Angel of Black

思考泡影 &過去Log(2007年9月)

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2007/9/27:
辛味

 マジックスパイスというスープカレー屋さんがあるそうで、日頃から辛い食べ物が好きな後輩Mに、ここで最も辛さへの挑戦をして欲しいというか、させてやりたい。
ちなみに、『虚空』という辛さが多分一般で言う『激辛』だろうと推測。『激辛』程度では後輩Mは汗もかかないので、その上を調べると、

『虚空50』(激辛+唐辛子50本分)
『虚空200』(激辛+唐辛子200本分)
『アクエリアス』(激辛+唐辛子650本分)

があるらしい。ちなみにアクエリアスは一日五食限定らしいが、最初は面白がって頼む人もいたようだが、最近ではあまり頼む人もいないらしい。
 後輩Mが苦しむ堪能する姿を見たいと思いつつ、適当に調べてみたら、かの高橋名人に言わせると、アクエリアスすら甘いらしい。つーか、めっちゃくちゃ辛族だな、高橋名人。一味唐辛子を肴にビールを飲むとか。Kataに言わせると「それは味覚障害だろう」と、言っていたが、まあ、辛いものを辛いと感じないのも強い弱いとかで片付けるのはどうかという気もする。
そういえば自分はどうなのだろう?
カレーやラーメンで激辛を食べることはあまり無いし、基本的に標準レベルでしか食べないが、火鍋は辛い方じゃないと物足りないと思う。でも標準辛さのカレーで汗ダラダラ出るからなぁ。

クレイモア
 自分はアニメが面白いと聞いて単行本を全巻購入し、週刊ジャンプに移ってから連載も毎回読んでる。で、アニメも白銀の獅子王を倒すまでは良かったが、その後が酷い。なんだこれは。特に最終回が酷い。ラキが鬱陶し過ぎる。放送が2クールだったからとはいえ、原作でもピエタの戦いの後は一旦幕が引けるような描き方だったし、ここまで曲解する必要があったとは思えない。

機神大戦ギガンティックフォーミュラ
 スサノオはOnyxと戦って勝利。シンゴは人は神の助けを必要とせずに自分達で生きていけることを主張する。カナも助けた上に、アメリカ主導を貫こうとするマッカーサー将軍みたいな人が、日本が回線ジャックで流すスサノオとOnyxの画像を止めようと指示するが、G12や他の国は日本・・・というか、作戦本部に賛同。最後に残ったスサノオのOXUも自身の望みで宇宙に放逐され、全てのOXUは地球を去る。それと同時に電磁雲も消え、太陽が地上を照らす。
 シンゴは墓前でマナを一番大切な人だと報告。そこにウッチーが現れ、熱量がどうのこうの言って、シンゴとマナが手を繋いでることに腹を立てるが、最後は左腕にしがみ付く。
 最後のナレーションで、OXUが全部なくなったから勝者も敗者も無し。一人の少年の発言を基に、世界は国家という枠を廃止し、家族として団結する方向で平和的世界を構築することが宣言される。

 なんつーか、唯一死んだギリシアの二人、可哀想じゃね? あと戦闘機や戦車に乗ってやられた人も。まあ、大団円で上手く終わり。インパクトは無かったけど、これはこれで良かったと思う。ま、設定が大きすぎたところもあったけど、キャラクターには魅力あったしね。特にシンゴとウッチー。マナは次点だなー。


2007/9/26:
最終回の週

 今週は最終回のアニメが多い。寂しさを感じつつ、新しい作品との出会いの楽しみもある複雑な気持ちを感じずにはいられないが、これもまた秋から冬に向かう季節を感じる営みかと。

キスダム
 人類は救われた!としか分からなかった。
 超空間で戦い続けるアイバ、現実空間でレイは長官を泣きながら食って、それに挑むナナオ。
 何故かヴァリレイはこんなのがネクロダイバーだなんて!永遠の最強戦士を作るために頑張ってきたのに!と怒ってアイバを攻撃するが、アイバはヴァリレイも所詮僕だと、ヴァリレイから何故か生えている剣を抜く。ヴァリレイは剣を抜かれたらおとなしくなって、それで生と死の狭間を切って永遠の命を手に入れろと言いながら暗黒舞踊をしてる。
 Wシュウに向かって超空間のユノと現実世界のユノが「悲しみがあるから喜びがあり、側にいるのも愛なら、離れるのも愛」と、切れと言う。Wシュウは葛藤しながらもそれぞれ超空間とレイを斬る。この時、ナナオの名言「僕の名前は、七回生き返るって書くのさ!」
 そこから黒い穴が広がり、超空間にうろついていた過去の伝承者や裏返りやらの思念、現実世界ではハーディアンが吸い込まれて、ユノも体が崩壊しながらそこに吸い込まれいき、ナナオは「君が行くなら僕も・・・」と一緒に吸い込まれていく。その中で横たわるノアらしき女性が「死にたくない。まだ死にたくない」と訴え、「ご主人様!」と泣きながらしがみ付くヴァリレイ。ノアは海岸に打ち上げられて倒れてた。
 シーンが変わって復興シーン。作業者に指示するイエラ、彼女に会いに来た樹。「半年くらい経ったかな?」と言っていたら、「イエラおねーちゃーん」と走りよってきたのがヴァルダそっくりの女の子。樹は一瞬ヴァルダと間違うが、イエラは即「そんなわけないだろ」と否定し、樹もそれにうなずく。
 シーン変わって研究所で「やれないじゃなくてやりなさい!」と研究者達に声を荒げるノア。死者の書からネクロゾーンを見つけて、そこから悲劇を繰り返さない糸口を見つけるのよと気合を入れるノア。
屋外でひと息つくノアに、苦しそうな男の呻き声が聞こえる。空を見上げると黒い影が鳥の形になって横切る。その空を仰ぎ見ながらノアが言う。
「ナナオさんも苦しんでるの?また必ず会えるから待ってて、ナナオさん、姉さん、シュウ」
 そして黒い背景に終わりを告げる文字。

 途中でやっと面白くなってきたと思ったら、話が進むに連れて、また訳の分からなくなり、そのまま最後までいった感じ。いくつか語りたかったんだろうと思う破片は見受けられるものの、そこから何も分からなかった。

あまりに意味不明なので「ふ〜ん」って感じでした。


2007/9/25:
薄型テレビ

 電器屋に行って薄型テレビの相場を頭に入れておこうと見てきたけど、まだ高いな〜。26型で10万前後といったところが相場か。部屋のテレビを地デジに合わせて交換しておこうと思ったけど、10万ではちょっとすぐには出ない。

 でもなー、これ以上安くなるかどうか怪しい。うちでも薄型テレビ関連の仕事を少し手がけてたけど、そっちから聞く話と言えば、品質条件がかなり厳しいのに安く、更に納期が短すぎて新しいやり方をするにしても失敗が出来ず、更に試作費も出ない。
 それでも日本的な昔からの流れって義理立てで頑張ってる下請けもあるんだろうけど、そこまで縁がなければ、手を引くところも多いらしい。

 そうなると、ある程度コストダウンも底打ちしてると思うんだよね〜。今年の1月くらいには8G設備を使ってるって報道あるし。なら、これ以上安くなるのはあまり見込めないって話だし、この辺りの相場で考えるのが妥当か。
 でもまあ、まだ使ってるTVが動いてるからいいやってことで、リモコンラックだけ買って電器屋を後にする。

 その後はゲーセンへ。Half-Lifeのストーリーでステージ5がクリアできず。うーん、バトルモードやってみたいけど自信ないんだよなぁ。バトルロワイヤルじゃなくてツインのチーム戦になるから、足引っ張るだろうし。
 あとガンダムのやつで1日1人カード5枚で1回クジが引けて、当たるとエクストラカードのズゴックが貰えるというキャンペーンを店でやっていて、後輩Mに頼まれて引いたら、そのカードを店で49番目に当てたらしい。後輩Mには運気の貸したので、いつかきっと返してくれるだろうと思っておこう。ついでにしばらくは運を貸してやったのだと恩着せがましくネタにして遊ぶ予定。
 なんと2が出ることになったKOFMIA。プレイしてたらクーラの人が乱入してくれたので、こっちも乱入し直したりで久しぶりに堪能する。正直に言えば、勝つことを徹底すれば負けないくらいだったが、どうも勝ちを狙うだけの勝負というのは苦手らしくて、色々と試してしまう。そんなことをすると大体2,3戦目には負けてしまう。
 そんな俺とは対象的に後輩Mは容赦しない。彼も手を抜いたという話をする時はあるが、CARCASS曰く、後輩Mの手抜きは露骨すぎて・・・だそうだ。そりゃ今まで使ってた技やキャラをあからさまに使わなくなるからなぁ。
で、今回も初回以降は手を抜いたと言ってるけど、連勝して一敗もしない時点であまり信憑性が無い。同じゲームを楽しむ者として、こうやって何回やっても勝てないことで乱入してこなくなられることが嫌だなぁと思うけど、これは俺の方が詮索しすぎだろうか。まあ、どちらにしろ、格ゲーの衰退は明らかか。


ロミオとジュリエット
 大地を支える巨木エスカラスが枯れようとする中、運命に従って自分の身を犠牲にしてエスカラスの苗木になろうとするジュリエット。ジュリエットを助けて、たとえそれがどんな結末であろうと生きる時も死ぬ時も共に在ろうとするロミオ。剣を交えながら互いの気持ちが一致した時にジュリエットを攫うエスカラスの女。そして死の接吻をジュリエットにして・・・来週で最終幕!
予告の最後に出たジュリエットの笑顔が戻るハッピーエンドを願いたい。俺的にはロミオとジュリエットで心中してエスカラス復活という流れはハッピーエンドに含まれる!?

ハピラキ☆ビックリマン
 ああ、やっぱり善悪二元論ではないのね。更にジェロは進化すると女神ジェロ(中性)になるらしい。これでは氷ミコもジェロに負けるわー。そして二人は合体。Fuzzy.MRよろしく、超聖ジェロニック・ゲンキに進化し、超破壊空間の消滅の為に戦う。次回最終回
 ついでにスーパーゼウスは超聖神クロノズーの子孫らしい。それと久しぶりにスーパーゼウスの挿入歌を聴けて嬉しい。結構好きなのよ。『スーパーゼーウス 偉大な神よ〜♪』ってやつ。

獣拳戦隊ゲキレンジャー
 予定通り双獣剣を奪われてリオの手に渡る。この辺を裏切らないのはやはり分かりやすい戦隊物らしい。まあ、予定外だったのはネレが怒臨気を身に付けたこと。てか、ネレは献身的で魅力あるキャラだわな。

仮面ライダー電王
 ピアノの人は奇跡のピアニストと呼ばれた人だったらしいが、最終的に人の記憶に残らなかった為に、誰かが思い出してくれるまで電ライナーに乗ることになるらしい。誰かの記憶にある=存在を認識されている=存在しているという量子的な概念らしい。ああ、だから電王か(電子は粒子であり波である。そして全ての知覚可能な場所に同時に存在する揺らいだ存在であるが、観測され電子はそこにあると認識されると存在が確定するというのが量子物理学の概念らしい)

天元突破グレンラガン
 超銀河グレンラガンによる攻撃で次々とやられるアンチスパイラル。が、そこは流石にラスボスらしく、物理的に勝てないとなると精神攻撃という手に切り替え、搭乗者全員の意識を多元宇宙に吹き飛ばす。つまりパラレルワールドに移したわけだ。ロージェノムとブータだけは無事だったが、アンチスパイラルが直接手にかけようと姿を現す。そこで人化するブータ。しかし人化したことで多元宇宙の波に囚われる。
 結局それを突破できたのはカミナとシモンの絆だった。カミナが現れシモンに目を覚ますように促す。そして死んだ大グレン団の仲間達も。
 そうしてグレンラガンを呼び出して元の世界に飛び立つ。その光を見て残った仲間達も覚醒。ニアの婚約指輪を扉にグレンラガンがアンチスパイラルと対峙する。
 次回はいよいよ最終回。まさかハッピーエンドで終わる、よね?

ヒロイック・エイジ
 契約がなされた時、金の種族が旅立った宇宙への門が開く。その門がケルビウス、鍵がベルクロス、他の3人もそれぞれ役割があって、彼らの協力で道は開かれた。ユティも狂乱したケルビウスからカルキノスの手で救われる。しかし、エイジは帰ってきていない。さて、来週のタイトルは「エイジ」どうなることやら。

瀬戸の花嫁
 燦が源義経を先祖に持つ貴族人魚の誰とかに見初められて、パーティに呼び出される瀬戸内組。その誰とかは女癖が悪くて評判が悪いらしい。で、些細なことで喧嘩していたものの、永澄は周りの協力を貰い燦を助けに行く。うーん、次回最終回かなぁ。もう少し続いて欲しい。まったり楽しめるコメディだし。

エル・カザド
 今回最終回。エリスに纏わる事件は終わりを告げ、全てが平和で、過去の因縁によって多少のいざこざはあったが、ナディとエリスにいてもらいたいという老夫婦という安息の地があった。でも二人は旅立つ道を選ぶ。ナディは旅の刺激を求め、エリスはそんな刺激を求めて目を輝かせるナディが好きだというのが理由。ま、まだ若いしね。
 地味な作品だったけど、振り返ると案外悪くなかった。淡々と進行する物語に日常と非日常が織り交ぜられて最後の旅立ちへと繋がっている。このスタジオってこういうのが多いんだよな〜。際立って面白いとは思わないんだけど、思い返すと楽しんでたっていうか。
 次週からは燃え剣道ストーリーみたいなアニメになるらしい。


エジプト三大ミステリー  ピラミッド、ツタンカーメン、クレオパトラという三大ミステリーの最新考古学研究の結果を放映した特番。エジプト考古学庁長官のザヒ博士が最新の機器を使って古代の謎に挑む姿がなかなか頼もしい。
 まずはピラミッド。元々死後の世界があると考えられているエジプトの思想では、ピラミッドはファラオが死後の世界で住む為の宮殿として作られた。その為、盗掘されたように見せかけた作りにしていたり、様々な工夫がされている。今回、クフ王のピラミッドの王の間に続く道は、今まで通気孔(6cm四方程度)だと思われている場所ではないかと、ロボットを使って調べたところ、奥に取っ手のある扉があり、その奥に更に取っ手のついた扉があったことで、そこがクフ王のミイラが眠る場所では無いかと研究の結果が期待される。
 また、ピラミッド製作は奴隷を使ったと伝えられていたが、実際は夏のナイル川氾濫時にナイル川沿岸で農作物を作っていた人に働く場所を提供する国家プロジェクト、現代の公共事業だったことが判明している。住む場所や給料が与えられ、主食であるパンとビールが提供されて医者も置かれ、10日に1日は休日だったらしい。
 次にツタンカーメン。撲殺で暗殺されたという痛切を覆す結果に。なんとCTスキャンで彼のミイラを調べた所、頭部に損傷がなく、左大腿骨に骨折の痕があったらしい。またそこには感染症の形跡があったことで、彼は骨折時の感染症が死因で、人為的な死ではなかった事が判明した。ただ、死亡した時期はやはり19歳の時だったらしい。
 またトトメス三世の異母にあたるハトシェプスト女王。幼いトトメス三世から王位を奪うようにファラオの座についたことを恨みに持たれ、暗殺されたものというのが今までの通説だったが、今回の調査で彼女は糖尿病または悪性腫瘍が死因だったことが判明する。そして、トトメス三世とハトシェプスト女王は互いに協力し合って国を運営していたことが分かった。その理由として、ハトシェプスト女王のオベリスクから、ハトシェプスト女王とトトメス三世、二人の紋様が発掘された。オベリスクに共に埋められるというのは、かなり仲が良かった親密な関係であったことを示すらしい。
つまり、ハトシェプスト女王は幼くして実母を亡くしたトトメス三世を守る為に男装のファラオとなって彼が自ら執政できるまで国を運営した烈女だった事が窺える。そして話では、彼女は周りから協力も得られたらしい。
 そのミイラの顔も放映されていたが、非常に安らかな微笑みをしていた。彼女は自分が守ろうとした者を守り、その者が立派になったことを確認して安心して死出の旅に行ったんだろう。
 最後にクレオパトラ。彼女の埋葬された土地は彼女が大事にした土地、バハレイヤではないかとザヒ博士は推測している。現在調査中で、近いうちにレーザー探査を行うらしい。

 以上が実に興味深く放映されて、視聴して満足感を得られた。特に興味深いのは、エジプト王朝が今まで伝えられた陰謀劇の場ではなく、民のことを大事にしたファラオを中心とした、非常に平和な王朝だったのだと感じた。そうじゃなければあれだけ長く続いた筈が無いものなぁ。


 でも、そう考えると、もっと怖い推測をしてしまう。歴史とは一部の人間によって都合よく伝わってしまうものであるということ。
 例えば、中国文明の夏、商(殷)は、後の国家の権勢の為に滅ぼされ、その最後の王の悪政を原因とされたという説がある。

『前国家が悪いから、世の中を善くする為に我々が滅ぼした』

という理屈を成立され、自分達の正当性を証明しようとするとこうなるわけだ。

 ま、でも良かったと思ったことがあった。古代は食べ物や自分の欲望の為に争うのだと思っていたけど、多くの文明は平和的に繁栄していたってことが段々に分かってきた。つまり平和を望むのは人の自然な本能であるということだ。


2007/9/21:
PSP-2000

 PSP-2000購入。別にPSP-1000が壊れてるというわけではないが、メインメモリ2倍は大きい。ちなみに色はラベンダーパープル。

感想を並べると、やはり軽い。100gの軽量ではあるが、以前のように手にかかるズッシリとした感覚があきらかに軽く感じるというのは意外だった。

 バッテリー部などの凹凸が無くなって握りにくいかと思ったが、MHP2などをプレイしていてもしっかりホールドできる。

 液晶画面の発色は良くなったように思う。一見して、以前よりも綺麗に感じた。メモリースティックに入れた動画も同じように綺麗になってるように思う。ただ、これは俺がPSP-1000の手入れを怠っていて画面が汚くなっていたのかもしれないが・・・。

 最大の懸念であった交換できなくなったというアナログパッドだが、これは芯部が以前よりも太くなっていて、安定感がある。指が触れる部分は平面で以前のものと同じように表面にギザギザのカットが入っている。PSP-1000の交換用アナログパッドと比較すると、中央部が膨らんでおらず平面なせいで力が掛けづらく、勢いで指が滑ることもある。使いやすさとしてはPSP-1000の交換用アナログパッドとほぼ同等と言え、良い印象を持った。

 他のボタンも同様に以前よりしっかりした作りになっていて、押した時に重量感がある。ただ、十字キーについては、恐らく内面で一体成型なのだろう、右を押した時に上下が反応することがあった。逆に言えば、斜め入力は入りやすくなったということだろう。これは一長一短であるが、多少入力に注意していれば回避できる問題なので障害になるほどではない。

 次にUMD挿入口は開閉が大きく変わった。開閉スイッチがなくなり、直接ガチっと蓋を開ける方式になっている。また、内部も金属のガイドが無くなって、蓋にただUMDを置くだけで読み込んでくれる。以前に比べればチープさは否めないが、手軽になった印象は強い。

 そして運命のローディングについてだが、フォローされていないというMHP2で、少し早くなった・・か?という感じ。ただ、訓練所を連続でやっていて以前のようにクエスト選択時の鈍さにイライラしなかったので、やはり全体的に快適になったのだと感じる。
ちなみにWAXFはかなり早くなったのと読み込み時の動作停止がなくなった。ドラグナーズアリアはもともともっさりしているがエリア移動時のロードは早くなった。

 ていうか、俺が使っていたPSP-1000はUMDドライブのヘッド駆動音が怪しい音してて、たまに息切れしたように止まってたからなぁ。先日、弟と一緒にMHP2をやった時、俺のよりも早くローディングが終わっていて、アレ?俺のやっぱ遅い?と思ったし。俺が買って数日後に弟が買ったから、年数的にはあまり差は無いんだけどなぁ。まあ、稼動負荷は違うけど。

 以上、箇条書きっぽく書いてきたが、総合的にみて、これで定価19,800円とすると満足度が高いと言われているのに納得した。これは良い。素直に推薦できる製品だ。


 そういえば、PSPでPSタイトルを遊ぶにはPS3を介して購入しなくてはならなかったが、PCでもPLAYSTATONstoreが利用できるようになったと聞いて、早速覗いたのだが、KFシリーズやSNKの格ゲーがあった。1本600円で良いと考えるとこれはいいかも。PSPでKF、寝る前に少しダンジョンを徘徊して・・・と、考えたら購入を決めてしまった。惜しむらくは対戦格闘系である。一人でしか遊べず対戦ができないのは残念だ。
 あ、でもリアルバウト餓狼伝説スペシャルDOMNATED MINDがあるな。これのナイトメアギースの潜在能力である阿修羅疾風拳(邪影拳でダウンした相手に、嵐のように疾風拳を叩き込むらしい)はDMだけでしか無いんだよねー。見たいな。

 てか、KOFMIA2が出るのか。まあ、今のPS3でMI3出されても仕方ないし、龍虎系参戦らしいから、キングとかMr.BIGとか藤堂とか藤堂とか藤堂とか出るかもしれないしな。
てか、藤堂ネタで2chにこんな書きこみが。


『竜白がでたら、重ね当て 仰ぎ重ね当て 飛び重ね当てがまずあるとして。
遠重ね当て 中段重ね当て 下段重ね当て ガード不能重ね当てがあって…』

『重ね当てだけかよw』


てか、マジでこの仕様で出ないかな、藤堂(笑)

他に・・・ああ、MHP2Gに触れなくてはなるまい。
また一瀬ディレクターなら間違いなく買う。以上。

まあ、そんな中で日曜は脱穀作業の予定。本音を言えば面倒くさい。かったるい。しかし避けられないならやってしまった方が早い。早く終わらせたいし文句を言われるのは癪だから、しっかりさっさとやってしまおう。翌日が休みなのは有り難いとこだし。

あと母親は管も抜けて26日に退院の予定。特に問題は無さそうで、ここ最近は外泊で戻ってくるのも多い・・・というか、退院していいって言われてたしね。


モノノ怪
実は度々見てたんですけど、凄いですよね、コレ。独特の絵柄に構図やSEが独特で面白いんです。こういうの好き。フジの深夜アニメはガドガードの時に失望してたけど、ここ最近は蟲師、月面兎兵器ミーナ、のだめカンタービレ、スカルマン、モノノ怪と、良作が続いてるので信頼を取り戻しつつあります。安定した品質で提供されているのも好印象。


2007/9/20:
PLAYSTATION3

 うーん、TGSの速報とか見てると、振動コントローラも出るみたいだし、PSPとの親和性も高まるみたいだし、ラインナップも戦場のヴァルキュリアとか面白そうだし、金を貯めて買ってしまおうかと考え中。
 特に、最近のファームウェアの向上で封印されていた性能が開放されて、描画能力やエミュレート能力が格段にアップデートしてると聞くと思わずワクワクしてしまう。特にPS2ソフトのエミュレート能力は100%再生可能状態らしい。そりゃあ中身にPS2ハードウェアが丸ごと入ってるようなものだからなぁ。しかし将来的にはそれもソフトウェアエミュレーションにシフトするだろう。そうなればその弊害は必ず出る。エミュレーションにはその辺で苦い思いをさせられてきた。だからそういうバージョンが出る前に、ハードウェアとしてチップを内蔵してる今のバージョンを買った方が手元の資産が全て生きるのだから損はしないだろう。

 そして、実際に言われているように、あの値段であのハードウェア性能は凄い。凄いというか、ハードウェアだけが先取りしすぎて、ソフトウェアがついていけてなかったという話なんだと認識していた。
それがここに来て、ようやくソフトウェアが追い付き始めた。そうなれば表現力の豊かさから、自由度は高くなる。あとは質の良いソフトが出てくればいいだけだ。

その前に薄型PSPことPSP-2000ですね。金は用意したけど、買えるかな? 買えるなら色は紫にしようかなー。


機神大戦ギガンティックフォーミュラ
 えーっと、なんつーか、真犯人がジュピター2で、オニクスはジュピター2が自分をコピーして作ったもう一つのOXUだったとか、正直驚きだわ!しかも米国大統領は昔ジュピター2のトランスレータだったから、精神を乗っ取られて操られてますって・・・。
でも、シンゴのキャラクターのお陰で、多少はまとまりを見せているのかもしれない。それに、ゼウスの仕業だからなと思うと、意外に納得できるのがまた切ない。まあ、興味ある方はギリシア神話とかちょっと調べれば分かると思う。たまーに良いことしてるが、基本形がスケベなおっちゃんだからなぁ。


2007/9/19:
特攻隊

 WAXFで再びPSP稼ぎが出来るようになったので、改めて仲間になった姫様の育成も兼ねて稼ぎ中。

クラスチェンジさせてみて分かったのは、34歳と姫様はRES値低すぎ。そんな二人もナイトレイダーになれば、そこそこ早い。これはRES+25%のスキルは必須だな。

 そうやってボチボチ稼ぎながら、MHP2をやったりしつつTV観賞。
 特番で第二次世界大戦時に特攻隊から生還した人の体験談をやってて、言葉が出なくなる。果たして、どんな言葉がその体験の慰めになるというのか思いも付かない。

 そうして改めて、自分達の今の生活はそういうものが礎になっているからこそなんだという気持ちを持つことが大事なのだと感じた。自分の親戚にも出兵して亡くなった人がいる。祖父の兄と、祖母の姉の旦那さん。二人とも帰ってこれなかった。祖母の姉の旦那さんに至っては結婚して一年程度しか過ごしていなかったらしい。どんな気持ちで戦地に赴いたのか、少し想いを馳せるだけで胸が苦しくなる。

 だから、そういう辛い歴史があったことを忘れないように生きるのは、後世を託された自分達の責務なんだと思う。


キスダム
 超空間に入るアイバ。そこに眠るユノ。ユノは生と死の狭間にいるらしい。そして第4の使者。死者の書は、生命を生み出し、生命を情報として集め戦わせ、永遠に生きる生命を作ることを目的としているらしい。
で、自分から剥がれた何たらボーンにボコボコにされるアイバ。
長官は変化して人間を情報体として吸収してるレイに特攻する。
なんか、あまりに風呂敷が広すぎて、フーンとしか感想が出ないなぁ。

クレイモア
 えー、なんかプリシラとクレア達が戦ってます。どうやら原作の展開を待たずにアニメはアニメで完結させる様子。しかしプリシラ強いわ〜。まあ、イースレイより強い訳だから、手の付けようが無いわな。
そういや、クレアそのものも、妖魔ではなく戦士を埋め込むという実験体にしたという解釈にしてるみたいね。まあ、言われてみれば他に例は無いし、そういう解釈で特別な力がある〜みたいなのもアリか。
てか、原作もいつまで外伝が続くのかな?


2007/9/18:
稲刈り

 流石に毎日デスクワークの体では筋肉痛も必然。でも天気が良かったのと去年よりも雨が少なかったので、去年よりは楽に終わった。後はこのままさっさと脱穀も終わればいいんだけど。

 今週はマリーの人が色々と見せてくれた。北斗の拳を毎ラウンド北斗百裂拳で締めるとか。ついでにKOFMIAで対戦してみたら、少しパワーアップして今まで使ってない必殺技を使ってきてた。ワンパターンな行動も執拗にやられると根気負けするわ〜。
ちなみに勝利時には倒れた相手に操作不能になるまで小技と挑発。正直少し癪に障った。後輩Mも彼の挑発行動を気に入らないとのこと。次からは手心なしで行こう。でも、俺も最近は練習してないから、言える程ではないかも。

 初めてゲーセン版Half-Lifeを体験。というか、カードも作った。インターフェースが凝っているのと相まってなかなかに面白い。映像も綺麗だしレスポンスも悪くない。が、個人的に右レバーの捻りが少し深すぎる感があるかな。もうちょっと浅いといいんだけど、それだとピーキーになっちゃうか。

 ワイルドアームズクロスファイア(以下WAXF)を再開。Act.2-8からAct.3-4くらいまで駆け抜ける。ラスニール王は察しが良いらしい。クラリッサの銃を見て、色々理解しただろうという解釈に同意。
そして姫様参戦。RES値が低くて動きは重いもののキャラが良い。早くPSP稼ぎをして色々とスキルを付けて試してみたい。
連戦を続けているとフィアースとレヴィンが目立って活躍していて、レベルが頭ひとつ飛び抜けている。物理攻撃と高防御力のフィアース、魔法攻撃と高機動力のレヴィンといった感じ。
サポート役としてクラリッサとログナー。クラリッサのエンカレッジとログナーのハイパーウェポンは重宝する。
ラブライナはジョウントで移動する方が機動性が高いようだ。そこから微調整で動く方が良い。が、HPと防御力が低いので倒れやすい。ウォーヘッドかエスコートベッセルの装備を使えるようにして防御力の向上を図るか迷う。
姫様は何と言ってもRES値による行動順位の向上を図るのが必要。重そうな戦装束してるからなぁ。

ハピラキ☆ビックリマン
 最終戦に向けて色々と開放される謎。真白と真黒は善と悪という概念の関係ではない。力そのものの質の違いという意味合いが強そうだ。一見優しそうな真白域の超聖神ディアナも相手を完全に滅ぼす意思を表に出している。ある意味、女性神なのも女性の優しさと残虐性を表現する暗喩なのかもしれない。
 氷ミコがスーパーデビルの力で悪魔化。如何にもワンダーマリアの先祖って感じの格好に。
超聖使シアントラスの命を糧とする決戦兵器からシアントラスを助けようとするヘッドロココとネロクイーン。そして超聖使マゼンタレイアが真白化。というより、真白域の密偵だったことを宣言。
さて、どうなることやら。

獣拳戦隊ゲキレンジャー
 獣拳の秘宝である双獣剣を修行のストレスから10万で売り飛ばしてその金で遊んでたってのは、百年越しの愛を復活させたから咎めなしって甘いと思う。いや、逆に言えば、秘宝とは言ってるが双獣剣そのものがその程度の価値なのかもしれない。リオの強化の伏線ってのは明らかだしなぁ。

天元突破グレンラガン
 空間を圧縮した重圧の海に飲み込まれた大銀河グレン。その中央はかつて敗北した螺旋の戦士の墓場となっていたが、シモンはその中央で重圧の海を作ってる装置を破壊する為に近付いていく。二発ある螺旋ミサイルの一発目が失敗。キタンはヨーコに想いをぶつけて口づけ。そしてキングキタンで螺旋ミサイルを抱えて特攻し、そこで螺旋力を発揮させる。
今までの螺旋力を重圧に変換していた装置が破壊された為、大銀河グレンは解放され、また膨大な螺旋力が渦巻く中、大銀河グレンラガンへと変形する。
 展開は王道パターンなんだけど、キタンの最後の笑顔が泣ける。殉教者属性を持つ人はかなり気に入るんじゃないだろうか。しかし、ヨーコとのキスはデスフラグか(笑)

ヒロイックエイジ
 銀の民の多数決に納得できないロムロー一派と戦う地球側。ディアネイラを狙うも空間を裂いてベルクロスがそれを防ぐ。
 ロムローの金の種族の意思を勘違いした子供っぽい嫉妬が見てて醜い。

瀬戸の花嫁
 三河海のおできを不治の病と勘違いした周囲が海を持て成すエピソード。当然最後はただのおできだとバレていたぶられる。哀れ。

 あらすじで楽しむ世界名作劇場とかいう番組で、世界の名作を芸能人にプレゼンさせようという特番。プレゼンされた作品は、

「モンテ・カリスト伯(岩窟王)」(千原ジュニア、人形劇)
「ジーキルとハイド」(カンニング竹山、モンキーパンチ作のCGアニメ)
「人間失格」(ウエンツ瑛士、ドラマ仕立て)
「アンナ・カレーニナ」(ウド鈴木、演劇風)
「蹴りたい背中」(渋谷飛鳥、ドラマ仕立て)
「地獄変」(市川春猿、朗読+影絵)

 これがなかなかに面白かった。どのプレゼンも本を読んでみたくなる良い内容だったが、最も優れたプレゼンだと思ったのは市川春猿の地獄変。あれは良かった。でも俺自身がドグラマグラが地獄変にオマージュのようなもの(良秀と呉青秀)を持っていたので、その分が加味されているかもしれない。ユニークだと思ったのは千原ジュニアとカンニング竹山の手法。これも良かった。この三者は原作に頼らないでも面白い演出が出来るのかもしれない。
この番組が面白いのは原作が面白いからというのが少なからず影響してると思った。でもなかなかこの手の本を読もうという気にならないので、あらすじを提供するという企画は上手い。でも逆にあらすじ知ってるからいいや〜となるのも少々。

 そうそう、今週はPSP-2000が発売される。最近の記事で知ったんだけど、標準でUMDキャッシュ機能を持ってるのは魅力的。それと同時にPS3の新作ラインナップを見てたら、PS3もいいなと思い始めた。特にPS2チップを内臓し、確実なエミュレーションが可能なのは今のPS3だけーと言われると余計に。HDDは交換してしまえばいいしなー。どこから金を出すかが悩ましい問題だけど。


2007/9/14:
護国の英霊

 神道は宗教という枠で捉えられるものではないという記事をとあるメルマガで拝見。なるほど、言われてみれば一神教なんかと比べると派閥がどうのこうのというものでもない。天照大御神と素盞鳴尊は対立していたけど、日本人にしてみればどちらも同じように親しく祀っている。

 神霊の元になっているのは自然現象であるというのは周知のことかと思う。自然の恵み=神霊の恵み、自然災害=神霊の祟りであるから、毎年祈願して災害がなく豊作を願う行為が祭りになっていったのだろうと理解している。
つまり、神道における神々とは現象であり、きちんと祀れば豊作を授けてくれて、祭るのが不十分だった場合は祟ってくるものと、日本人は無意識に捉えているんだと思う。

 ところで神道の概念的な話をしたのには、今回の安倍さんの辞任にも関係してないとも言えないそうだ。そこで注目するのは靖国神社参拝に関する話である。
 靖国神社参拝は、昭和7年に日本政府は「靖国参拝(敬礼)は教育上の問題であって、宗教的意義を有さない。あくまで愛国心と忠誠を表すもの」という見解を示した。相手はバチカンである。これによりバチカンは1951年に指針として、靖国神社参拝は宗教儀礼ではなく国民儀礼だと定めたそうだ。
 では、靖国神社に祀られている神とは何か。一般に神社では主祭神というのがあり、その神を中心に関係した神霊が祀られている。
靖国神社の主祭神は『護国の英霊』である。靖国神社のHPによると、その始まりは明治天皇が戊辰戦争で斃れた人達を祀る為に創建されたとのこと。その後の戦争で亡くなった人々も同じく祀られている。

 ここで自分でも初めて靖国神社の立場を理解できた気がする。靖国神社とは日本の為を思って戦って死んでいった人達を分け隔てなく祀る為の社なのだろう。

 ここで祭る、祀るという意味を考える。辞書で引くと、

祭る:神霊を慰める儀式を行う
祀る:神として崇め安置する(常用外)

 何故、慰めたり崇めたりすることが必要なのは上述した通り、日本では神霊は恵みをくれると同時に祟るものであるという考えがあるからである。神話で一番大きい祟りは天照大御神が天の岩戸に隠れた出来事が伝えられているのは聞き齧ったことがあると思う。神々を統べる天照大御神がこうなのだから、先祖の神霊も同質であると考えるべきだろう。だから我々は先祖を祀るのだ。

 さて、そろそろ安倍さんの辞任の話と靖国神社参拝がどう関わるかという話にいこう。
 靖国参拝をすれば祀られている英霊の護りがあるという話がある。神道における神霊の性質を考えれば、この逆もあり、蔑ろにすれば英霊の祟りもあるという。
 言われてみれば、小泉さんは靖国参拝を欠かさなかった。だから、あれほど長く政権を維持でき、未だに人気もある。逆に靖国参拝を欠かした政権で長く続いた政権はあったかと言われると、きちんと調べたわけではないが、これが確かに思いつかない。
 つまり今回の安倍さんもこの影響なのかもしれないと考えられる。

 さて、現代において神霊の祟りや護りによる影響というのは一笑に付されるかもしれない。かといって、その全てを否定することもできない。ただ、結果として護国の護り手を自ら手放したという捉え方ができるというだけである。
 それでも一つ、身近なことではあるが、先祖や身内、親友を真の意味で蔑ろにする人間はあまり信用できる人物では無かったという認識を自分自身が社会生活の中で確認しているので、結局そういうものが大局的になると、こういうものになるんだろう。

 結局のところ、総理が誰であろうと俺のような一般庶民の生活が大きく変わるわけでもないが、我々日本人は自分達民族を正しく理解し、誇らしいところは誇り、過剰な卑下はやめるべきだと思う。


 Fate/タイガーころしあむを購入。予想通りゲーム的には別段面白くない。いわゆる版権キャラゲームの凡作と成り下がっている。幸いなのはアドベンチャー部分においてはFate色が残ってることである。が、それもFate/Hollow ataraxiaをやっていないと、このノリはふざけすぎてるように思うかもしれない。
そうそう、久しぶりに初回特典版で買ったけど、箱がA3の箱+ポスター(というか、タペストリー?)でビックリ。中身は結構豪華だったけどね。

 おっと、忘れるとこだった。漫画でちょっと淡い恋愛物な漫画も購入して、中身も期待通りになかなか良かった。
 そして、そろそろだなー、そろそろだなーと思ってやっと出た宮城谷三国志の六巻。今回は官渡の戦い末〜赤壁の戦いらしい。巻頭では曹操も既に五十歳。ちなみにこの中でも「袁家は根絶やしにする」ということを言ってるが、ぶっちゃけ袁家の行いは酷いとしか捉えられない。官吏の皮を被った強盗・野党の類にしか思えず、あの時代では曹操にそう言われても仕方ない。
 もう少し読み進めば劉備が出てくるだろう。この劉備は演義のような聖人君子でも無く、蒼天航路のような粋な親分然ともしていない。ただ、無口で独特の概念・・・敢えて言えば仙人思想を持った風変わりな人物だ。曹操という人物が苦悩や悲しみを乗り越えて自分の私生活を捨てて全体を引っ張ろうという姿勢の対極だ。どうやってぶつかり、互いにどう思うのかが楽しみである。
 また、もう一つの楽しみが演義だけでは見えない人物達の姿。今までの作品で呂布を勤皇の士だと描いた作品は他にない。呂布という人物は確かに自分の主は裏切ったが、そこに漢に対する忠誠を当てはめると道理がいく。そこに今までの認識では捉えられなかった本当の歴史の姿が見えてくるからこの作品は面白い。そして今回は諸葛亮が登場。演義では軍師として扱われているが、俺の中では諸葛亮=内政に特化した政治屋という認識でいる為、もしかしたら全く別の姿があるのかもしれない。楽しみだ。


鋼鉄三国志
 宮城谷三国志と比べられるものではないが、こっちも一応舞台は三国志。今回は陸遜と孫権の愛の逃避行。それを追うアイスドラゴンモードな劉備。心理描写は相変わらずのヤオイ臭。
むー。なのにBGMは相変わらず好みなんだよ。


2007/9/13:
墓堀

 家の墓を大きくする為に、墓を掘って残っている御骨を供養することになった。

一番新しいのが、俺の祖父の墓だが埋葬して三十五年が経過している。そもそも孫の顔を見る前に亡くなっている為、ある意味これが初体面とも言える。
もっとも、出てきたのは布に包まれた大腿骨らしき部分だけで、他は副葬品しか見当たらなかった。流石に三十五年という月日は長いらしい。
 一番新しい墓でこの調子だから、それ以前の墓ではもう御骨も残っていないだろうということで、他の墓には手を付けず、祖父の御骨は供養の為に菩提寺に預ける。

 その後、来てくれた叔母一家と談笑しながら、外出で久しぶりに戻ってきたお袋の煮物が美味くて、少々食べ過ぎる。
 一族の絆というのを確かに感じた一日だった。


 何となくこれといってゲームをやる気も出ないので、A.C.E3でフリーミッションを1Missionやっては終了という程度。WAXF、ドラグナーズアリアも積みゲー化してるというのに。
 そこでニコニコ動画のZ.O.Eの動画を見たら、やりたくなってANUBISを引っ張り出してプレイ。前回やった時も強く印象に残っていたが、ヴァイオラAIに乗っ取られたアージェイトを助けるシーンは難しい。特に今回二週目では最初からネイキッドジェフティの為、うっかり間違えて一撃を加えてしまうと、アージェイトのHPが50%以上減るので、思わず幾度もコンティニューしてしまった。
 うーむ、しかし面白いなANUBIS。画像も綺麗だし。やっぱこれはこれで続編欲しいなぁ。

 同じロボットゲームとして、敵を掴んで投げたりぶん回したり、その辺の鉄棒を拾って投げたりもできるANUBISと比較すると、A.C.E3のアクションは自由度が低いように感じるが、その反面、開かれたフィールドを自由に動き回れるという戦術的自由度流れると機体選択の自由度があるので、どちらもそれぞれ違う面白さを持っている良いゲームだと思う。

 それぞれ好きなシーンがあるんだけど、ANUBISだとやはり巨大戦艦をベクターキャノンで落として行く時やアーマーン決戦の時なんかはイメージが強い。基本的に流れるような重厚なSFストーリーが展開されるので、どこも印象深い。しかしADAの提案に返答できるとは今まで知らなかった。
 A.C.E3は、どうしても如何にもゲームという部分で表に出てるとこが多い。その中でも気に入ってるエピソードは、キングゲイナーの告白合戦、真ゲッターの早乙女博士、落下してくるブラックゲッター、あとアニメ本編の方でも気に入ってるドミニクがアネモネを迎えにダイブするシーン。アニメでもそうだけど、BGMがSakura-Cherry Blossom-なのはよく似合う。それとエンディングの最後、バレルとフェイの会話もいい。
 意外と、あれ?こんなもんだっけ?と思ったのが、逆襲のシャアでのシャア。当時、映画で観た時は偉大な指導者って感じだったのに、同じ台詞にも関わらず、なんだこの甘えん坊は、と、感じてしまった。てか、やっとシャアとアムロの言葉の意味が理解できる歳になったのかもしれない。

キスダム
 なんとー!下僕の妖精達、ベルゼブを道連れに3人で消滅かよ!そしてヴァルダがアイバに抱きついたり、最後の台詞が「合格」ってベタだけどなー。てか、妖精達がいなかったら三無策理論しかなくなるんじゃないの、このアニメ。


クレイモア
 ここに来て原作と違う展開に。ラキ、ピエタに到着、プリシラは記憶が戻りテレサの妖気を感じて「今度こそ殺してあげます」、クレアは半覚醒状態のままプリシラとの決戦に。イースレイは傍観。
大して原作はイースレイとプリシラの出会い。てか、イースレイ、プリシラに敗北して、プリシラが南に行きたいって言ったから南征してるだけなのかよ!(笑)


機神大戦ギガンティックフォーミュラ
 ジュピター2、オニクスに敗北。つまりスサノオはマルスであり、オニクスは13番目の巨神、新たなる神ということらしい。パイロットとトランスレータは大黒眞人と神代神名。完全に精神侵食が進んで、オニクスの定める戦士と巫女と化してる。でもさ、このアニメだと単純にオニクス倒して大団円とはならない気がするなぁ。政治を絡めてしまうと、どうしてもね。


 政治と言えば、安倍首相の辞任表明は少し驚きを禁じえない。最近は結構応援してたのに。少なくとも、彼は真っ黒じゃなかったというか、金云々以前に売国奴や他国の工作員みたいな連中が跋扈してて、そういう人と戦ってたのにねー、安倍さん。まあ、アニメとかゲームみたいに単純なものじゃないだろうしねぇ。
 まあ、国としてみれば一大事ではあるんだけど、一国民としてみれば大したものではないんだよね。自分の生活に体感できる程の大きな差ってのは感じないからねぇ。酒飲み話の肴になるくらいか。


2007/9/10:
Another Century's Episode3の続き

 A.C.E3、とりあえずキャンペーンモードは全ステージをクリア。
 基本的にストーリーは各作品のエピソードの継ぎ接ぎなのはスパロボと一緒で、重要エピソードは抑えてあるので良いとして、オリジナルストーリー部分はベルクトのパンチが弱いかも。
2回目の分岐Bルートの告白合戦は印象的。焚き付けられるガロードとレントンの態度が面白かった。
それと、フェイが良かった。ベルクトもアンジェラとの絡みがあればキャラが立てたのに、あれではねぇ。

 使える機体は現在83体。最低でもあと29体は使えるようになるらしい。
頼りになったのはブレンパワード系と∀ガンダム。AP回復能力が便利で経済的にも良い感じ。管理人はネリー・ブレンとヒメ・ブレンを僚機にしてコンビネーションアタックで『チャクラエクステンション!シュートォー!』を出るようにしてた。ヒメのシュートォー!の掛け声はスパロボの頃から好き。原作は少年Aの漫画版でしか知らないけどね。

 1度クリアするとリミッター解除できるようになり、イクスブラウは安く解除できたので即解除
。でもFrom-T(ファンネル兵装)で使ってるので、セイバーダンスレーザーが当てられるようにしないと、後半は満足なダメージを与えられないのが難しいところではある。でもイクスブラウはマルチミサイルが使いやすい。

真ゲッターもリミッター解除したが、こうなると破壊力の塊だなって感じ。薙ぎ払いゲッタービーム、『当たれば必殺』なストナーサンシャインが連射可能になるお陰で、雑魚・ボスの掃討に圧倒的。かつブラックゲッターとのコンビネーション技ではダブルゲッタービームも強力。欠点は発射ポーズの時に集中砲火を受けて大ダメージを受けてしまうこと。もっとも、これに関して言えば、ゴッドガンダムとマスターガンダムのポージングが長い。コンビネーションアタックの超級覇王電影弾はよかった。マスターガンダムの決めポーズが特に。

それとブラックゲッターはダークっぽさが出てて良かった。拡散ゲッタービーム時の黒いボロマントに包まる姿が素敵。

 個人的に気に入ってるステージが、Mission26「エウレカ救出」
BGMが「sakura(Cherry Blossam)」で盛り上がりつつ、レントンとエウレカの恋を他のメンバーが応援して大群を相手にし、レントンがエウレカを救出する原作にもあったエピソード。抗体コーラリアン(大)を早々に倒せば余裕のあるステージなんだけど、限定解除機体になったら適度に大群を相手に『俺、最強』感を味わうのが気持ちいい。真ゲッターで薙ぎ払いゲッタービームやストナーサンシャインを撃ち込むと、そこにポッカリ穴があくのが気持ちいいし、イクスブラウ from-Tで高速移動しながらマルチミサイル→セイバーダンスレーザーも気持ちいい。WGゼロカスタムでツインバスターライフルもいいかも。

 全体的にもゲームとして、かなり良い出来だと思う。実は版権ゲームというのは原作人気にあやかった手抜きゲームばかりで、大抵はつまらないゲームが殆どの中、バンプレスト&フロムソフトウェアはやってくれたなという感じ。
最後のエンディングロールを見ると分かるけど、これほどの原作を集めた作品をやるには、アニメでスポンサーである事が多いバンナム系列でなければ手間がかかって不可能だと思う。そういう部分のマネージメントと、ゲームとしての出来をフロムに任せたというのは大きい。個人的にアクションゲームとしては無双シリーズに匹敵しつつ違うベクトルを示した傑作だと思う。
とりあえずキングゲイナーでもレンタルで観ようかと思った。以前放送開始時にポニーさんがOP曲が耳に残ると言ってたのに数年越しに納得した。
 納得したと言えば、以前CARCASSがA.C.E2をやってるのを見せてくれてたが、あの時にそれに騙されて買っていたら、更に楽しめてたかもなぁ。CARCASSも、当時もっと上手く騙して買わせてくれれば良かったのにと無茶ないちゃもん付けてみる(笑)

 ちょっと家電屋に髭剃りの刃を買いに行ったら、面白いことが幾つか。

 まず、新型のマッサージ機を発見。肩とか背中とか押す為の曲がってるツボ突き棒みたいのが電動になった製品。試用できたのでやってみたところ、これが非常に効いた。値段的にも5000円くらいで買えるので金額的にも手頃。非常に気に入ったので、金が出来たら買おうと思う。

 マッサージ器と言えば、チェア型マッサージ機のコーナーが人だかりでビックリした。というか、試用機が全部埋まってて、そこに人が揃って放心状態になってる光景は、なんというか、一種異様な光景だと思う。
ところでその脇にあった足首岩盤浴器が気になる。今度試してみようかな。
後輩Mが今回は何故か時計が気になるらしい。でもその中で目覚まし音を携帯着メロに変えられるというのがあって面白かった。それと、帰り際、ワゴンセールかしてた防災懐中電灯に異常な反応を示す後輩M。そんなに防災グッズを買ってどうするんだと聞いたら、

「だって、いつ何があるか分からないじゃないですか!」

や、それは確かだけど、お前は目に付くところ全てに防災グッズを置いておくのか、と。


KOFMIA
 俺のホームの場所では微妙な人気のKOFMIA。どうやら店員さんに人気があるらしく、店員さん一派がプライベートの時間に遊んでるらしい。流石に勤務時間では立ち見するくらいでプレイはしてないから大丈夫。
で、一人で遊んでたら女性の方が乱入してくれたので数戦する。ちなみに2、3回に1回くらいプレイすると思わず色々と試そうとして負ける。勝利を追及するプレイもいいんだけど、互いに遊んで楽しいと思える、魅せるプレイが今でも出来てるかは不明。
やっぱ人と対戦してくれる相手がいるといいね。

ハピラキ☆ビックリマン
 あれ、これって2クール終了なのか。
今週はゲンキを巡る恋のやり取りかと思いきや、盛り上がってたのは十字架天使だけで、ヒミコは意外なことに他者の気持ちに寛容で、「ゲンキを好きな人がいると、自分も嬉しい」らしい。と、可愛いキャラを表に出したところで来週はまた真黒化する?
 ところで、今日は一行を救う女神の声がした後に花びらが舞っていたけど、これは超聖使マゼンタレイヤが真白に加担することを示したものか。元々マゼンタレイヤはどちらにも属すると言われてるし。
 二面性と言えば予告の方でもう一つ。巨魔神ザイクロイド・アノド=超聖神ザイクロイド・アノド(超聖神メディアの影に見える男神)の姿が見え隠れしてるというのも謎を深める。


獣拳戦隊ゲキレンジャー
 5人目登場。話の展開はイマイチ燃えない。

仮面ライダー電王
 最後のゼロノスカードを使う侑斗。しかしゼロノスカードを使う度に、何か大切なものが失われるらしい。具体的な言葉は劇中で語られなかったが、最後のシーンで変身解除した時に、桜井侑斗を知る人がその名を忘れてしまう描写があったので、何か、とは『存在』のことなのだろうか。

天元突破グレンラガン
 多分最終回付近まで鬱展開。その最初の回。失われていく仲間の命。読みが外れて罠にハマり形成が不利になっていく大グレン団。
 ところで、この作品が面白いと思える理由に、日本人が好みのキーワードが幾つも散りばめられているというのに気付いた。少数精鋭、圧倒的に不利な状況、挫けない意思に表される精神論、新たに生まれる或いは見出される秘められた力、新たなる強大なる力の獲得、その力による圧倒的な大逆転劇、これらが順に描かれている。スパンとしては最初の方の不利な時間が長いほど、逆転劇のインパクトは強まる。グレンラガンは大なり小なり、この逆転劇の連続で構成されてるんだなーと思った。良いか悪いかは分からないけど、2クール編成で放映するにはちょうどいい構造なのかも。3クール以上だと多分食傷するに違いない。

ヒロイックエイジ
 エイジの調和性が光り、鉄の種族反対派の狭量ぶりが目に余る回。ユフィは囚われの身となってカルキノスに助けを求め、そのカルキノスは復活を遂げる。4人のノドスはそれぞれ、『光』(アルテミア)、『生命』(レルネーア)、『時』(エルマントス)、『存在』(ベルクロス)を示し、前者3人で無空間に裂け目を作り、そこを『存在』で抉じ開ける作戦を取った。
さあ、囚われのお姫様を助けるのだ!カルキノス!(爆)
ディアネイラの「エイジ・・・!」の台詞は今回も健在。

瀬戸の花嫁
 政さんが不知火明乃の行方不明になった兄だった!
失踪の理由は瀬戸家を監査に行った兄は、神社で寄った瀬戸豪三郎の過失で記憶喪失になり、そのあと世話をしていたということ・・・つーか、この親父がいなかったら、この世界は平和なラブコメが出来るんじゃないかと思った。
そして、ラストの委員長。アフロはやばいよ、アフロは。ママも「はい」じゃないよ(笑)

追記

 突然、思い出した!他のアニメ。

ロミオとジュリエット
 やっぱ結末はハッピーエンドにならないのか。好きな人が生きる大地を滅ぼさない為に自己犠牲って、若造の頃は好きだったけど、今はあまり好ましく思わないからなぁ。さてさて、どうなることやら。


2007/9/7:
Another Century's Episode3

 A.C.E3買いました。

 なかなか面白いです。ストーリーの展開も70年代アニメで育った俺にしてみれば、どんな超展開でも受け入れられるので問題なし。

 まだ真ゲッターもブラックゲッターも出てきてないので、オリジナル機のイクスブラウをメインに遊んでるが、このデザインがなかなか好み。昔はフロムに居た柳瀬敬之さんのデザインだとか。今はフリーになってるみたいで、エウレカセブンやゼーガペインなど最近の作品のメカデザも結構やってるのね。
 まだ上手く要領を掴めてないんだけど、初心者でもアクションを楽しめるようにとロックオンの追尾性が優れたタイプのゲームなので、適当にやっても遊べるのは爽快。
特にマルチサイトの攻撃は気持ちいい。敵の小隊を俯瞰してマルチロックオンしてミサイル発射で掃討する様は血が滾るというもの。

 各ロボット毎の演出はかなり凝ってる。ぶっちゃけ、メーカーとして見たフロムソフトウェアとしては異常だなーと思うくらい派手。ここって質実剛健なプレイ感の割に派手な演出は下手という印象が強いので、バンプレストが販売元なので、何らかの技術指導があったのだろう、なかなかファンの心をくすぐってくる。ユウブレンとヒメブレンを僚機で出してコンビネーションアタックをしたらチャクラ・エクステンションが出たので燃えた(笑)
 こうなるとブラックゲッターが楽しみ。デザイン的には古くて寸胴なのに、その動きと演出で凶悪で格好良いダークヒーローという動きをしてくれるのか。

 というわけで、アニメロボット好きにはかーなーり、お薦め!
最近のアーマードコアで失望気味だったけど、改めて見直したよ、フロム!
でも出来れば、キャンペーンを通して協力プレイできる方が良かったなぁ。この辺、最近のゲームではフォローされてないことが多いのは残念。

鋼鉄三国志
 なんだこりゃ・・・。劉備が玉璽の力で龍人みたいな化け物に変化。頭の上に劉備の上半身が乗っかってて(ノ∀`)ってなった。
 呉は張遼が劉備の危険性を忠告してくれたにも関わらず、孫権と陸遜を残して全滅(爆)
関羽を抑える為に崖に落下した太史慈は氷漬けになっていたようで劉備が持ってる模様。呂蒙、諸葛瑾、凌統、甘寧も仲良く氷漬けになってて肉体が壊れてないので、後で復活させるのかもしれない。
まさか、これが夷陵の戦いをベースにしてるとは思えないが、陸遜が劉備を破るという流れを考えれば、やっぱり夷陵の戦いをモチーフにはしてるんだろうなぁ。


2007/9/6:
ロボゲー

 Another Century's Episode3、真ゲッターが使えるという話を聞いて気になった。ブラックゲッターが使えると聞いて心揺らいだ。真ドラゴンが敵で出ると聞いて購入する意思を決定した。

 どうすんだ俺、ゲームがまた積まれていく・・・。

 まあ、いいかと思って、ロボゲー的にどうなのか調べてると、ANUBISの方が良いらしい。ANUBIS、購入したきっかけはEQをやってる時にDespさんの書き込みを読んで、ゲームとアニメのコラボで結構な鬱展開だったZ.O.Eの続編であるのだけは知っていたけど、ゲーム的に面白いというDespさんの話と、CMを見て購入。ズッポリとハマッたのを思い出す。最近になって床子屋さんというサークルの同人誌にANUBIS物があるのを知って入手。当時のことを思い出して懐かしんでいたら、廉価晩では追加要素の加わったSpecial Editionとして発売されているのをしり、サントラと共に思わずAmazonに発注。

 何やってる俺・・・ま、いっか、また再び「はいだらー!」と叫びながら楽しめるという風に思えばいい。
あ、でも来週はたいがーコロシアムを予約してあったのを忘れてたな・・・。


エルカザド
うーん、ナディとエリスが一緒にいる約束をした。くらい?

キスダム
ユノを助けた司令の邂逅。第一話の嵐で海に攫われた少女は司令。玲は司令が死者の書に処女受胎させられて生んだ子供。いざ生んだら可愛くなって育ててたが、ベルゼブの絵を描いて「人を食べて皆殺しにするのー」と笑顔で言う娘を不憫に思って精神科医に置いてこようとして置いてこれず。結局NIDFを設立して、予言が成立する前に伝承者を倒し、成立しないから人類は滅亡しないし、玲も助かるんじゃないかと思って人類を裏切った。
母性本能というだけで説明しきれる動機じゃねぇ(笑)

ユノは、司令が接触したであろうハーディアンだか死者の書の母体だかみたいなものに向かって、海中を沈み続ける。

ハーディアンは後継者。死者の書が一定水準を越えた文化に接触すると後継者を召還し、その文化の中から選ばれた一人の伝承者と戦わせる。
伝承者が勝てば、後継者は滅び人類は存続する。
後継者が勝てば人類は後継者に食われて滅亡するが、その遺伝情報などは後継者として伝えられることになる。
そもそも、この傍迷惑な死者の書システムの存在理由は今回の説明では不明。恐らくこれで全ての背景が語られたことになってしまうだろうという予感はある。

アイバ、ヴァルダ、ヴァイレ、ヴァラール復活。 そして第一声。

アイバ「ユノーーーーーーー!!!」 (やっぱり)
ヴァルダ「失格」 (案の定)

氷漬けの状態だったのに復活した理由。氷が自然と割れたから(爆)
おいおい、なんで今まで固まってたんだよ!

と言う訳で、ますます加速するように意味不明になってきた。何となく話は流れているようで、実はこう根本的な定義・法則が無いので説得力が全く無いという態の有様。昔買った韓国漫画の流れに似てます。その漫画は2巻までは爽快な冒険活劇だったのに3巻で暗い展開で流れてやるせない結末となり、あまりのグダグダさに買って損したと思ったものです。それ以来、韓国系漫画は買わないようにするか、原作者に警戒するようになった。

実際『新暗行御史』も最近は妖魔大戦の態ですしね。俺的には東洋ファンタジー色を背景とした爽快な勧善懲悪陰謀括劇を期待してたんだけどね。
まあ、これも国民性なのか。もっとも最近は日本もグローバル化による精神文化の平均化がされてるようなので、似たようなものだろうけど。

まあ、最近のキスダムもそんな感じ。期待して視聴すると損した気分になりそうだから、妖精さんの動向だけを気にしておこう。最近のヴァルダは恋煩いしてるようで、なかなかに可愛く見えるし。

機神大戦ギガンティックフォーミュラ
だからさ、一度任命したら、トップがいちいち介入するのはダメなんだって流れ。孫子でも大将軍を任命したら、王は戦争のことは大将軍を信頼して軍について一切口出ししてはいけないというようなことを書いている。
とりあえず鬱陶しかった官僚組がおとなしくなってスサノオはジュピター2と戦えるようになったもの、武装は既に全て破壊されていて、USAの援護攻撃が炸裂。海上からの弾道ミサイル攻撃、攻撃衛星によるレーザーシステムでボロボロになるスサノオ。
そしてジュピター2はその援護攻撃は余計な手出しと止めさせるも、ジュピター2の雷撃攻撃に武装なしのスサノオは手も足も出ず。
意を決してシンゴはスサノオと深く同調。適合率はマイナス50を更に下っていくと、スサノオを包むケーブルが、今まで倒してきた全てのギガンティックの特徴的な部位が生成され、スサノオの姿は継ぎ接ぎだらけの姿になる。
そして、露出したスサノオの額には]Vの数字が刻まれていた。

あー、既にスサノオそのものが]番目のマルスではなく、イレギュラーだったという訳か。では]Vってのはどの神を示すのか。
真っ先に浮かんだのが、ジュピター2がやたらと神々の父を主張するので、スサノオ=根の国=冥府=長兄ハデスかという連想がすぐに出た。
でも、少し考えるとハデスというのは不自然に思える。そもそも、長兄であるハデスが出るなら、次兄のポセイドンも出なくてはならないだろう。ところがポセイドンに相当するギガンティックは存在しない。仮にUNがそれに相当するギガンティックを独自に持っているとしても、どうせ確保しておくならゼウスの方が良かったろう
。これと『父』という繰り返されるキーワード。そして、]Vが不吉でおぞましいということ。これにそうとうするギリシア・ローマ神話系の神と言ったら、もう一人しか居ない。ゼウスの父であるクロノスを示しているんだろう。
ティターン新族が絡んでくるとなるUNがガイアのギガンティックとか持ってると面白いんだけどね。
まあ、キスダムよりは整合性取れてる(笑)


2007/9/3:
オーサリングソフト

 今まで使う理由も無かったので、持ってるだけだったDVD編集の為のオーサリングソフトだが、先日から会社でマニュアルを動画で作るという話になって、DVD編集で作らされて始めて触れる。ははーん、やってみると意外と簡単。でも容量は必要だし、PC占有稼動時間も長い。これこうなるとBlur-rayやHDDVDなんてのは長すぎで作業も面倒だろうな。PCパワーは必要だなぁ。

 自宅でMS-Officeをインストールするの面倒だなーと思っていたら、OpenOffice.orgのことを思い出す。大分使いやすくなってみるみたいだし、自宅ではOOoを使おうと思う。ぶっちゃけ、起動は早いけど、システムに食い込んできて、全体が重くなるからね。MS-Office。あと再インストールする時の環境の維持が面倒なのよねー。

 自宅で1日1ゲームオーバーという前提でKOFMIA。ボーっとやってたら、マリーの人にマリーで挑戦してみるのも面白いと思った。で、いざ使ってみると面白くはあるんだけど、地味というか、何というか。

そして挑戦の日。マリーの必殺投げは立ち限定なので、近距離になるとしゃがんで小Pか小Kしかしない彼には通用しなかったわけで。で、マリーは当て身も上段のみだし、自在に崩しができるほど慣れてもいないので、さらっと敗北。ついでにこの日は後輩Mにも惜敗の連続。ギャラクティカマグナムが分かってて避けられなかったのさ!

そういえばジヴァートマに実践投入可能な永久コンボ発覚。結局また永久持ちのキャラ発見かー。前回のクラークの方が酷かったけど・・・。

エルカザド
もう話がよく分かりません。とりあえずラスボス発進、なのか?

キスダム
また再び、主要キャラが続々と死亡してるっぽい。主任は海峡に落ちていき、妹は海中で離れ離れになり、主人公は凍ってます。しかも元長官が人類を裏切った理由が自分の子供が裏返りだから殺されない為に、と、それだけな気がして、母性本能どうのこうの言うレベルじゃないですな、それだと。
まったく、この先どうなるのか予測不能。

クレイモア
銀眼の獅子王と対決中。ピエタ編もあと少しでしょう。ここが終わったら、TVはひとまず終了かな。原作も大して進んでないしね。というか、早く新刊出ろ。

機神大戦ギガンティックフォーミュラ
アメリカと日本の出来レース発覚。しかしアメリカ側パイロットの微妙な壊れ具合と、出来レースに納得できない日本の一部勢力とスサノオ10式自身の暴走などが重なって、武装無しスサノオ発進。うーん、燃える展開の筈なのに、アメリカ大統領の言葉と声が淡々としてて変な気分。ちなみに黒スサノオがあるという噂が。

鋼鉄三国志
関羽が擬似玉璽で暴走する張飛を止めるも力尽きて死亡。その夜に悲しむ張飛の前に趙雲が表れ、擬似玉璽を埋め込んで暴走させようとしたが、張飛は人格を保って自害。劉備、悲しみのあまりに擬似玉璽で暴走という展開らしい。
ちなみに、孔明は奪い奪われる世界に絶望して、玉璽の力を世界の全てを滅ぼそうとしてるらしい。やおい臭が無ければ、ファンタジー三国志として男性にも楽しめたかもしれない。

ハピラキ☆ビックリマン
ヒミコは仲間になり、ゲンキと仲良くしてる所を見ると嫉妬を覚えるジェロ。後は真白域を渡れる7因王の船の鍵を探したり守ったり。

仮面ライダー電王
良太郎の姉さんを桜井さんと恋争っていた人が、店に一千万の借金を負わせて奪い取ろうとしてるらしい。それでそいつに契約したイマジンが双子らしい2体。姉さんを守るという理由で電王になったリュウタロスだが、精神的に未熟な為か2体に翻弄されて倒れる。一方ヤング侑斗は姉さんを助けにビルに殴り込み・・・予告では来週、最後の一枚を使うらしい。そしてゼロノスカードは侑斗が大事なものの代償として得ている力らしいが・・・?

天元突破グレンラガン
大勢の人間を犠牲にしようとした自分の行動に罪を感じ、故郷で最後に神父と出会い、話をして、そして孤独に自決しようとするロシウ。それをグレンラガンで探すシモンとキノン。そしてグレンラガンは次元を捩じ切ってロシウの元にワープ、次元の狭間から出る勢いを助走にシモンはロシウをぶん殴り、お前を信じるお前を信じろ、足掻いて足掻いて道を見つけ出せと説得。キノンの思いの丈も伝わり、それに応え認めたロシウ。旗艦カテドラル改め超銀河大グレンは、敵であるアンチスパイラルの本拠地に向かう。敵本拠地は第十一次元と第十二次元の狭間にある虚数空間の揺らぎ。量子宇宙学らしい。つまり、光は全ての時空に揺らいで存在しており、認識(観測)された時に始めてその座標が固定されるという量子力学の理論と同じなんだろう。そして過去に超科学を持った螺旋の戦士達が敗北したのは、この敵本拠地が分からなかったので押し切れなかったという事が原因らしい。しかし大グレン団はその問題をクリア。敵本拠地を認識し、そこに移動することが出来る。ロシウとキノンに地球を任せて超銀河大グレンは大グレン団を乗せて次元の果てに飛び立った。燃える。来週は那由多不可思議無量大数を相手にする、つまり第一話オープニングのアレに繋がる熱い展開か!待ち遠しい!

ヒロイックエイジ
銀の種族ユフィが暴走。時を戻したら今度はベルクロスが狂乱。結局カルキノスが死亡し、ユフィが凄まじい狂乱に陥り巨大化、黒い重力の渦を作り出し、他の3人のノドスを飲み込んだ。ユフィはそのまま上司の人に助けられる。姫と銀の種族の対話は成功を収め、銀の種族は鉄の種族が金の種族の力を見つけることに賭けることを種族全体の意思とした。しかしその意思に対する反発する勢力もあり、それがノドスを管理する連中ってんだから性質が悪い。そして鉄の種族は、スターウェイを失った金の種族発祥の星を目指す。

瀬戸の花嫁
珊ちゃん、それはヤバイだろ。ヒゲがその態度の象徴なのか、取られると元に戻ってしまうらしい。あとちびルナが凶悪でした。

 今週買った本は、闇金ウシジマくん9巻、シューピアリア5巻、碇シンジ育成計画1〜4巻、鬼平犯科帳9巻(文庫版、漫画)、KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A" POSITIVE WORKOUTなどなど。買いすぎです。少し捨てなくてはいけません。最近買ってハズレだったと思うものも多いので、まずはそれらからの予定。問題は面白くて何度も読んでしまってる本だ・・・。というか、ガイバーとかどうしよう。もうかれこれ20年近く単行本を買ったり、掲載紙を購読したりしてきたけど、未だに完結しないという。ネトゲをやらなくなってから、ネトゲ黎明期から歩いてきた頃を振り返ると、つくづく思うのは、『終わること』というのは非常に大事なことなんだなぁと。あの『KAZE』だってキチンと完結したんだぞ(笑)

 実は先週の前半部分は書き溜めなので、今回は意外と長いかも?
ハピラキ☆ビックリマンを見てたら懐かしくなって、ビックリマンのストーリーを追いかけたくなったので、こちら『時層空間』様で確認確認。よくここまでまとめ上がったもんだなーと感動すら覚えると同時に、絵柄と違って意外と残酷で悲劇的なストーリーが多い。サンマルコか最後は太陽となって、手の届かぬところに行ってしまったが、オリン姫(旧プッチー・オリン)とフシギ交信をしてクロスゼウスを生み出したという説が。ああ、これって聖母マリアの処女受胎を模してるって訳か、などなど。読み出すと意外に面白い。ハピラキ☆ビックリマンは、現在ひかり伝として進行中らしい。大分アニメとは違うけど、ビックリマンの世界は全てが存在する平行世界として捉えることが公式発表されたので全て善し、らしい。
実は個人的に微妙にヒミコはお気に入り(笑)

 アニメと言えば声優さん。最近の声優は演技も上手いし、声色も多く持ってて昔よりも技術が上がってると思う。近年は雑誌も作られたりと結構社会的地位の向上を遂げてるのも、ひとえに努力してる方々の成果じゃないだろうかと思うが、宮崎監督とか声優を嫌ってる人もいるってんだから不思議。しかも映画に声のみの演技が下手な俳優を使ったりして、白けるのはどうしたものか。その辺のギャップに馴染むまで悩む。それで昨夜のTVで戸田恵子さんが出てたけど、彼女は故・岸田今日子さん級に舞台やTVの演技も、声の演技も上手い人だよなぁと思ったら、歌手としての道を諦めた結果から来てるらしいし、彼女自身、声優という仕事は自分にとってとても大事だとも言ってくれてるので気持ちがいい。

 歌手と言えば、つんくがTVで賢人として紹介されていた。彼、これからという時に突然プロデューサー業に転向せざるを得なかったのって、喉の病気のせいなんだそうで。他にもヘルニアやら色々持ってるらしい。普段なら、そんなの歳とって運動してないからだろーで済ませるところだが、彼の場合はハロプロの大成功の影に、自分の身体を犠牲にしてまでの努力が見えるし、結果がそれを表してるだけに、何も言えなくなってしまうわ。


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