Angel of Black

過去Log(2005年2月)


2005/2/28:
三国無双4

 結局買いました。伝え聞く話も良い評判だったし。

 全体的な感想は、評判通りですね。雑魚はワラワラ出てくるし、武将の強さもそこそこな感じで遊び易く、護衛武将には愛着が湧くというか育てたくなるというか。

 で、さっくりと、趙雲、曹丕、星彩をクリア。趙雲だけは難易度普通でしたが、気軽にやるにはちょっと重かったので、曹丕と星彩は易しいにしてやりました。ヘタレでもいいんです。ただ、せっかく爽快感が売りのゲームなんだから、気楽に爽快さが味わえれば良いだけなんで。

 趙雲は以前と殆ど変わらないので省略して、曹丕は使いやすいですね。でも、三国志演義や正史のような冷酷さに欠けてる印象です。表は冷酷だけど実は優しいところもある・・・みたいな感じで。噂のレイジングストームはC5でしたが、結構使いやすいし全方位なんで、CARCASSや友人Fは、

「劉禅との差別を感じる!」

 と、騒いでましたが、演義でも正史でも能力差は明らかなものが・・・。実際は阿呆の語源でもある阿斗こと劉禅ですが、宦官の黄皓に骨抜きにされる前は、それなりに親父の血を引いてたみたいですよ。でも、二代目の辛いところで修羅場を知らずに安寧を手に入れてしまった環境がねぇ。
 まあ、それと違って曹丕は逆の環境で、冷たい人間になってしまったらしいですが。甄姫が(曹丕の自分に対する寵愛が薄くなっている事に対し)怨み言を言ったのを理由に自殺に追い込んだ後に、死体の髪を顔にかぶせて口にヌカを詰め込んで埋葬したとか。でも、民に対しては善政を敷いていたとのこと。
 ま、そういうイメージはバッチリ醸し出してます。この屈折具合は個人的に好みなんですが、CARCASSはどうにも気に入らないみたいで(笑)
 まあ、これも共感というのかな。サd(略)

 星彩は・・・キツ目が激しく好み!(爆)
 以前もキツい系の顔立ちが好みだと書いた事がありますが、キツ目に惹かれる部分があるらしいです。というか加虐【自制】なんですよ!
 アクションも割と使い易・・・いかな?結構クセはある感じで、すぐに突進してしまう印象がありますね。それが機動性として活かせると楽しく遊べる感じ。まあ、三国無双シリーズはもう既にKOEIオリジナル仮想三国志になってるので、こういう仮想キャラも別にアリでもいいです。目が好みだし(爆)

 あと面白そうなのが黄忠。チャージ弓が異常進化を遂げていて、既に老人の動きではありません。特にジャンプチャージは思わず声が上がる程で、ちょっと使ってみたくなります。


2005/2/23:
コエンザイムQ10

 俺には、密かに健康マニア的な要素があるという自覚を持っているのですが、片田舎に済んでいるので、普段は健康食ならぬ自家製野菜主体の食生活なのです。よって、サプリメントで栄養補給という事は頭になかったのですが、最近話題のコエンザイムQ10(CoQ10)を買って飲んでみました。

 実は、コエンザイムQ10に興味を持ったのは、以前何かで読んだか、TVで観たかした一つの記憶でして、「人間の細胞は細胞分裂に限界があり、細胞分裂をすると減少する物質がある。」という記憶なのです。それもかなり前の記憶ですから、細胞分裂すると減少する、いわゆる細胞分裂を司る物質というもの内容で記憶していたのですが、これがコエンザイムQ10の事だったんじゃないかと、コエンザイムQ10の解説をTVで観ながら閃いたのです。

 正看護士として働く弟に話すとプラシーボ効果(実際には効能が無いものを、効能があると信じ込ませることで、実際に身体機能で効能を引き出す効果)なんじゃないかと言われましたが、実際にはそれでも構わないのです。要は効果が出るかどうかが問題であり、その過程については人道を外れてたり、異常な費用がかかったりしなければ、問題では無いからです。

 あ、そうそう、それで効能の方ですが、恐らく出てます。高校時代にバドミントンの踏み込みの際に、つま先で派手に踏み込んだせいで膝に軽い痛みを憶えて以来12年間、右のつま先で着地したりすると、膝にズキンと走っていた痛みが、同じ事をしても痛まなくなったんですよ。これに気付いたというのも、痛まない事に違和感を感じた事なので、やはり12年間という月日の中で、膝の痛みは習慣化していたのでしょう。

 俺の考える大雑把な理論では、細胞分裂の際に消費されるコエンザイムQ10は、通常の食事では殆ど補給されない。その為、細胞分裂によって損傷部を補強しようとする身体機能でコエンザイムQ10を必要とするも、補給量が絶対的に足りない為、損耗の大きい部分の治癒は遅れてしまう。それをサプリメントとして補給することで、身体機能の中で細胞分裂を必要とする部分に真っ先に補給されると。

 さて、そこで俺の疑問を聞いて下さいよ!!!

 今週の週間少年ジャンプの「ぎんたま」のネタ!該当する方には大変申し訳ないのですが、笑ってしまいました。
 「毛根の女神が実家に帰った。」とか、泣けるけど笑えてしまう。そこで、女神が実家に帰りそうになってる場合に、コエンザイムQ10を補給したら、細胞分裂が活性化して、毛髪量は増えるのかな〜と!
 まあ、最大の問題は毛髪や体毛は男性ホルモンと女性ホルモンのバランス関係だという話だから、やっぱり無理ですかね?
 或いは、俺みたいに以前頭部をぶつけて縫って、その傷跡から毛が生えなくなった場所もダメですかね?うーん、細胞が死滅してから再生したからダメかなー。ていうか、頭部に傷跡あるから試せるじゃん俺!

【COME】毛髪の女神【BACK】


2005/2/21:
最近は・・・

 悪ティブソナー で、ライブドアのホリエモンがかなり苦労してるみたいで、時の人も大変ですね。少し強引にやりすぎた印象もありますしねぇ。やり方が米国型ビジネスモデルの部門売買的感覚なのが、ちょっと疑問に思うところで、もう少し柔和に行った方が良いと思うし、IT産業は経営に実が無いと言われますけれど、ITを利用したサービス産業の高生産性を目指せば、安定するのにな〜と思うんだけど。あ、これは先日聴いたITに関する講演の受け売りです(笑)
 大企業の真似をしても生き残れない。現代の経済では大企業に成長のチャンスは無く、中小企業にのみチャンスは与えられていて、日本的経営モデルにその糸口があり、それを活かす道具としてITを使って下さいというような内容でした。まあ、こんなのはそれなりに知識のある人なら周知の事実ですが、経営者の人にはなかなかどうして分からない方も多いみたいで。

 まあ、そんな社会のニュースをよそに、俺はMHGをやりまくりですよ。協力型のACTなので、じっくりやるRPGとはまた違った味わいで面白いです。
 例えば、弟操るキャラが飛竜の睡眠ガスで寝たのを見て、Kataがボウガンで起こそうとするも、なかなか命中できないようなので、すかさず俺が蹴りで起こしたところ、俺が睡眠ガスに引っ掛かった時に弟が蹴りに来てくれたり、みんなが肉を焼いてるところを後ろから蹴り入れて邪魔してやりたいという甘い誘惑に駆られたり。

 そういえば、毎週日曜朝のTV朝日の戦隊物とか仮面ライダーとか、未だに観て楽しんでしまうのですが、今回の戦隊物「マジレンジャー」は前作「デカレンジャー」の後だけに厳しいですね。
 デカレンジャーが過去の定石を上手く外してたのが良い方向に転がったのですが、マジレンジャーは過去の定石を踏襲していて、それはそれで良いのですが、変身のキメ台詞が、

マージマジマジーロ

って、なんかイマイチじゃないですか。魔法の部屋とか言ってハリーポッターのパクりみたいだと、ハリーポッターを読んでる弟も言ってましたし。更に事有る毎に「マジだぜ!」「マジかよ!?」を連呼する登場人物を見て、『ヤンキー烈風隊』で出てきた略語を思い出しました。

本気=マブ

 まあ、まだ二回目だからこれからかな。

 仮面ライダーの方は、色々なニュアンスを絡めてあって地味に染みるような面白さは出ると思うんだけど、やはりこれからかなという感じ。前作ブレイドのような派手ささが無いだけに、これからどうなることやら。というか、ブレイドで出てきたクラブのクイーン、ハートのキングみたいなキャラは出ないのかな。今のままの妖怪ではちょっとブレイドと比較した場合、魅力に欠ける印象。
 土蜘蛛が獲物と認識した人間に対して、

「ようこそおいで下さいました。」

 と、無表情で言うシーンは良かったけど、敵役の妖怪さんがイマイチ弱い。今回の監督はクウガを作った監督との事で、いずれグロンギのような完全異文化的子供受けはしなそうだけど、子役の演技は巧いんじゃないかなと思うんですけど。

 そしてシャーロックホームズの冒険5巻同6巻を鑑賞。しかし何度見ても、この作品は見事だな〜。俺も原作は少ししか読んでないので詳しいとは言えないのだけど、9話ではホームズの兄さんが、12話目で遂にホームズのライバルとも言えるモーリアティ教授が登場。二人の結末は知っているけど、そこまでの推移は知らないので、どうなるのか見もの。早くも続刊を買おうか財布と相談中なのです。


2005/2/14:
日本の生産性

 日本の産業で最も生産性の高いのが製造業、最も低いのがサービス業だという統計資料をこちらのPDFファイルで見かけました。

 最近、仕事でDELLさんのサポートセンターを利用したんですが、対応が早くて安心して頼む事が出来ました。ぶっちゃけた話、PCのように性能や中身に差が無い場合、どこで物を買うか判断するのは、人と人とのコミュニケーションだと改めて実感した次第です。
 営業マンやってた頃にも、

「売ってるものに大差は無い。じゃあ、お客さんはどこ見て買うのかといったら、営業マンの人柄で買うんだ。」

と、言われたものです。

 そして今の仕事で日本で最も生産性の高い製造業に携わってるのだから皮肉な話ですが、製造業で働いてると、その厳しい管理の教えにはビックリするくらいです。物の整理整頓の仕方で、1秒でも早くする事が人件費の軽減に繋がるという5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の意識を常に心掛けてますからねぇ。それに較べれば、まあ、他の産業も齧った事がある身としては、同じくらいの5Sが出来れば、まだまだ稼げる余地はあるように思えます。世の中全般が、そこに気付いて無視してるのか、それとも気付かない振りしてるのかは不明ですけどね。

 最近はめっきりモンスターハンターGにハマってしまって、EQを実質お休み中です。やろうやろうと思いつつ、思わずPS2の電源を入れてしまって(笑)
 ご覧の通り、自分用の資料にページも作り始めましたが、流石にPS2のゲームだけあって、作らなくても商業誌でのサポートが充実してるので、既に書くことが無い感じです。

 まー、MOタイプというのも、それに拍車を掛けてる感じで、自分がイメージしてたMOタイプに近い内容を備えてるのもポイントです。俺のイメージでは、MHGの内容に例えるならば、エリア=街になるのが理想なんですけどね。

 あ、そうそう、シャーロックホームズの5、6巻を買いました。Amazonで注文したら1ヶ月経ってから入荷できないとかメールが来て、イライラしたので、発売元のハピネット・ピクチャーズさんから購入しました。2日で届いて堪能させて貰ってるとこですが、どうもDVD-BOXの発売と共にパッケージを新しくして再販したらしく、Amazonが取り扱おうとしてた旧版は品物がなくなってたみたいですね。Amazonは、こういうところ弱いんだよなぁ。予約するより発売日当日に注文した方が早く届く事もあるらしいですからねぇ。

 ちなみに両親にも観て欲しかったので、連休の暇潰しにと1,2巻を貸しました。親父も面白かったと口走ってましたが、普通の映画では眠ってしまうお袋も今回は楽しく観れたみたいです。

 親父「お母さんが『イギリス映画最高!』とか言ってハマってたぞ。」
 俺「あれ、TVドラマだから。」
 親父「まあ、その辺は(お袋にすれば、どっちも一緒だから)あまり細かく言うなよ。」

 どうにも、興味がある事になると、やたらに細かく言ってしまうのは俺の悪いクセです。

追記

 TOPページをJavaScriptで少し改造してみました。左上のメニューで見たいコンテンツを選んでChangeボタンを押すと、メイン、メニュー、リンクの3つのフレームがそれぞれ選択されたコンテンツのものに切り替わります。一応、動作チェックしたので大丈夫だとは思います。

 ただ、以前に作ったコンテンツが、どうしても新しい形に対応していないので、少し不細工なレイアウトになっているもの(例:EQのリンクフレーム等)があるのは、少々ご了承下さい。


2005/2/4:
ぎんたま

 悔しい事に、俺が面白いと思う漫画を周りに話した時に、よく言われるのが、

ごめん、俺それ読んでない。」

 君達、同じお金を払ってるのに、これを楽しめないなんて人生の楽しみの一つを失ってますよ!

 と、そんな俺が今回オススメするのは少年ジャンプで連載の『ぎんたま』です。もうね、以前ボーボボを紹介した時に、EQでBuruさんが、

「KamikazeのHP見てたら、ボーボボ読むようになっちゃったよ〜(笑)」

と、言われたのに図に乗って更に紹介します。お陰様で俺の周辺の人にもボーボボの面白さが伝わっております。俺が勤める会社の腐女子Aとか後輩Kとか。ていうか君達『ぎんたま』も読んでよ!

 とりあえずこの漫画、舞台は仮想SF明治維新直後という分かるような分からないような設定ですが、とりあえず分かって下さい。どうせシリアスとは言い切れないですから。で、どこが面白いかと言えば、登場人物達が取り交わす会話なのです!
 ここ!これが超キーポイント!

ぶっちゃけ最初は面白くなかったんですよ。画も丁寧だけど、少し古臭い印象でしたし、動きが無い割に吹き出しと台詞が多かったし、中身はイマイチ面白い内容とは言えなかったし。

 しかし回を重ねる毎に、その間の取り方が上手くなってきてるんですよ!ボケとツッコミのコマ割りと吹き出しの場所とかが、上手く『間』を作り出してて、内容のとんちんかんさが相まって、思わず「プッ」って感じの小気味良いコントの応酬!当然漫画ですから、画的なボケとツッコミがあるわけで、真面目な顔で真面目な話をしてる人物に、他の人物が鼻にちくわを刺して、次のコマからちくわの重大さを訴える叫び声が飛び交い、数コマ先でそのちくわを刺された人物がちくわ信者として登場してるとか。

 勢いで押し切るというインパクト型のボーボボのような笑いではなく、言葉の妙と間で笑わす感じの少しウィットの利いた笑いで、この二つは同じ笑いでも楽しみ方は別質なのです。
 恐るべくは、この『間』というのは、いわゆるリズムですから、作者さんがこれを失ったら、この漫画の寿命も尽きるって事なんですがね。一応、大波小波はあると思いますが、出来たら、この水準をキープして頂きたいものです。

 そこで少年ジャンプを読んでる貴方!
 どうせ買って読んでるなら、ついでと思って是非一度読んで下さい!
 ていうか、アレはあのままアニメにしたら絶対笑うって、間違いないって。


Angel of Black is in the interval exceeding light and darkness...