Angel of Black

過去Log(2005年4月)


2005/4/28:
Hellagte:London

 遂に画像など詳細情報が出てきましたねー!あのDiabloを作ったビル・ローパーさん達がBlizzardをふとした事で辞めてから作った新会社Flagship Studiosが作る最新作です。

 しかし流石です。俺の欲しいと思っていたポイントをバッチリヒットですよ。FPS型アクションRPGのMOタイプ!素晴らしい!9割方完成してるかもしれないという噂なので、出るのは2年後くらい先ですか?(爆)
 しかも、これにこけると協力を得たUSAナムコからも切り捨てられるかもしれないという話だったようなそうでないような。まあ、この内容でこけるという事は想像できませんがね。有り得ない。いやー、楽しみだな〜。

 そういえばもう一つ気になるのが、ガオガイガーFINALの時に放映されてるCM「ガンソード
 CMの作りはなかなかに巧妙だと思うんです。まー、色々と言われてるみたいですがキャラデザも木村貴宏さん(ガオガイガーのキャラデザの人)が噛んでるし。木村貴宏さんと言えば、やはりキャラデザをしたハーレムブレイドとか面白かったですね。今では定番の何回もクリアするという戯画の仕様もこの頃からでした。戯画と言えば初めてこのメーカーを知ったシューティングも割と面白かったな〜。面が少なかったけど。まあ、どっちもエロゲーですけど。PC98だったし。

 そういえば皆さんはブラウザって何を使ってますか?俺は相変わらずIEコンポーネントのタブブラウザSleipnirなんですが、とあるウォッチスレから飛んだこの記事を読んでOperaに興味が湧きました(笑)
 こういうCEOはいいな〜。うちの会社の社長もこれくらい面白ければなぁ(笑)
 Operaは試しにDLして使ってみようかな。使いやすければ言う事は無いしね。昔色んなブラウザを日替わりで使ってた頃を思い出します。FubとかCuamとかDonuts色々とかTabrowserとか使ったっけな〜


2005/4/27:
Longhorn

 4/26にLonghorn出たとか書いてしまいましたが、まだ発表されただけでした。勘違いしてすいません。

 Longhornとタイトルを銘打っておきながら、Longhornの話はそれだけです。それくらい昨日まで攻殻機動隊2ndGIGが始まってるのに気付かなかった事がショックだったり。昨日でももう第4回ですよ。しかしコミック版と違ってアニメ版は相変わらず辛気臭い雰囲気ですな。お陰でコミックを持っていても違う楽しみ方が出来て良いですけど。でもどっちもキャラの理論的会話を楽しむという点では一致してますか。

 って、そんなの見てたせいでまた寝不足・・・。こんな生活してるから夜型人間になっていくんだろうなー。CARCASSとか完全朝型人間で自分と正反対。21時とか宵の口ですよ、俺には。でも早寝すると身体が健康になって翌日眠くならないという罠。実は罠じゃなくて体内リズムが狂ってますか?

 GWももうすぐですねー。俺の会社は諸々の関係で1週間連休になりました。予定は悪友と遊ぶくらいですか。金でもあれば旅行なんか良かったかもなぁ。ああ、魔窟化してる部屋の掃除という話も・・・春ですしねぇ。


2005/4/26:
情報

 ライブドアの堀江さんのニッポン放送株買収劇の感想みたいな記事が。ふーむ、色々な見方があるのねー。 俺としては、インターネットで情報の広がりが早く便利でもある反面、大人と同じ情報が幼い世代にも行き渡って子供達が誤った解釈をしてしまい、反社会性を持った大人になるのが怖いですから、既存メディアとインターネットが安易な結合をするのは望まない方なんですけど。

 今までは善きにつけ悪しきにつけ、情報の選別が社会的に自動的に行われていたのが、今は個人個人がそれを行わなくてならなくなってしまったのですから大変です。
 そういう選別力があって常識的前提を持っている人なら、問題になるどころか逆に力になりますが、そうでない場合は惑わされ心乱される事も多々あるものですし。各個たる常識があれば楽ですが、それを身に付けるのも大変です。

 そんな感じであまりすっきりしない心持ちの最近。お楽しみの一つである深夜アニメで心を癒す・・・というか、晴らします。

 創世のアクエリオン、CDが27日発売と近付いてきました。今回はすぐに迷わず買う事に決定。本編は獣のように這い回るソーラーアクエリオンを見て思わず笑ってしまいます。それを見て「無様だ!」と嘆くシリウスお兄様と「否!」と叫ぶ不動司令を見て、そう大した事でも無い事を大声で真面目に語るのが可笑しい。前半は足フェチが喜びそうな内容で思わず友人Mが足フェチじゃないかとCARCASSと話してた事を思い出して可笑しい。

 マモルの凶行に第3話にして風雲急を告げるガオガイガーFINAL。いきなりGGGのメンバーがやたらとあっさりと死んでしまう上に、ガオガイガーvsガオファイガーでブロークンマグナムvsブロークンファントム、ハンマーヘルvsヘル&ヘブン、ヘル&ヘブンvsヘル&ヘブンという豪華な戦いの後で突如現れた謎の敵。しかも来週予告でGGG追放指令という派手なタイトルなのに勝利のカギは(ゴルフクラブの)タイガーウッズという引き!

 お陰で少し元気が出たなと実感してしまった三十路の春。痛い!?

 いつの間にか64ビット版Windows、Longhornでしたっけ?出たんですねー。まー、なんつーか、ぶっちゃけPC無くても生活出来るし娯楽もあるんだって最近つくづく思ってたりして。あればあったで便利なんですけど、別に無くても構わないかなーと。
 どちらにしろ、現在Win2kを使ってますが、未だに困った事も無いのでいいかなと。つーか、ゲームのデータを眺めるのに使ってるくらいですよ。メールも相変わらずスパムばっかだし。

 遂に出た!というより、本当に出した!三國無双3ハイパー
 PS2で三國無双4を出した直後に何故かPCで三國無双3!オフラインゲームでMOみたいにオンライン協力も出来ず画面分割しか出来ないくせに要常時接続!!!






さすがKOEIクオリティ!ユーザーの心を離して掴みません!?






コピーを怖がるのは分かるけど、ユーザーのこと馬鹿にしてるのかなー?

 まあ、ネットの発展と共に著作権という言葉がかなり重くなってきてますから、それが利益に対してダメージを与えてるのは分かりますけどね。最近のゲーム、こんな話が多いなぁ。

 ある意味、どれだけ売れるのかが気になります。


2005/4/25:
天麩羅とインド料理

 故・池波正太郎さんのエッセイ『男の作法』の中に、
「天麩羅屋に行った時は腹をすかせてがつがつ食べるのがいいんですよ。」
と、書かれているのを読んで、そういえば自分は天麩羅専門店の天麩羅って食べた事が無いなと思い付き、地元の天麩羅屋を探していました。
 が、無いんですよ!天麩羅屋!
 そんな時、遊びに行った帰り道でふと見かけた天麩羅の看板・・・こんなところに天麩羅屋が!

 そういう訳で周りに話を聞くと、美味しいという話を聞いた事があるとか、見かけたけど気にしてなかったと言うので、後輩Mを誘って食べに行く事にしました。

 店はこじんまりとしていて、昭和初期を感じさせる古風な佇まい。入り口には「乳幼児はお断りしています。躾に絶対の自信がある方は大丈夫です。」と書かれた張り紙が。中に入ると靴を脱いで素足で上がる床作りで、座敷が3つとカウンター席が8つと規模は小さいものの、毎日丁寧に掃除している事が分かる清潔感を感じます。おかみさんに促されるままカウンターに座って、メニューを貰い中を見ると、

 流石に初見の店で時価は礼儀知らず・・・という以前に、そこまでお金に余裕もありませんから(松)天麩羅御飯で。
 最初に香の物が出て、それを摘んでる間に麦の入った御飯としじみ汁が。そしてご主人が、
「お待たせしました。」
と、一品ずつ揚げたての天麩羅を載せてくれます。

 味は・・・天麩羅って美味いですねー(笑)
ふき、海老x2、しいたけ(かさのとこが海老団子になってる)、川魚、ささみ、かき揚げというレパートリーでしたが、これがまた美味い。海老や魚、ささみからは肉の味が染み出すようだし、しいたけは香りよく海老の甘みが上手く調和してコクを出して、かき揚げの中の海老もプリプリした歯触りなのには驚きました。当然、衣はサクサクと音を立てて家で食べるような、しつこい油っぽさがありません。

 まあ、こういう店で初見なので少し緊張したのと、後輩Mがささみを食べられない(肉だから)のが問題と言えば問題でしたがいつものように代わりに俺が頂きました。ていうか、肉が食べられないのを最初に言っとく方がいいかもしれないけど好き嫌いを無くすのが一番ですかね。
 とにもかくにも美味しかったので、また今度行こうっと。

 その後、弟に聞いた「東海村にインド人のやってるカレー屋がある。」という話を頼りに、夜はその店で食べようという事で捜索。1時間くらい走り回って、結局は駐在所で教えて貰いました。弟の話では入ると「ナマステー」で迎えてくれるとの話でしたが、店名が「ナマステー」でした。

 夜まで時間があるので、ゲーセン行ったり買い物したり。買い物と言えば、なかなかに面白い美容製品があったので、思わず購入してしまいました。後輩Mをそそのかすつもりが、思わず自分自身でも欲しくなって購入してしまったのが予想外です。

いい買い物したな!俺!(゚Д゚)

 で、残った時間を三国志大戦の初回限定カードケースが欲しいと言う後輩Mの為にとゲーセンに行って、ついでに後輩Nと後輩Kの二人と合流。三国志大戦について後輩Kの話だと、

「酷いですよ、この人。『20円やるからスーパーレアの呂布カードを持ってこい。』ってどういう事だと思います?」

だ、そうです。正に後輩Mクオリティ。

 で、晩飯時になった頃にインド料理店「ナマステー」に。ウェイトレスさんは日本の方でしたが、コックさんはインド人でした。

 とにかくメニューの中身が分からないので、ウェイトレスさんに色々と話を聞きながら注文。俺はナマステーセットでサラダ、マンゴージュース、カレー2品(ほうれん草とマトン、小エビと野菜)、ナン、タンドリーチキン、デザート(ココナッツプリン)にしました。このカレー2品ってのが意外と罠でして、ウェイトレスさんが言うには、「小皿で2品なんで・・・」でしたが、どう見ても出てきた皿は他の人が頼んだ通常皿の75%程度の大きさで、75%x2=150%の量でした。しかもタンドリーチキンが・・・。その他に4人で分けようと頼んだスパイシー焼きそばが・・・。

 量的なミスはともかく、味は美味しかったです。焼きそばはしつこさが無くて食べやすいのにコクがあって、後味がとても良い感じ。後を引く味です。それと肉類が凄く柔らかくて、筋張ったところがないのに肉の味が逃げてない感じ。カレーは中辛で頼んだので、辛いと言えば辛いのですが、単純に辛いのではなく、食べやすくて辛いという印象です。
 ナンは予想外の巨大さで、今まで見たナンの2倍くらいの大きさでした。ピザーラのピザの1.5倍くらいの面積で一人分。1枚320円くらいかな?食感がモチモチした感じで焦げ目もあったのですが、それも焦げてるーって感じではなく美味しく食べられました。
 マンゴージュースは濃かったのですが、そういう食事の口直しにぴったり。サラダはドレッシングが少し辛いかもですが和風に近い味。ココナッツプリンは品の良い甘さで、硬めの杏仁豆腐みたいでした。
 それと面白かったのがチャイ。まあ甘いミルクティーなんですが、メニューに「コックのパフォーマンス付き」と書かれているのですから頼むしかないじゃないですか。俺は既にセットでジュースが付いてたので、後輩Nによろしく頼む!で。パフォーマンス良かったですよー(笑)
 で、帰り際に貰った割引券にコックさんの簡単なプロフィールが載ってて、インドの五つ星ホテルで働いてたとか。確かにこの味なら、そういうとこで働いてるのも納得かも。割と日本人の口に合うようにもなってる感じだし。

 ま、ちょっと量が多くてですね。昼が天麩羅だったのもあってか、久しぶりに食べすぎを体験しました。もうその後4時間くらい苦しい苦しい言って、自宅に帰った時には最後に掻きこんだカレーを吐き出してしまう始末。

 色々な生命が活動を始める春となり、食欲も増してくる季節になりましたが、皆様も食べすぎには注意なさいますよう。

※追記※

 ファイアーエンブレムとティアリングサーガを巡る一連の裁判に決着が付いていた模様です。
 まあ、ぶっちゃけ前回俺が書いた内容が思いっきり間違えていたわけで申し訳ありません。正しくは不正競争防止法を侵害したとして、エンターブレインとティルナノーグで7,466万7,720円の連帯支払いを命じられたのみで、任天堂の要求する販売停止には至りませんでした。著作権に関する任天堂の要求が認められなかったのは、ティアリングサーガは当初「エンブレムサーガ」として売ろうとしてたらしく、その後任天堂の訴えにより「ティアリングサーガ」にしたとのこと。
 で、最終的に上告したものの、最高裁は上告を棄却して決着がつきました。
まー、結局裁判官もゲームをプレイして判断したらしいし、内容的にも妥当なんじゃないかなと俺は思いますけど。

 なんにせよ、再び二つのタイトルはぶつかるわけですな。蒼炎の奇跡とベルウィックサーガ(BR)とで。蒼炎は従来路線を継承し、BRは拠点システムや六角ヘクス導入と路線変更をしてきました。5月26日の発売が楽しみです。

 とりあえず、ティアリングサーガを再び最初から始めてみたりして。だって従来のセーブデータだとレティーナ(居るだけで出撃ユニット全員に回避率+10%してくれる元盲目のシスター)を仲間に出来ないんだもん・・・。


2005/4/22:
エミル・クロニクル・オンライン

 通称ECO(発表記事詳細記事)、ガンホーとブロッコリーとヘッドロックが共同で展開するMMORPGだとか。可愛いキャラクター、着せ替えの豊富さなど、萌え路線バリバリのこの3社が手を組んでるので、オタクや女性に人気が出そうです。個人的に目玉なのはプレイ時間格差による諸問題是正の為のマリオネットシステムという概念。ベースが機械の世界なので、プレイヤーはマリオネットに乗り移って活動するという設定で、マリオネットはプレイヤーが居ない時は彼らは彼らで何かやってるんだよという設定で不在マクロ状態が可能となり、その為に格差が生まないとアイデアが含まれていること。

 RPGの原点に戻れば、成長を楽しむ数値化された育成要素は必ずしも必要では無いわけだから、他の要素で個性化を図れるなら、これはこれで良いんじゃないかな。

 ブロッコリーが噛んでる事で、当然ゲームメディア以外への展開は当然行われるわけで、ライトノベルズ、コミック、TVアニメ、OVA、Webコンテンツ等で一斉に巨大キャンペーンが行われ、それに群がる一般にオタクとか腐女子と呼ばれる人達の姿が目に浮かぶ。その反面、そういった方面に興味の無い一般ユーザーが見た目の可愛さと気軽さから軽い感じに食指を伸ばしたりするんだろうなー。逆にそういった部分でゲーマーは敬遠しそう。ゲームシステム部分が作り込まれてて、かつ設備に金掛けて通信インフラとかも整備してたら、ゲーマーも飛び付くんだろうか。それともそれでも見た目を嫌って忌避するのだろうか。

 俺は・・・そこに『未知なる秘密や謎、神秘』が感じられるならば。

 そう考えると、やはりEQは上手く出来てる。Repopが遅い為に情報が混乱する強大なRaid Mob。ぶ厚い世界設定に彩られた数々の神秘。Rare Dropが語るMobの言葉の無い背景設定とか、想像を働かせる余地が沢山あったわけで。その辺を食い潰したせいで『想像する喜び』が失われて魅力というか輝きを失ってしまった感じ。

 まあ、それはそれとして、こちらの日記にあるようなMMOの悪い部分ってのもあるわけで、行き着くところは程度の問題で、自分の余暇に合わせたゲームを選択する必要があるわけで、将来への不安漂う今の世の中で、気を紛らわす程度に楽しめるなら良いんだけど、のめり込む程のゲームは現実生活の中に組み込んでる暇がありませんってのが本当のところでは。

 そういう時に個人的にやりたくなるのはスポーツゲーム。個人的には選ぶのはテニスなんですけど、それはやはりかなり前から色んな作品が出てるお陰で、下手な失敗が無いというのに起因してるかも。

 でも友人にリアルでテニスやらないかって誘われてるんだよなぁ。しかもテニスというと、高校時代からの悪友6人の中で最も運動能力に長けていて、俺達6人の中では『冷酷の貴公子』と畏怖される悪友Wが在学当時テニス部だった事もあって、彼と一緒にプレイしたら、左右に何度走ったらいいのか分からないようなリレーを体験させられそうなのが怖いですの。つーか絶対返せるか返せないかギリギリのとこで左右に振るに決まってる。
 ていうか、俺が逆の立場なら絶対に走らせてる。

 そうそう、そういえば最近ティアリングサーガとかファイアーエンブレムとかの話を書いてたら、無償にやりたくなって、ソフト本体、セーブデータの入ったメモリーカード、完全攻略本を引っ張りだして再開してみたんですよ。そしたら、話の流れはあらかた覚えてるのに、誰を成長させて、誰をクラスチェンジさせてとか全然覚えてないくて、あれ?なんでリュナン軍のユニットがホームズ隊にいるんだろう?みたいな感じでさっぱりで(笑)
 しかも大雑把ながらも予定してた武器費用とか購入計画とかすっかり消えてますよ!4年前のゲームだから当たり前ですか。まー、ベルウィックサーガが出るまでMHGとこれで楽しめるかなー。

 ・・・・・ゲームしないで春の新作ドラマを楽しむのも手なんですけどね。


2005/4/21:
りあるまねーとれーど

 EQとEQ2でキャラクター、通貨、アイテムのRMTが事実上公認になるみたいで、運営サイドでもそれをフォローするシステムが出来るみたいですね。

 流れとしては自然かな。市場規模は大きいものがあるし、企業的にはそのプロセスの一部に食い込めて収益が取れるなら迷う事は何も無いわけで、いずれどこかがやるようになるだろうとは漠然と考えていましたが、それがまさかSOEだとは思っていませんでした。

 現金で強さと名声が得られるようになった代わりに、思い出と興奮を得る機会が減るように感じます。
 今でも忘れないGhoulbaneやFairy Defenderを手に入れた時のあの仲間との感動はもう無理なんだろうなー。
 でもきっと、『市場』として市場価値は高くなるんじゃないかな。そのうち、複数企業で作ったMMOで『〜〜期間限定アイテム販売!』とか、そういう時代が来るんだろうという事が予測出来る。だってそうした方が儲かるし、関係業者全員も潤うので、最近の企業同士の連携が目立つ時代で、ゲーム業界がそうならないと否定する要素が無いじゃないですか。

 多分俺は、感情的な部分でだけRMTが嫌いなんでしょう。ワクワクドキドキする未知の神秘と興奮が損なわれる気がするから。
 それに新しい市場が生まれて、それがどう発展していこうとしてても、自分の中にある『先駆者』という属性がそれに興味を示さないのだから、俺にとって面白くないものに違いない。今はその好奇心が食指を伸ばすものが現れるのを静かに待っていよう。

 そうそう「さやか二人だけの弓道場」はクリアしました。CGも全部出して。一本道ストーリーなんでアドベンチャーと言っても簡単ですが、そのプロセスが甘酸っぱい青春って感じですな。でも高校生でここまで将来を見据えて受け入れてる人間が何人いるんだっていうか、悟り過ぎな気もしますが、エロゲの主人公は大人なのです(爆)
 まー、破綻して悪魔を従えるような悪魔のような主人公とか、行き過ぎて魔王な主人公とかもいますが。

 ベルウィックサーガやファイアーエンブレムの新作記事を見てたら、途中で止まったままにしてるティアリングサーガの続きを無性にやりたくなってきました。少しメモリカードのデータを調べてみよう。
そんな事を考えてたら、ティアリングサーガチームの作ったベルファストなる5年前のゲームの話をネットで見つけて、そういえば店頭で悩んで買わなかった事があるのを思い出して欲しくなりました。中古売り場で見つけたら買って保護しよう・・・。
 しかし、ティアリングサーガってやはり評判良かったのね。2つの軍が入れ替わるシステムがどうにもキツかったというか、リュナン軍とホームズ軍の貧富格差が辛いしなー(笑)ベルウィックサーガは買い決定ですな。ベルウィックサーガの後はジルオール インフィニットもあるかー。うう・・・そんな妄想してたらなんかワクワクしてきた。


2005/4/20:
中国の反日デモ

 中国在住の日本人の方(奥さんは中国人)が発行してるメーリングリストに、デモと暴動当日の事が結構生々しくリポートされていました。

 ぶっちゃけ、デモで損害を受けた店、車、電化製品等のの殆どのオーナーが上海人だったとか。暴動に参加した中国人も、日系企業に就職できなかった学生、外地出身で虐げられる上海外の人、仕事にあぶれた上海の人で、政治的思想を基に暴動が起きたわけじゃなく、単なるストレス発散だったとか。
 俺の考えですが、中国政府が強制的な鎮圧に出なかったのは、そういった溜まった社会的ストレスの捌け口として利用したんじゃないかと考えたりします。

 ODA打ち切りの代わりに、『戦争責任』という名目で金を巻き上げようとしてるんじゃないかなとも思いますが、こんな記事(「対中ODA打ち切り」の背景)もあって、ここに大きな文化の差を感じます。この記事で上がってるのは「礼儀」の話ですが、中国人は「恩を施しても見返りを求めない」「善行をしても褒賞を求めない」というのが伝統的思想だそうで。で、ODA打ち切りは日本が警戒心を持ってるからだとか。

 いやー、でも俺が会った中国人は物をあげたらお礼の言葉はキチンと言ってくれたし、日本の「感謝」って、物は物で返すというよりも、言葉でお礼を言われれば、その気持ちだけで嬉しくなって、お互いに大事にしたい気持ちが生まれるって感じで、見返りとか褒章とかのレベルで考えるものでは無いだろうと思いますけどね。俺だけかな?

 今週もお楽しみだったアクエリオンとガオガイガー。
 「一万年と二千年前から愛してる〜♪」のアクエリオン。シリウス兄様は、真面目な顔してギャグキャラですか?「ふ、美しい・・・。」とナルシスト入れてる間に敵に逃げられて「しまった!私とした事が!」って、これから何度聞ける台詞なんだろう(笑)とりあえず今回から流れるようになったOP曲は好き。蠍座なんで相手も自分も壊れる位の情愛って好きなんです(爆)しっとりと静かに落ち着いて異国の言葉(フランス語?)を紡いで語るようなED曲もカップリングされてるといいなー。
 ガオガイガーは今週は地味目。でも来週はまた派手に暴れてくれそう。でもマモル君はどうしちゃったのかなー?そもそも一緒に旅立った筈のギャレオンはどこに?まあ、いつもの仕掛けを楽しみにしてよう。

 ゲームメーカーが語る企画技法。うーむ、やっぱり昔夢見たゲーム業界は今はもう無く、しっかりビジネスビジネスしてるのね。当たり前だけど。文中では「いかに多くのゲームを、短期間で、いかに安く作るか」とか、うちの会社みたいな製造業では合言葉みたいなもんだしなー。でも正直、最近のゲームって数が出てるってだけで・・・。夢を追う時代は既に終わってたんだろうか。

 たまにはエロゲーの話でも!
 基本的にやはりストーリーにシチュエーションは大事だってわけなんだけど、エロゲーの主人公は総じてとんでもない人格の持ち主が多かったりするわけで。そんなわけでご都合主義もまかり通るわけだけど、思わずDL版で買ってしまった「さやか 二人だけの弓道場」の青春ぶりに萌え(爆)
 割と普通のその辺にいそうな主人公に、割と普通の選択肢、そして堅物系ヒロインなのに初めて作った唐揚げ弁当が重箱4段分あってそれを自分で食べた時の表情とか、ベットに隠れてる間に主人公が隠してたエロ本を読んで素直に感心したりとかが好き。結構前のゲームだけどDL版で入手し易かったのと、縛りCGがあったので後押しされちゃって・・・。
 というか、純愛物が欲しいと言ったらCARCASSに言われました。「やめときなされ。それでは君らしくないですからな。」
 おいおい、俺の恋愛観は這い寄る混沌ナイアルラトホテップのように暗く深淵だぞ!と。
 あ、MAID iN HEAVEN SuperSも買いました。前作は持ってたので思わず・・・ていうか、この主人公、馬鹿っつーか変っつーか常識が無いっつーかおっぴろげすぎるっつーかで微妙にノレない・・・。ヒロインのキャラとかノリとか好きなんだけどねー。自称ベトナム帰りの傭兵なショップの店員も好き。

 マツダ、エンジンに新鋳造技術−生産コスト20%削減。ていうか、コレって管理大変でしょ。同じ鋳造に関わるものとして興味ありあり。このやり方だと砂型に必要な強度って15kgf/平方cm以上無いとちょっと怖いなー。でも2.5mmの薄肉製品を砂型で作れるのは魅力的。うちのような大物に使えたら最強なんだけど、推測する設備の構造やその管理内容を考えると、導入しても維持するのは無理そう(笑)

 まー、久しぶりに思いつくままに書きましたが、結構な量になってしまった。最近の自分は話題が無いと思ってただけに、自分の中でこれだけ色々と話題が出てくるってのに、何か自分でどこか抑制してるのかなぁ。


2005/4/18:
かのDVDの題名は・・・

 再びDVDを見に行った際に確認してきました。「朝、オ○ンチンがしゃべった!」のDVD。

アンツ・イン・ザ・パンツ

 ドイツ映画でハンニバルを抜いて170万人を動員した性春コメディです。ていうか、面白いというレビューが多いですね。俺も性春を謳歌してみたいです。

 金曜日は仕事の都合で休日だったので、引き篭もってMHGばっかやってました。つーか、春らしく大掃除でもすれば良かったかもですが、既に我が部屋も魔窟化してきてるので、中に入るだけで無気力になれるという雰囲気を醸し出しているのです。方位的には男の部屋をそこに置いてはならないとか細木数子が言ってたような言ってなかったような。

 それにしてもMHGは何となくまったり刺激が欲しい時に丁度良いですなー。アクションゲームなので、創意工夫や腕で時間の差や人数差を縮める事が出来るのは好みです。というか、他の日記を見てると女性プレイヤーも居るようですが、女性プレイヤーの方に上手な人が多いのは何故でしょうか。基本的にアクションとかって男性の方が得意とする・・・というか、女性は好まない人が多いじゃないですか。まー、着せ替え要素も結構多いですからね〜。そういう部分から入って、やってる内に上手くなるというパターンなんですかね。
 でも、男キャラの着せ替えは微妙。鎧着るとデブになったり宇宙服になったりすれば、そりゃ偏りも出てきます。
 ま、総じてまったり楽しめるのが楽って事で。対立する要素も少ないしね。
 最大の問題は、バックアップデータを公式に作る手段が無く、メモリーカードの物理破損の際にデータを復旧する方法が無い事ですが、マックスドライブを購入したので、非公式にはバックアップが可能です。オンラインでバックアップデータを戻した場合にデータを弄ってなくてもチートデータ扱いされるかどうかが最大の問題ですけど、バックアップ手段が公式に無いのが良くないのですから、エンドユーザーは自衛手段を取らざるを得ないとは思いませんか?

 そういえば中国の上海や北京の反日デモ凄いですねー。実際に中国に行った身で思うとああいう事が起こす人もいるだろうなとは思いますが、コミュニケーション出来た何人かの人を通して見ると、『中国人全員がああいう人ばかりじゃない。』と思うんですよ。
 だからどちらかと言うと共産党関係の人とか、そういった中でも利権が薄い人とかが裏にいるんじゃないですかね。向こうで賄賂とか当たり前のようにあるらしくて、ここだけの話、うちと一緒に合弁会社を作った中国の会社も役人に賄賂を流さないと仕事が回ってこないから、正月とか大変だとかいう話を小耳に挟みましたんで。まあ、詳しい話は分かりませんが、ドイツのフランスに対する補償とか持ち出してくるなら、正確な補償のデータとかを第三者、例えば国連とかにEUとかに検証して貰ったものを根拠として提出して欲しいもので、今のニュースからの画像を見る限り、戦後教育で「日本憎し」を植え込まれた世代が主観的に騒いでるようにしか見えません。まあそれも日本メディアの戦略かも知れませんけれど。

 そんな風に興奮して考えた結果、外交力があるわけでも無い自分が騒いでも仕方ないという考えに至って落ち着きました。感情的になってる人を相手にするには一歩下がって冷静な目で見つめた方が無難だし。
 外交関係がどうあれ、中国との合弁会社を持ったうちの会社は、向こうの工場の人達と親睦を図って、共存共栄の関係にあるのですから、俺個人もその関係を重視するべきなんでしょ。まー、言葉の壁をどうするかが問題ですがねー。やっぱ標準中国語学ぶべきか。


2005/4/14:
ソーサリアンオンライン

 タイトルだけ発表されたんですね〜。
 個人的にはMMOタイプよりもビジュアライズされたロビー(酒場?)を持ったMOタイプの方がいいなー。

 最近は燃えるストーリーに触れたいーとか思って買ったDVDの「BARBARIAN」
内容は微妙でした。ちょっと端折り過ぎな感じだけど、可も無く不可も無くって感じで・・。

 そうそう!DVDで思い出した!
 この前、DVDをウィンドウショッピングしよーと思って、石丸電器で眺めてたんですよ。蒼穹のファフナーが7巻まで出てて、財布へ要求事項がいきなり増大して、ファイアーエンブレム同様、俺の頭脳を悩ませてるわけですが、そんな悶々とした頭で居るとちょっとHなDVDも眺めたくなるわけで。

 基本的に「するだけ」ってのはどうでもよくて、やはり前後のストーリーがあってこそ燃える人なので、Vシネマとかに良いのあるんじゃね?とか眺めてた時にインパクトのあったタイトルがこれ。






女体渦巻島






 どこの島ですか、それは。
 まあ、Amazonの検索で出てきた事もビックリですが、とりあえずタイトルは謎の特撮作品っぽいですが、中は真面目な復讐劇っぽいです。
 そしてもう一つ、こっちは帯の売り文句しか覚えてないのですが、その売り文句がこんな感じ。






朝、オ○ンチンがしゃべった!!






 目覚めた途端に、

(゚д゚)ノヨッ!オヤジ!

とか挨拶してくるだけで卒倒できそうな内容です。一種、かかると直らないと言われる人面瘡の装いです。男にとっては洒落になりません。


2005/4/12:
深夜にロボットアニメ

 そもそも深夜午前1時にあんな血圧の上がるアニメを連続で放映するのが間違っていると思います。TV東京。

 というかアクエリオンのシリウスお兄様、美しいとか野蛮だとかですぐキレるの笑えた(笑)
 まあ、台詞回しはともかく、スピーディな展開で盛り上げくれるのは楽しい。特にあの挿入歌(OP曲)はいいなー。MAXIシングルが4月27日発売らしいから、これは買う事にしよう。

 続けて勇者王ガオガイガーFINAL。OP曲って前作と歌詞違いなだけかよ!!!
 そういえば前作の頃は今は辞めていったあの人達もまだ・・・なんて懐かしんでみたりして、そういえば最終回は何かの用事で見れなかったなぁと思っていたら、のっけから前作最終回の最後の戦闘シーンから。ほー、ガイってサイボーグから超進化人類になったのかー・・・って、超進化人類って何だよ!?まあ、そういう言葉の使い方も前作の敵「機界三十一原種」に同様の意味合いで古いような新しいような面白い言い回しって事で。
 話の展開はOVAのままなんだろうけど、一話目からファイナルフュージョン+プロテクトウォール+ブロークンファントム+ディバイディングドライバー+ゴルディオンハンマーコネクトでハンマーヘル&ハンマーヘブンで「光になれぇぇ!!!」ですか。もう午前1時50分だというのにテンションが昂ぶって仕方が無い。脳が興奮状態になって眠れなくなるっつーの。面白いから仕方ないけど。

 まあ、今四半期は月曜だけっぽいし。面白い深夜アニメ。一応録画予約もしてるから、見逃しても安心です。

 最近はゲームとかやる気も薄いので、魔窟と化してる部屋の掃除でもしようかなー。でもゴミの量とか沢山になりそうだけど、新しく家具でも買って、部屋のレイアウトも考え直そうかなと。学生の頃に親に貰ったものをそのまま使ってて、自分のイメージとかは反映されてないのが現状だし。後は気力の問題か(笑)


2005/4/11:
ファイアーエンブレムのCM

 ファイアーエンブレム最新作「蒼炎の軌跡」のCMが流れるようになりましたね。画面切り替えながらインパクトある文字で訴える手法ですが、もうね、今更ゲーム機増やしても時間無いしねぇ・・・。






命令はただ一つだけ

誰も死ぬな






 シビレる!!!・・・・・俺ゲームキューブ(以後GC)買ってもいいかも(爆)

 そういえば、初代ファイアーエンブレムのCMもインパクトありましたね〜。劇場のステージで鎧甲冑を着た男性やドレスに身を包んだ女性がオーケストラの調べにのって、オペラ調に歌うんです。

(男性パート)
ファイヤーエンブレム♪
手強いシミュレーション♪
勝ってくるぞと勇ましく♪
(女性パート)
危なくなったらスタコラ逃げろー♪
(逃げろ!【男性コーラス】)
(男女)
恐れぬものは×××××××(×部分忘れ)

 で、ゲーム画面一切無し(笑)
 高校時代、ひょんな拍子に購入したファンブックを読んで興味を持ち、友人に借りたところ派手にハマって以来、スーファミ時代も追いかけて、「ファイアーエンブレム外伝」「暗黒竜と光の剣」「聖戦の系譜」とやってきて、「聖戦の系譜」のストーリーで嫌気。心変わりとかならまだしも、魔法を使って寝取られがムカつく。やってる内に勝手にユニット同士が恋人になって、子供が変わるとか、支援効果が変わるとかいうシステムは面白かったけど。気に入ったキャラをマージナイトにして、電撃魔法トロンを持たせたら無敵キャラと化してたり、単騎特攻状態になり周囲を囲まれて、鋼の槍一本で周囲の敵を撃破し続けて、残りHP1というところで、スキル発動で敵の攻撃を回避しまくりプレイヤーの心臓に負担を掛けるソシアルナイトとかいたなー。

 まあ、どの作品も思い出はあるわけですが、この後の作品、トラキア776辺りから手を出さなくなってきたというか、ハードの違いがあってやらなかったのですけど、先日ちょっとしたきっかけでやったファイアーエンブレムは相変わらずファイアーエンブレムで面白かったので、ああいう風にCMを打たれるとかなりヤバイ感じがします。さすがは俺的キラーソフト・・・。

 そういえばスパロボも出ませんでしたっけ?
 バンプレストオリジナルキャラばかり出るやつ。実はオリジナルキャラも割と好きなの多いんで興味あるんですよ。あ、でもこれはゲームボーイアドバンスだっけ?
 ぶっちゃけ既存アニメのストーリーを切った貼ったしたストーリーってのもいい加減飽きてきた・・・。まあ、閉じた世界が閉じてる理由は物語のバランスとかもあるんだろうしなー。

 でも最近金かかる話も多いし、GC本体をどうするかが一番問題ではあるからなぁ。この前PS2新しくしたばっかだし。悩むー。


2005/4/8:
万年筆が欲しい

 万年筆が欲しいんです。それも高品質のものが。

 ペーパーレスが高々と叫ばれる昨今、使う用途があるのかと思われるかもしれませんが、俺としては意識的に筆記用具を使うようにしてるんです。というのも、ワープロや携帯メールとかをいじってる内に、覚えてるはずの漢字を忘れてるんですねー。文章が書ければ同じに思えますが、一説によると携帯メールばかりを使っていると文章力が無くなる上に、指の形もチンパンジーのような形に変化していって、それに合わせて脳も弱っていくという話も見かけまして、自分の漢字忘れと照らし合わせると、書く習慣は無くさない方が良いという結論に至ったわけです。

 実際、会議の議事録を作る時なんかも、録音するよりメモを取った方が後で見直し易いですし、録音したものを聞き直すのには、録音したのと同じだけの時間がかかってしまいます。PDAやPCでメモを取っても俯瞰しにくく、全体を捉え難くなってしまうので、大体はメモ帳にメモを取ってるんです。
 そうなると良い筆記用具が欲しくなるわけで、=高級万年筆となるわけですね。

 検索してみると、筆記用具のオンラインショップが見つかったので、以前も使った事のあるパーカーの一番高いのは幾らくらいかなーと思うと、このデュオフォールドなんか良さそうです。デザインもでしゃばらないけど存在感はしっかり主張するようで、見た目にも気に入りました。と、思ったら、何ですかこのペリカンのトレドは・・・ビックトレドで132,000円ですか。しかも1本作るのに百の工程ですか。マジで凄いなコレ。あー、でもフィッシャーのThe2010penもいいなー。
 俺の字は右肩上がりの尖った字なので、やっぱペン先は極細か細が選択できるようになってないと書きにくく感じるし、そうなるとデュオフォールドかトレドかなー。でも作り込みの工程からトレドに惹かれるけど、値段がかなりのものだから・・・いや、でもこれくらいの金額を出すくらいじゃないと男の武器じゃないと、故池波正太郎さんも男の作法で語られてるし。
 それに小学校時代の恩師には、「鉛筆もノートも、筆記用具は贅沢に使いなさい。」と教えられてるので、メモ帳の使い方とかも常に一日一ページって感じに使ってるし。そうすると、後で見易いんですよね。自分も。間違えが少なくなる。それでいてこんなに良い万年筆を使っていれば、書くのが楽しみになるじゃないですか。俺みたいに仕事は作業服でやってる人が、サラッと使ってる筆記用具がこんな万年筆だったら、誰だって「あれ?」とか「うお・・・」とか思われるじゃないですか。それだけでインパクトが与えられる。つまり相手の記憶に残るって事ですから、そこにまた新しい展開が望めるかもしれない。持ってるだけで可能性が広がるなんて素晴らしい。

 と、金さえあれば文句無くトレドを買ってしまいそうな頭でボーっとWebを眺めていたら・・・あれ?ティアリングサーガの続編?

 ティアリングサーガと言えば、任天堂のファイアーエンブレムシリーズのオリジナルディレクターが移籍して作った、言わば初代ファイアーエンブレムシリーズの正統後継者。しかし、内容がパクリだと言われて、任天堂に提訴されたいわく付きの一品。その宣伝に「エンブレムサーガ」という言葉を使って、ファイアーエンブレムとの関連性を暗に示してたってのは、手法的に効果的ですが相手方を刺激はしますわなぁ。そういえばその結果はどうなったのかと思ったら、一審でティアリングサーガ側の敗訴二審も若干有利になるも再びティアリングサーガ側の敗訴という判決が出てますね。つーか、エンターブレイン側の発言を見るとこれじゃ負けても仕方ないかも。

 そういう経緯を経ていながらも、続編が出すというのも凄いですが、俺達エンドユーザーにしてみれば、面白いゲームなら似てようが偽者だろうが問題無いわけですよ。さて、これはどういう結果を生み出す事やら。

 つうか、万年筆どうすっかな。貯金して買おうかなぁ。


2005/4/6:
君の名はマードック

 いつもの後輩Mも鉄拳5を買ったわけですが、彼の持ちキャラはマードックなのです。

 このキャラ、粗暴な性格という設定とその見た目から、うちらの行くゲーセンでは使用率1.7%と、ぶっちぎりの最下位で、そこに魅力を感じる反骨精神満々の後輩Mは持ちキャラとして選択し、彼の鉄拳カードももちろんマードック一択です。
 そんな彼がPS2版鉄拳5を買って息巻いているのが、マードックにエクストラコスチュームが無いという非常にくだらない内容でして、彼と会話をすると5分に2回は出てくる話題となってしまい、いい加減に聞き飽きた俺は、

「そんなに言うならナムコに電話しろよ。『ふざんな、この野郎!なんでマードックにコスチューム無ぇーんだよ!』って感じで。」

 その文句言ってる姿を見てみたくて煽ってはみましたが、実行はしないでしょうねぇ。
 そして実際のところ、マードックは彼が思ってる程に最弱というわけでもないようで、どうも普通ランクに入るくらいの実力はある様子。普段からマードックに空中コンボが無い事や動作が鈍い事で弱い弱いと主張してる後輩Mにその事を教えてあげたいのですが、彼も比較的自虐を好むからなぁ。

 ああ、なんかただの感想で面白くも何とも無い後輩Mの近況ですな。
 最近の彼はアレです。仕事で何か作業する度に「500万円」とか要求するらしいです。理由は「この俺様がわざわざやってやるから」という事らしいんですが・・・。

後輩N「今日はもう1000万円ですか?あれとあれの仕事で500万円ずつ。」

後輩M「言ってねーから!(笑)」

T課長「派遣は儲かるな(笑)」

後輩M「ぶふー!」

その製品の原価、20万くらいなんですがどんな仕事ですか。


2005/4/5:
続・4月の深夜

 何気にTVの番組表を見てたら、TV東京の火曜AM1:00からの番組名が「創世のアクエリオン」深夜アニメっぽいので、ビデオ録画しておいた番組を見た後に余裕を持っての視聴。

 今回は初回だからOP曲は無く、いきなり訓練のシーンから。そこでスタッフロールも同時に流れるものの、真っ先に目が付いたのは、河森正治さんが今回は監督だという事。河森さんと言えば、超時空要塞マクロス、アーマード・コアシリーズ、バーチャロンシリーズでメカデザインを手がけてるって事しか頭に無くて、この人が監督をするとどうなるんだろうかと興味が湧いてくるわけで。

 話は王道っぽいし、合体の際のエーテル融合という原理にエロティシズムを交えてる辺りとか、美学で上官に逆らうお兄様とか、1万2千年前から続く愛とか、狙ったところは多々あるんだけど、画質とかデザインとか見てるととりあえず一安心して楽しめそうで、ガオガイガーFINALに続いて週始めの楽しみが増えて元気な一週間が過ごせそうな今四半期。物語を楽しめるのは良いし、そこにある謎を論理分析するのも楽しい。それでハッピーエンドならもっと良い。

 久しぶりに店頭で買ったPC同人ゲームのメカナイズドサムライズムという18禁アクションシューティングを購入してプレイ。仮想近未来で、日本はその独自技術でエス因子を発見し、その技術を確立。身体能力に優れたエス因子を持った人間によって構成された強精無比の独立傭兵部隊を各国に派遣する事で、経済力と軍事力による地位を確立していたという背景。ゲームそのものはステージ数は短いものの、アクションとシューティングの痒いところを上手く考えてあってなかなかの出来。射撃武器もマシンガン、アサルトライフル、ミサイルランチャー、ガトリングガンとセレクト出来て、それに連射とチャージ攻撃を加え、更に刀による敵弾の打ち払いや刀のチャージ攻撃など、なかなか楽しい。最後は下駄を預ける形での幕切れだけど、どう取るかはプレイヤー次第。けど続編があったら悲しい歴史にされちゃいそう。

 で、中途半端な時間でも楽しめるシャイニングフォースは、今の精神状態ではとても楽しく遊べるわけで、2chにもあった通り久しぶりの王道主人公だと言われて思わず納得。最近は癖のある主人公ばかりで、王道なのが逆に新鮮に感じるとは思いも寄らなかった。
 でも、戦闘は結構シビア。スタイルにこだわって村正でボス戦を乗り切ろうとしたけど軽く4、5回敗北。頭に来たから炎の魔法力にフォースを刻み、トリニティロッドでインフェルノダッシュ。そしてMPが確保出来ずに敗北。何だとコノヤロー!みたいな感じで、武器を見てたら対不死者用属性の武器を持ってたのに閃き、コレだ!コレしか無い!と握り締めたオウガクラブ。レベルは変わらないのに余裕勝ち。意外に戦略性があるゲームでドキドキ。話の展開も王道だけど楽しめる出来で、最近の「?」な物語で食傷気味になっていた心を癒してくれる感じ。

 なんか最近はゲームやアニメに限らず身近な話でも色々と殺伐とした話を聞く事が多いから、ベタでも潤いのある物語がお好みなのです。


2005/4/4:
4月の深夜

 ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERINGが月曜深夜1:30から放映承認!ですか。

 ちらっと調べるとOVA版を分かり易くリメイクしたものとの事ですが、今川泰宏さんが関わってくれてるかどうかが問題です。TV版では総指揮してた筈だし。あの人の作品は観る人にインパクトを与える事を必定としていて、「普通或いは変なのに格好良く見える。」のがポイントです。
 事例を挙げれば「ミスター味っ子の味皇」「ジャイアントロボのロボや疾風のアルベルト」「Gガンダムの東方不敗やシュバルツ」「2004年版鉄人28号」辺りなんですが。あ、「OVA版真・ゲッターロボ」もそうでした。もうね、ただのおっさんやらトマホークやら古いデザインがなんでそんなに格好良いのかと。鉄人28号とか、昭和30年代に作られたあの寸胴のデザインなのに、破壊力の象徴として描かれ、まるで感情があるかのように暗闇から睨みつけるような眼差しをしてるように見えたりと、遅い時間にも関わらず結局全編見てしまいましたよ。

 でも最近はおっさん化が進行したのか、夜更かしはしないように注意しようかなーと思ってたりするんで、ビデオに録って観るようにしようかな。もっとも夜更かしの癖は直らず、相変わらず夜型ですけど。

 年をとったと言えば、最近になって何とも良くないと思うのが、漢字を忘れる事が多くなった事です。ワープロソフトや携帯メールを使ってると漢字を忘れるとは昔から言われてたので、会社ではメモ帳にボールペンでメモ書きしているから大丈夫だろうと思っていたら、意外なとこで忘れてしまっているので自分で驚いてしまいます。いっその事、小学生ばりに漢字の練習でもした方が良いのかな(笑)

 久しぶりにゲーセンに行ったら、MELTY BLOODがアーケードにあって吃驚です。同人ゲームがこれだけ長い期間応援されて商業化されるというのも夢のある話で好ましいですが、その影にどれだけの努力があったかを考えると、自分の努力も足りないのだろうと省みるばかりで、自分もまだまだです。

 最近はオフラインゲームばっかりやってて、モンスターハンターG(オンしてるけど一人)とか、シャイニングフォースネオとか、鉄拳5とかですね。MHG(=モンスターハンターG)はコンテンツを作ってあるので、そちらを参照して貰うとして、シャイニングフォースネオは日本人向け一人用Diabloと言った感じで結構面白いです。バランスも良いし、1Playを自分の好きなとこで止められるのが有難い。最近のゲームは無駄に時間を使わせるものが多いので、こういう配慮は助かります。
 鉄拳5は、久しぶりの格闘ゲームですが、EASYでも撲殺されます。ポール、一八、仁、ジュリアでクリアしましたが、ポール以外は何回コンティニューしたか・・・。移植度も完成度も高いですが、既にカジュアルゲーマーと化した自分には敷居が高くなってしまったのかもしれません。やり込む程の時間も無いしなぁ。


2005/4/1:
4月

 エイプリルフールなのにネタがありません。


Angel of Black is in the interval exceeding light and darkness...