてしまったのは残念だが、これもこれで納得のいく結末。燃える展開で面白かったけど、この結末のせいか、熱い展開に燃えあがって、そして燃え尽きて灰になるって感じ。妙に納得したというか納得させられたというか、エヴァが終わった時と同じ印象だなぁ。

ヒロイックエイジ
 銀の種族は金の種族の力を突き止めた鉄の種族を同胞と認める。銀の種族と4人のノドスは、その英知をディアネイラに託し、金の種族を追って新たな宇宙へ旅立っていった。エイジは戻ってこないまま、門は分解する。
 四年後、ディアネイラはエイジとの最後の契約を守る為、宇宙を纏めつつ、惑星オロンの復興に励み、正に覇王となる。そして意外なことにあのダメ兄貴共が生きて、ディアネイラの権威を利用しているのは相変わらず。いらねー。
 生まれつき宇宙真理を理解した者であり、銀の種族の英知を託されたことで、言葉通り宇宙最強の存在となったディアネイラは、惑星オロンの復興を成し遂げる。彼女は自分に癒しを望む時に惑星オロンに足を伸ばしていたが、惑星オロンの完全なる復興を確認したことで、新たな一歩を踏み出そうとしていた。そこに突然、エネルギーが集積し門が現れ、その中からエイジが現れる。エイジとディアネイラはここに再会を果たす。
 切ないエンディングが続く今シーズンのアニメの中でハッピーエンドになったアニメ。風呂敷が広い上に、抽象的で思わせぶりな台詞のせいでよく分からないけど、まあ、ハッピーエンドだったねという印象。蒼穹のファフナーと同じ制作スタッフだったらしいが、ファフナーの方が人間の苦悩があった分、親近感があって理解しやすかったんだな。ヒロイックエイジは、主人公もヒロインも超存在で絵に描いた餅を見てるようで感情移入できなかったのは確かだと思う。

瀬戸の花嫁
 予想通りの結末。永澄が燦を助けに向かい、最後は夫婦愛で苦難を乗り切った!そして再び戻ってくるいつもの生活って感じ。あ、でも最後の永澄は「燦ちゃんの理想の男を目指してるからね」と、北斗の拳スタイルになってたな。あとまわりに怯える燦のヘタレ姿は好き。
 最初から最後までドタバタコメディって感じだけど楽しめたかな。というか、初めて意識的に桃井はるこさんのCVを聴いたけど上手いわなー。キャラクターを理解してる感じで人気出るのも分かる。あとリプレイで初めてしった力丸さんも良かった。委員長の回では熱演ぶりが伝わってきたし。

 皮肉な話だーと苦笑したこと。
反日という言葉がある。日本に対して良くない印象を持ち、日本に反発する流れのことだと認識しているが、ある記事で『反日日本人』とう言葉を見て納得してしまった。日本で生まれて日本に育ったのに日本を叩く人って少なくないよなー。でもその流れって結局自分で自分自身を否定してるのと同じわけだし、最も自分に身近な人間である自分を否定したら、自分であることが辛くなるんじゃないかと思う。その気持ちはいずれ、世界に自分が在ることが嫌になって、自己破壊に手をかけてしまわないかい。
 でもそれで気に入らないのが、そういう流れが作られたものだと窺えること。それまでだったらなることが無かった反日日本人というものが、意図的に作られられたものに思える。言葉、思想、教育、報道、そういったところで散りばめられたキーワードが結構拾えてしまうから気に入らない。
 そんな訳で、反日日本人として自分達の同胞を叩いて、それを誇らしげに鼻高々として居丈高になってる連中を見たら、そりゃあ苦笑いだって出ますでしょう。


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