Angel of Black

思考泡影 &過去Log(2007年6月)


2007/6/27:
夏の夜のPC熱

 厳しい季節になってきました。

 MHFでログインできたので少しプレイしましたが、今のところ綺麗なMH2なログインオンラインです。俺の感想では、PS2という閉じられたネットワーク上でのMOとPCという開かれたネットワーク上でのMOという差を埋める為の基本システム調整は行われていないように思います。確かに1部屋に30人入れますが、その部屋の設定数そのものに限界があるので、1つのエリアに部屋枠が15枠あって、その少ない枠を1人〜数人で専有してる連中がいて、ぶっちゃけ部屋難民が多数でした。これじゃあ、テクニカルテストにならないと思うんだけどなぁ。全然負荷の確認が出来るとは思えないんだけど。

 とりあえずβで再びコケて有料β化が数ヶ月は続くと思います。

 その後に完美世界に行きました。ギルドに入って助かる面が多いですが、幅広い会話ができないのは少し不満に思うかもですが、自分の指す「幅広い」がマニアックに幅広いのでこれは致し方の無いことというか、人間社会ならどんなコミュニティでもあるものですから、不満という言葉で表現するのは間違ってるかもしれませんね。

 まあ、ゲームの話はそんなもんですが、梅雨だか夏だか分からない日差しを眺めていたら、海辺の道をドライブしたくなってきました。


2007/6/25:
週末のいろいろ

 久しぶりにゲーセンに行きました。頭文字D4を少しやりましたが、たまにやる程度の腕では全国大戦もままなりませんね。ああ、あと雷電4が出てました。何故か敵の弾を理解してるのに避けるイメージが浮かべられずに当たってしまい、2面に入ってすぐにゲームオーバーになるパターン多数。
どちらにしろ、KOFMIAが出るまではあまりのめり込むようなものもないかも。KOFMIAもオンライン対戦できる環境だしなぁ。

 土曜に祖母と昼を外食し、たいそう喜んで貰えたのに気を良くしたので、行きたいと言ってたかつて働いていたという式場に。
流石に30年経っているので、もう名残りもなくなっていましたが、従業員の方に自分は30年前まで勤めていたことを語る祖母に、快く応じてくれた従業員の皆様、ありがとうございました。
話を聞いてみると先代の社長の時に大分お世話になってたみたいで。

 また、土日には母の手術前に、夫婦二人きりで旅行をして貰おうと少し金を工面して父に手渡したところ、今はシーズンじゃなかったとの事で、結構安い値段でいいところに泊まれたようで良かった良かった。検査入院で三週間も病室にいた母もいい気晴らしになったようで。
ていうか、母が帰ってきた時の父のはしゃぎ振りが凄かった。

 鋼鉄三国志。
うーん、物語的には可もなく不可もなく、画は上手いけど、どうにもホモいんだよなぁ。

 ハピラキビックリマン。
今週はブラックゼウス登場でした。でも馬鹿っぷりが相変わらず。来週はヘッドロココ復活らしいですが、何故このアニメはダラダラと続く無駄な回が多いのかなって気もします。何か伏線あったのかなぁ?

 仮面ライダー電王。
リュウタロスが暴走する展開にいい加減飽きてます。劇中でも「リュウタロスは子供だから・・・」という台詞がありますが、それだけに何度も同じ展開を見せられるのは少々かったるいです。

 天元突破グレンラガン
グレンラガンが飛行ガンメンを取り込んで飛べるようになったり、ダイガンザンが大ジャンプして二段飛び蹴りしてたり凄い回だった。そして予定通り料理下手のニア。真面目なロシュウが最初の被害者になってたり、シモンだけは美味そうに食べてたりするのはお約束か。ところで螺旋王はヴィラルの自我の芽生えに対して好感を持ってる様子。ここで色々教えて親衛隊長にでもなる展開なのかな?

 笑いの金メダルが最終回なんだそうで。でも一番面白かったのは、最後のくりぃーむしちゅーの漫才だけだったなぁ。
最近のお笑い番組って、一発芸が主軸になった定格漫才だったり、ゲーム&罰ゲーム、リアクション芸と、同じようなのばかりやってる気がして、見てて飽きてしまう。
個人的には漫才とかコントが見たいのに、リアクション頼りのコントとか、コントの中に出演した芸人の一発芸を入れるだけとか、練り込みの甘い漫才とか、そういうのばかり繰り返されてるような感じで、そりゃあお笑い番組だって減るよなーと思いました。
そういえば、加藤茶と志村けんがカトちゃんケンちゃんをやった時の話をしていたけど、自分達がやっていた全員集合のライブに勝つには、金をかけるしかなかったと言ってたっけ。
そんな訳で、個人的予測ではお笑いはこれから厳しくなると思う。色々と多発したせいで、視聴者の目が肥えてしまったし。その中で一つの芸に拘らずに柔軟に色々やれる人が残るんだろうなー。
でも、芸人だった人が司会者とかやっても、正直観たいのは、その人の芸であって、司会とかをメインにされても退屈なんだけどねぇ。

 最近買ったエロゲで西部括劇土下座調教ゲームと銘打った「ANGELBULLET(2004)」が面白い。何が面白いって、キャラが立ってて会話の掛け合いが面白い。
父を探す為に西部に来たセーラと、自称一応プロテスタントの少数派な宗派であるという神父クラウス。西部は何故か魔物が現れるようになっていて、偶然の出会いからセーラはクラウスの力を借りて列車強盗の狼男を退ける。その後、蒋欽稼ぎとなるが賞金首はモンスターも多く、それを倒すには再びクラウスの力を借りる必要があるのだが、クラウスは魔力のチャージの為に性的興奮を覚えねばならず、かなり前からクラウスはEDとなっており、今回魔力のチャージが出来たのは、セーラに蹴りを食らったからであり、クラウスが自分のマゾヒズムに目覚めたからだった。
という感じ。よって、クラウスがセーラに「お願い」しつつ、賞金稼ぎをするという内容。賞金稼ぎの銃撃戦とか、土下座調教システムとか、結構面白く出来てますし、絵とか会話とかも結構雰囲気出てて面白い。あー、あとセーラの声優さん、いいですね。上手くキャラが演じられていて、イントロ部にあった、叔母宛の手紙を朗読するところで、キャラの雰囲気とか上手く掴めました。
一緒に買ったすくぅ〜るメイト(通常版)より面白いかも。Illusionは相変わらずIllusionでした。前作より進歩してるけど、KOEIと同じで痒い所に手が届いてない感じは相変わらず。


2007/6/22:
浪花の喧嘩百段

 前回は暗い話をしてましたが、ズバリ自分では普段通りのいつもする反省で、ここにこうやって書くことで印象付けを行い、有言実行する為のツールとして利用してる感じなのです。

 まあ、実際にあったことと、たまたま寝不足だったのが相まって、思考が負の螺旋に入ってるなーと思ってはいたので、やはり寝不足はよくありませんね。そろそろ暑さも厳しくなってきたし、水分、睡眠、栄養不足で夏バテにならないように注意しなくては。

 そんな訳で、前回よりも元気です。というか、普段通りの精神状態に戻りました。

 そして衝撃の新事実!下のお勧めゲームのKOF Maximum Impact Regulation Aですが、アーケード版とPS2版が販売されるわけですが、なんと驚いたことに、浪花の喧嘩百段「溝口誠」が参戦するらしいです!溝口ですよ!溝口!タイガーバズーカのあの男!もうビックリですわ!SNKもデコも自己破産して、ゲーム業界の歴史を見ながら育ってきた世代の自分にとっては悲しい出来事ではありましたが、SNK Play Moreもジーモードもニクい!ニクいねー!当時の格ゲーブームを分かってる!カプコンの格ゲー正当&奇才という感じで、質実剛健なシステムだったのに対して、SNKの格ゲーが派手でスタイリッシュで小粋な演出で楽しませてくれたあの時代。

 そんな状況でやたらと濃い線のキャラで登場したデコのファイターズヒストリーの中でも一際濃くて熱い男の溝口が、まさかのKOFMIAで参戦とは!また、ごぉぉぉぉっつい!が出来るとは楽しみだ〜。

 ちなみにこの話を朝の駐車場で後輩Mにした(俺達2人は場所が隣接してるのです)ところ、驚きと喜びが入り混じった顔してました。聞いてみたら、彼も溝口を好んで使ってたとのことで、これはもう買い決定どころか、ゲーセン通って格ゲーするって顔してました。しかもギースも登場しますしね。

 いやぁ、しかし今年の夏は楽しみだなぁ〜。

 そういえばMHFは予想通りの展開でした。MH2の時の事を考えると、正常に遊べるのはまだまだ先になりそうです。仮にログインできてもラグが酷いとか出てきそう。


2007/6/20:
自己反省

 そもそも、自分には生まれつき軽率なところがあって、調子に乗ると余計なことを言ってしまい、幼い頃から何度も同じ失敗を繰り返してるにも関わらず、どうにも直らない。

 この前から仕事中に連続でそれをやって上司に怒られたばかりだったので注意してたつもりが、最近また気持ちが浮ついてたらしく、ちょっと前から危ないなーと思っていたものの、やっぱり自己嫌悪を感じることをしてしまって、自己反省する為にもよほど気心が知れた限りじゃない時は、確実じゃないことに余計な言葉に使わないようにしようと思う。

 色々と伝えたい事を言葉にしようとするんだけど、言葉を紡ぐ口舌は脳漿ほどには巧みではなく、理解を助ける為に紡いだ言葉が痛手になって返ってきてしまって、自分の軽率さを恥じ入るばかりだ。


2007/6/18:
健康診断

 健康診断の結果が戻ってきて、洞不整脈が2年連続であったせいか、「問題ないですが、心臓の状態を知るという事で検査してもらうといいですよ。」と、問診で言われた通りに、要精密検査で帰ってきました。
軽視するのもどうかと思ったので、弟に頼んで弟の病院で見てもらうことにしました。
つーか、順調に増えてるよ!中性脂肪!明らかにひたすら運動不足なのがバレバレですね。うーむ、気楽にやれるバドミントンクラブとか近くで無いかなぁ。

 母は検査結果が良くても悪くても手術しようということになったので、入院が長引くことになりました。家事の分担もありますが、健康であることの方が大事ですから、比べるものではありません。まあ、何か症状があるわけでもないし、術式そのものも定格的なものなので、そういう面では、特に心配はしていませんが、意外に父がナーバスになってるのが窺える方が心配です(苦笑)
通ってる床屋さんとも、こういう話題で話すことがありますが、多くの人と会う床屋さんが聞く話でも、夫婦のどちらかがいなくなった時の逞しさも、男は女に敵わないものなんだそうで。

 そして更に祖母が張り切って裏山の土手の草刈をやったら関節炎に(笑)
医者に連れていったら、「元気だから頑張り過ぎちゃったね(笑)」と言われました。そりゃ80過ぎて、入院するような大病を患ったことないからなぁ。

 それと今の会社で始めに色々教えてくれたおばさんが、骨折で入院。1ヶ月以上かかるそうだから、お見舞いに行ってあげようと考えてます。

 と、まあ、何故か俺の周りでは病や怪我の話が多く、ついでに会社の方でも中国の合弁会社製の製品品質でゴタゴタしてて、なんだか変に悪い波が寄せてきてるよう。
慌てても仕方ないので、一つ一つ妥当と思う行動をするしかありませんけどね。そういう意味で、ゴタゴタとしてますが、気持ちは意外に冷静です。

 機神大戦ギガンティックフォーミュラ
心理描写などが意外に面白かった回。ロシアのなんたらエイトのパイロットも明るく爽やかで裏表の無い良い奴だったというのも○。ここのところどす黒い陰謀劇を感じさせてたので、分かりやすく楽しめる展開でした。

 今週はゴルフで特撮関係はお休み。

 天元突破グレンラガン。
ニアがヨウコ以上の運動能力の持ち主だと判明する海水浴。何かと張り合ってしまうヨウコだけど、ニアは捕まった時に、「ヨウコさんはライフルの名人です。」と、信じていたという超ヒロイン属性。それと捕まった時にヨウコがニアの顔ギリギリを狙って敵ガンメンの肩稼動部を狙ったので、髪がチリチリになったのを切り揃えてショートカットに。
つーか、ニアって完璧なヒロインだ・・・。これが死亡フラグじゃなければいいんだけど。
それと、シモンは完全に脱皮したらしく、見てても気持ちいい。今回は水中戦でしたが、額からどデカイドリルを突き出して高速移動してました。

 それと最近面白かった漫画。
文庫本で「孤独のグルメ」が面白かった。一人の男が淡々と一人で食事をするだけの漫画なんだけど、これが意外に面白い。日常に潜むジワっとした地味な人生の楽しみみたいなのが面白い。まったりとなんとなく何度も読んでしまう、そんな感じの大人向けの漫画です。

 そうそう最近遊んでるゲームは専ら完美世界ですが、今週の21日からMHFのオープンβが始まりますね。その一週間後には正式稼動ですから、両立できるか心配なところです。完美世界、ソロでやった印象ではゲーム的に浅いからなぁ・・・。
そのせいで、一つばかり悩んでるのが、完美世界でギルドに入れてもらおうかどうか。ダンジョンに試しにソロで行ったけど即死だったし、ギルドに入って誰か知り合いを作った方がいいかと考えてた時に、MHFですからねぇ。ギルドに入って迷惑かけるようになるよりは、ソロの方がいいのかなぁと思ってしまうんですが、それだとMMOの楽しみ方ではないよなぁというのが悩みどころ。
いや、正直なところ一人で悩んでるよりは、どっかのギルドに話を聞いた方がいいのかもしれませんけどね。


2007/6/14:
完美世界その2

 完美世界の続き。

メインキャラの本当の顔。
メインキャラ   メインキャラ

 気付いたらLv20になってました。ぶっちゃけ2日でLv20ってペースは少し早過ぎな気もしますが、先日は祖母が関節炎で病院に行くのを送迎するようだったので、そのついでに久しぶりに休んでしまおうと一日分、有給休暇を貰ったので、そこで遊んだことも考慮すれば、多分普通。

 Lv20までやってきた感想は、そろそろソロには飽きてきたって事くらいですかねぇ。大体クエストと言っても、お使いか、何かを拾ってくるか、Mobを倒すかどれかだし。
 それと、NPCの名前や台詞の翻訳が奇妙です。Snow Wolfはスノーウルフなのに、Snow Wolf Kingはスノウルキングと表記されていて、何なのか分かりませんでした。多分機械翻訳で、まとめて翻訳してから、分かるところを直してるんでしょうけど、そういう翻訳って時に原文の方が分かりやすかったりします。まあ、元は北京語だから義務教育で学べる英語のようにはいかないか。

 というわけで、最近はチャットルーム一覧を覗いて、どこか手頃なギルドが無いか眺めてたりします。でも18日から運営側でギルド体験イベントを起こしてくれるそうで、運営が期間限定ギルドを用意してくれて、ギルド機能を体験しつつ、プレイヤー間の交流を深めようというイベントらしいです。最近のアジア型MMOは、どれもこんな感じなんですかね。システムはどうにもならないけど、運営が色々と頑張ってるって感じがして好感を持てます。

 そういう意味では、MHFのカプコンは怖いんですよねー。ゲームそのものはなまじ世評もいいし、カプコンも本格的にPCゲーム市場に参入という事ですが、カプコン、PC部門で一度失敗してるじゃないですか。しかもその時に取り扱ったのがDiablo2ですよ、Diablo2。まあ、自身のゲームじゃないとは言え、ゲーム製造販売という部分だけではなくて、接客営業の部分があると思うんですよ、ネットゲームって。そういう部分、多分カプコンは下地が無くて、微妙だと感じるだろうなーってのは感じるんですよねー。

 まあ、MHFは少し先の話なので、今現在遊べるゲームを堪能しようと。つーか、飛剣乗りたい。

 とにかく、メインキャラ優先で遊んでたので、サブキャラは少し放置気味。まあ、それが普通ですが。前回は後ろ姿だけだったので、今回は顔の写った画像を。

舞夜

 ちなみに顔は作成後48時間までは自由に変更可能ですが、それ以降は課金アイテムのエステ券を使って、エステ屋に行けば変更できるそうです。エステ券は当然1回に1枚使うそうですから、何とも悩ましい機能ですね。エステ券は3金(300円)、高級エステ券は5金(500円)でした。高級じゃないと詳細オプションが使えないみたいです。

 うーん、とりあえずハードローブとか買ってみようかなー。あ、完美世界は、見た目用装備の課金アイテムがあって、防御効果のある鎧を着た見た目以外に、ファッション専用の見た目服があるんですよ。うーん、それとも男キャラにそういう投資するのは無駄かなぁ。悩む。

 ところで、折角なので今後は完備世界についての記録はBlogで書いてみようと思います。実はレンタルサーバーを借りてるさくらインターネットは、1契約に対してBlogを50件まで作成できるさくらブロクというサービスが去年辺りから始まっていたのです。DDOBlogなんかはその一環でもあったんでしょう。

 まあ、それならこの思考泡影をBlogにしたらというのも考えたのですが、ローカル下書きの気楽さとかあるんですよねー。従来スタイルの方が。コンテンツ的にはやはり処理が少ない分、軽いし。でもBlogなら端末ごとに見やすいレイアウトに切り替わってくれるというのもあるかー。ふむむむ。


2007/6/13:
完美世界

 完美世界をやってみました。

300秒間人形劇

 Drop品のラッキーカードから出たアイテムを試しに使ってみたら、300秒間このような人形のマスクを被る仕様のアイテムが出てきました。

 メインキャラで作った志征は、双剣を使っていることから分かるように、完美世界で最も使えないと言われる戦士です。しかも下調べなしで始めてLv10くらいまで進んでるので、パラメータも適当に振り分けていて微妙ですよ。相当。
サーバーは、確かぺテルギウスだと思ったなー。3つあったサーバーの中で、単純に最も人数が少なくて快適そうだったから、という理由だけ。

 噂のキャラメイクは確かに自由に色々できて面白いかも。キャラ作成後48時間は自由に変えられるらしいんで、少し遊んで納得いかなかったら変えてみて〜とか出来るのはいいかも、でもそれなら別に毎回変えられるようにしてくれてもいいんじゃないかと思うけどね。

 というわけで、見た目は綺麗ですし、景観も楽しめます。モーション的にも面白い仕掛けがあるので、そういうのも楽しめますが、システム的にはどこかで見かけたようなものが多数。ジャンプや飛行はC●Hのようだし、スキルシステムはCAB●Lのようだし。でも、それらを上手く自分の中に取り込んでる感はありますけどね。どこかちゃんと工夫はしてるように感じます。
飛行にしても、人間は飛剣に乗って飛ぶというのは個人的にかなり好み。武侠っぽいし。
スキルはCAB●Lのように壁オンラインになる必要が無いので割と気楽にできるし、課金アイテムではありますが、ステータスの割り振ったポイントを振り直しできるようにもなってるのは良いと思います。

 しかし、システム的にはちょっと凡庸かな。Mobも見た目が違うだけで、中身はあまり変わらないように感じる。完美世界に限ったわけじゃなくて、アジア系MMOではもう定番なんだけど、EQのMobみたいに『このMobはこういう習性がある』みたいなのを感じないんですよねぇ。Mobがどうにも無個性。まあ、PvEであるEQと、PvPも入れたアジア系MMOでは、その辺のシステムに関する力の入れ方も違うんでしょうけどね。

 で、定番なので、セカンドキャラで女キャラ(人間)も作ってみました。同じ戦士でも良かったけど、同じクエストを繰り返すことになるので、せめて戦闘方法でも変えようと魔道士にしてみました。

スプラッシュ詠唱中

 戦闘モーションは素晴らしいですな!男キャラも女キャラも、基本的なモーションは同じなんですが、どちらでもポーズが格好いいので使ってて楽しいです。

 総評すると、アイテム課金制度であることなどを考慮すると、暇な時に手軽に遊べるのがないかなという時に良いかなって感じ。100点満点で言うとしたら、65〜70点くらいかなー。欧米MMOの方がゲーム的には遊べるんですが、見た目はやはりアジア系の方が先進的。

 全ての種族にLv30で飛行クエストがあるらしいので、とりあえずはそれを取るとこまではやってみようかなと思っています。

 あ、そうそう、それと今のところアイテム課金する時に使えるのが、JCBカードかWebMoneyで、VISAもMasterも使えないのが不便です。
それと、アイテム課金のレートは、1金=100ポイント=100円になりますので、割と高めかもしれません。それでも女性キャラで晩餐用ドレスとかは少し心惹かれるものがありますがね!(笑)

※追記

 個人的に課金アイテムで興味があるのはファッション系だけですが、これがいくらくらいするのだろうと思ったら、一番安いのがカジュアルシャツの1金(100円)、一番高いのがベールの30金(3,000円)、平均的には3〜9金(300〜900円)くらいの幅なんで、意外と手頃かもしれません。うーむ、悩む(笑)


2007/6/11:
漁港の回転寿司

 母の検査入院も長々と続いていますが、未だ良いか悪いか、いわゆる切るか切らないかの判断はつけにくいらしく、更に検査が続くようです。それでも、本人には痛みがあるわけでもないので、流石にそろそろ病院にいる生活にも飽きてきた様子。

 土日は外出して気晴らしに行きました。土曜は俺も一緒に行って、ぶらりと海の方をドライブ。実は生まれた頃はその辺りに住んでいたので、親は懐かしい懐かしいと言ってました。

 で、漁港にある回転寿司に行ったら、少し高いなーと思ったのですけど、蟹の半身が丸々入ったかに汁が210円、寿司の方も流石に新鮮で香りも味も良く、切り身は分厚く、かなりのボリュームで、六皿食べたら満腹になり、「すげーな、港の回転寿司」と感嘆しました(笑)

 で、日曜は夫婦2人で300(スリーハンドレッド)を観に行ったそうです。内容的にも分かりやすくてよかったみたいですよ。

 映画と言えば、松本人志初監督作品の大日本人も少し興味あります。前半をメタミステリックなドキュメント形式にしておきながら、後半は吉本新喜劇みたいなコントになってしまい、それまで築き上げた世界観や雰囲気をぶち壊しすとかで、世間的な評価はあまり良くありませんが、逆に悪いものみたさで俺も白けてみたいなーと。でもその為に1,800円払うのは勿体無いかなー。せめて1,000円未満なら・・・。

 以下、テレビの話。でも、今週は全仏オープンで深夜アニメはほぼ壊滅状態。

 仮面ライダー電王。
新ライダー、ゼロノス登場ですな。しかし展開的にまた不明な点が多すぎて。結局、ゼロノスになるヤング桜井さんと、良太郎の姉の婚約者だった桜井さん、この2人は同一人打つで、婚約者桜井さんは、今までの描写だと行方不明となって時をさまよい、尚且つイマジンに指示を与えてると推測されるわけで。そして、ヤング桜井さんが乗るゼロライナーは失われた時と共に消失したと考えられていたというのだから、はてさて。

 天元突破グレンラガン。
今週の肝は何と言っても、コレでしょう〜。シモンの立ち直りと覚醒とでも言うべき記念の回というか、悲しみを乗り越えるシモンの姿にシビれます。てか、ニアは姫だけど螺旋王は人形としてだけの娘を望んでいたのに、「私はなんで生まれてきたの?」と、自我が生まれたから捨てられたという、ある意味悲劇のお姫様。前半パートでウジウジ穴を掘っていたのに、後半パートでは一人だけ諦めずに穴を掘る姿が漢らしい。その後のニア救出→合体→フルドリライズ→ギガドリルブレイクの流れは、カミナの死以降、陰鬱とした空気を吹き飛ばして、主人公シモンの存在感と、物語の爽快感を取り戻したように思う。
てか、エヴァみたいにいつまでもウジウジされると観る気なくなるしなー。それでなくても2回続いてこの展開だったから飽きてきてたし、良かった良かった。
次回からの展開が楽しみだ。

 あ、あとジョニー・デップが出てたというレジェンド・オブ・メキシコ/デスペラードがTVで放映されていたので見ました。ジョニー・デップ若いなー・・・って、これどっかで観たことあると思ったら、主演はアントニオ・バンデラスだし、以前に観たことあるなぁ。って、三部作ものだったのね。
あー、でも最近はこういうスタイリッシュ西部劇みたいなのって減った気がするなぁ。


2007/6/8:
声優の枕営業

 声優の枕営業、あるかないかと言えば、そりゃあるでしょうね。少なくとも俺はそう思う。
てか、枕営業となると女は怖いわ〜。

 話によると、一般声優よりも、エロゲの声優は人妻のバイトが殆どということで、真っ白というのが笑える。てか、エロゲの声優すごいけどな!そこまでやるのかよ!みたいなのあるし、グロい描写あるのなんかよくやれるなーと思う。

 3ヶ月置きの不買運動もしてるみたいなんで、俺もそうしようかな。最近、乱発もの多くて辟易してたし、そもそも面白くないのに何で人気あるのかなーと思ったら、やらせだったとかダメすぎる。
なんつって、どうせ自分の欲しいもの大体そういうのをスルーしてるから、とりあえずは一安心だけどさ。やっぱいいものが欲しい時は自分で選ぶのが大事よね。
こういうのはファンの方もしっかりいいものを買うようにしないと淘汰されない。真面目にアイデア出したり練習して頑張ってる連中が恵まれないのは理不尽だ。ちなみに「自分は頑張ってるよ!」という人は大体、無駄な部分をいっぱい頑張ってる事も多いのですけどねぇ。

 モンスターハンターフロンティア(以下MHF)をやろうかどうか迷ってます。CABAL、FEZ、VGなど、EQ引退以降いくつかのMMOをやってきましたが、EQ初体験ほどの衝撃は受けられず、それなら今面白いと思うMHP2の流れからMHFの方が妥当な気もします。まー、他社とタイアップしてのボーナス装備はどうかと思いますが、これはこれでありかもなー。
というのも、オンラインゲームの収益モデルとして、他社とのタイアップによるライセンス契約ってのも継続性があって有効かなと思うのですよ。これで実際ゲーム上では、そこそこ使える装備でありながら、見た目は(世界観を考慮した上で)独特のユニークアイテムだったら言うことなし。使えすぎても使えなさすぎてもダメで、選択肢の一つとして位置取られるといいんですがね。

 ちなみにVGですが、残念なことにBB級に魅力のあるダンジョンがありません。レベルが上がってもクエスト報酬の方がDrop品より性能が高いそうで、ダンジョンに通ってCampする意味があまり無いんだそうなんですよ。

 Fantasy Earth Zeroもやってみましたが、旋回がキーボードじゃなくてマウスなのがやりにくくて挫折気味。

 CABALはしばらくやってません。壁オンライン主体になってからは、どうにも飽きました。


2007/6/5:
審査

 会社でISO9000の審査でした。毎回毎回つくづく思いますが、どんなに優れたシステムで組織が構築されていても、結局はそれを運用する人の動きで良くも悪くもなるということ。
結局、最終的にはマンパワーだけが物事を決しているとも言えるかもしれません。

 お袋の入院は少々長引きそうで、お金の方も友人や医療関係者に色々教えて貰って目処がついたので一安心。相変わらず料理は問題ですが、試行錯誤しながら何とかやってる感じ。

 あ、あと映画観てきました。パイレーツ・オブ・カリビアン3ワールドエンドです。流行ものですいません。賛否両論あると思いますが、個人的にはテンポの良い冒険譚として安心して気楽に視聴できる作品だと思います。最近のアニメで例えればデルトラクエストみたいな感じ。ディズニーだし、これはこれでいいんじゃないかなー。
日常に疲れた時にふと観ると、気楽に楽しめるんじゃないでしょうか。

 その夕食に今まで気になってた洋食屋さんに入りました。だって、店員の姿がでっかい看板になってて、前々から気になっていたんです。
味の法は、種類の豊富さはいつも行くステーキ屋に比べると物足りないですね。サラダもサラダバーですが味も同じくらいで、必殺のポテトサラダが無い分は微妙ですが、2種類のスープがあるのは○です。オニオンスープが美味しかった。
注文したのはハンバーグで、150g、200g、250gとセレクトできるのはいいですね。ジンジャーソース、ガーリックソース、ワサビソースと3つ選べたので、ワサビソースを選び、更にとろけるチーズをトッピング。で、ハンバーグはなかなか美味しかったです。こちらは値段も手頃なので、食の選択肢としてアリだと思いました。あ、あとケーキが豊富でしたよ。多分、そっちも本格的にやってる様子でした。
で、実は煙草とジッポを忘れてしまって、閉店間際に取りに行ったのです。印象的なのは、多分学生だろうと思われたウェイターの初々しい無愛想さと、店長さんらしき人の爽やかで好印象な接客態度でした。接客に関してもかなり○な感じです。

 ここからテレビの話。

 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ。
イギリスとフランスのパイロットとトランスレータが生きてて良かった。どのキャラもエピソードが心に残るから生きてて良かったなと思う。ギリシア・・・

 銀魂
高杉が出てきたせいで、話がしばらく暗くなりますね。まあ、普段の皮肉で機知に富んだトークから一転、自分の日常生活と一緒に生きる周りの人を守る為に命を懸けるという展開に。このエピソードは普段のコメディとは一転した重いストーリーですが、こういうエピソードを含めることでキャラの厚みが出てるんですよねー。

 仮面ライダー電王
新たにゼロライナーが出現。そうするとこのヤング桜井さんはもう一人の電王なんでしょうか。現代の桜井さんが行方不明の理由も『電王』という存在と何か関係するのかもしれませんね。

 天元突破グレンラガン。
ニアすげええええええええええ!!!
兄貴がいなくなった後を完全に補えてます。(元?)姫という存在で世間知らずで無知ではありますが、学習して自立して考えて物事を判断してる姿を、今回の演説は思いっきり表に出して、見た目は可愛いお姫様だけど芯が通ってるってのを主張して・・・噂では将来はカミナのように死ぬんじゃないかと言われてるだけに、hmmmmな感じ。出来れば最後までヒロインの座で頑張って欲しいわー。個人的にニアのキャラが好みなだけですが。


2007/6/1:
地獄からの使者!

 つい先日から懐かしい動画に凝っていて、久しぶりに観たら面白くて見入っている特撮作品があり、それが以前もここに書いたことのある東映版スパイダーマン(1978年5月17日〜1979年3月14日)です。トビーよりもレオパルドンですよ、レオパルドン。レオパルドンの出ないスパイダーマンは邪道だと思います(爆)
でもそう思うのは、俺達のような一部の世代なんですね。当時マーヴルと東映が3年契約で互いが著作権を持つキャラクターを自由に使っていいという契約を結んだそうで、その時に作られた和製スパイダーマンが、この東映版スパイダーマンなんだそうで。
しかし、このスパイダーマン、日本の特撮にも多大な影響を与えています。現代特撮のCGを併用した美麗な映像は、確かに美しい鮮やかに写るのですが、そこにどこか非現実的なものであるという大前提がある気がします。それに対して、このスパイダーマンは時代が時代だけに体を張ったアクションでしたがその驚異的な映像は、実写版を渇望した原作者スタン・リーらに強烈なインパクトを与えたそうです。そりゃ、あの当時、人がビル登ってたらインパクト強ぇって(笑)

 第二話を視聴して気付きましたが、この回のガリアの死んだシーンは今でも覚えてるシーンでした。何話だか覚えてなかったけど、重要なキーマンが死んだのは覚えていましたし、蜘蛛になってて、ポトっと落ちて死んで、主人公が絶叫してたのを覚えてましたが、それがまさか第二話という早い時期だったのは覚えていませんでした。

 レオパルドンはマーベラーという宇宙船が変形する巨大ロボットですが、当時の俺にとって、非常に印象に残った理由が見た目の格好良さだと思っていましたが、他にも色々と理由があったみたいです。
そもそも変形すると言えば、これ以前だと・・・なんだろう?レッドバロンって変形したっけ?なら大鉄人17はこの翌年だし・・・あ、電人ザボーガーがあったな。まあ、つまりアニメでは変形ロボットが出始めてたものの、特撮での巨大変形ロボットはまだ出ていない時代で、そこで最初に出てきたのがコレ。しかも個人的に好みの鋭角的なデザインだったのですから気に入る筈です。

 それでまあ、最近になって知ったのですが、このレオパルドン、特撮史上最強ロボと言われてるらしく、その理由が撮影上の理由から、長い戦闘ができないことと、ドラマ重視の展開によって時間を削られたことが相まって、ほぼ全ての敵を60秒以内に倒していたらしいのです。
で、ニコニコ動画で3話を観てたら、ツッコミのコメントが面白くて大笑いですよ。

「レオパルドンと格闘戦するなんて!」
「レオパルドンと70秒以上戦うとはw」
って、おまえら(笑)

 ま、最後は文面通りの必殺兵器ソード・ビッカーによって塵も残さず消滅してしまいましたが。

 しかし昔の特撮ってこういう展開の早さとかあったんですねー。今の特撮は平成ライダーが代表するみたいに、人の内面も細かく描き出すようになってますが、そこに分かりやすい予定調和の展開とか勧善懲悪が入ってるのが昔の焦がれた特撮だったのかなと思いました。もちろん、現代のような細かい心理描写が出来ないから、分かりやすくなったり強引な展開だったりというわけですが。
でも考えてみれば、時代劇で最も息の長い水戸黄門が受けてる理由ってのもそこにあるのですから、もしかすると現代作られてる物語は多くを語りすぎてるのかもしれませんね。

 てか、Amazonのマーケットプレイスで注文しちまったよ!DVD-BOX!!!(爆)
だって、Wikipediaで『東映はDVD-BOXの発売を「最初で最後」と公言しており、関連商品も含めて「再販しないこと」が前提になっているとも考えられ、将来再び「幻の作品」になってしまう可能性が無いとは言い切れない。』なんて書いてあるんだもの。そりゃあ、あなた、あの時代に生きた世代の人間として、キープしておきたいと思うのが人情ってもんでしょう!