Angel of Black

過去Log(2004年9月)


2004/9/28:
不敬な誤報

 過日、友人Hの父が亡くなったとの報を聞き、弔問に行ってきました。久しぶりに会う友人達の近況を聞きつつも、悲しみを堪えながら喪主を努める友人Hの姿に、自分は掛ける言葉も無く見守る事しか出来なかったわけです。

 ここまでなら不幸な出来事ですが、今回は不敬ながらも10年後の酒の肴になるくらいの笑い話があったとは、友人Hには言えません。

 今回の出来事の報を伝えてくれたのは、強靭な髭を持つ、カミソリデストロイヤー友人Tなのですが、彼と携帯で話すとモゴモゴと喋るように聞こえる時(毎回では無い)があり、俺には聞き取り辛い時があるのです。
 そして今回、友人Tから連絡を受けた時、後輩MとQuest of Dをやりに車で移動していたので、車の音で聞き取り難さにより一層拍車が掛かり、俺には次のように聞こえたのです。

「友人H(ゴニョゴニョ)死んだ」

 よって、思考回路は次のように結論を出すわけで。

 友人H・・・死んだ→友人H本人死んだ→なんだってー!?(; д)  ゚ ゚
 で、いつも遊ぶ面々5人への連絡を頼まれたので、俺はそのまま「本人死んだ」と連絡。6人揃って本人が死んだと思って意気消沈の週末。俺も思い出に耽ったわけなのです。

 翌日、友人Wの携帯メールで目を覚ましました。

「新聞のお悔やみ欄、親父さんの名前なんだけど。確認よろしく。」

 むむ・・・まさか・・・と思い、友人Tに「死んだのって・・・?」と確認の電話を入れてみると、今日は機嫌も良いのかハッキリと良く聞き取れる声で、

はあああぁ!?何それ!?ぶわっはっは、違う違う、親父さんだよ!(笑)」















ヤバイよ俺!亡くなったの本人じゃないよ!!!















 勿論、その後は責任を感じつつ、「亡くなったのは父親の方で、本人生きてます。」と、皆にメール。ああ、俺は何て誤報をしてしまったんだと、悔悟の念に囚われたりもしましたが、帰ってくるメールは当然の如く苦笑の嵐。そりゃ不幸な出来事に変わりは無いわけで、笑い飛ばせるわけでも無く・・・。

 そして当日、みんなに苦笑いしながら顔を合わせた俺に友人Fは・・・

「Zeekのせいで、今日は弔問だっていうのに笑いが止まらねぇ!(爆)
友人Hの顔見たら、絶対笑っちまう(笑)」

 おくやみ欄をチェックして、確認するように言ってくれた友人Wは・・・

「うちの職場に、同級生のXXXが居て、直接関係無いけど一応同級生って事で、『友人H死んだらしいよ。』って言っちゃったよ。これで死亡説流れたらどうしようね(笑)」

 言うなよ!!!!!(゚Д゚)クワッ!

 斎場で久しぶりに会った友人Uは、表情を変えずに・・・

「なんか友人Hが死んだってデマが流れたんだって?」

 真面目な顔して言うなー!。・゚・(ノ□`)・゚・。

 そんなわけで、不幸な出来事だったにも関わらず、しばらく・・・というか、一生死ぬまで、誤報ネタとして使っていけそうな笑い話になってしまいました。
 いやー、素で間違えちゃったから、言い訳しても全部が苦しい・・・というかネタになってしまうからなー(笑)
 まあ、友人Hには申し訳無くて言えないけど、何年か経って落ち着いたら、笑い話として酒の肴にして貰うとしよう。うん。

 友人Hには・・・ごめんなさい(汗)


2004/9/22:
おっさんlike

 やりたいゲームがいっぱいあるのに、それらを楽しめてない事が不満に感じるという贅沢な状態に陥っています。困りましたねー。

 で、今は『戦国無双・猛将伝』を継続中。ストーリーと一見自由に見えて自由度の低いステージミッションは別として、1回あたりのプレイ時間が割と少ない、爽快感がある、自分の武将を作れるという辺りがポイントですかねぇ。まあ、俺は例えどんなゲームでも、自分のキャラを意図的に作れるっていうシステムに弱いのですが。

 で、テイルズ・オブ・シンフォニアを買おうかどうか戸惑い中。
 テイルズシリーズは、初代テイルズ・オブ・ファンタジアスーファミ過渡期にCMに惹かれて、レビューとか一切見ないで発売日に買いに行って、思いも寄らなかったストーリーと当時としては斬新だったアクション性・戦術性が高く、やろうと思えば4人同時で戦闘に参加出来てしまう戦闘システムにハマったのですが、次のテイルズ・オブ・ディスティニーでがっかり。テイルズってこんなもんかなーと思って、PS版ファンタジアをやるとやっぱり面白かった。次こそは!とテイルズ・オブ・エターニアをやったらヒロインが気に入った事もあって満足の出来で安心。そしてディスティニー2で再びorzを味わった後で、藤島康介キャラデザの時は間違いない!と思ってたシンフォニーは・・・酷評状態(爆)
 うーん、今回はスルーしとこうかなぁ・・・。ストーリーもToD/ToD2と一緒で、なんかこうしっくり来ないしなぁ。

 まあ、血風録九龍もまだクリアしてないんですけどね。

 あ、日本語版HtoUは、発送メールが来ました。SoUのMODも面白かったから、また黙々とやってしまうかも(笑)

 MMOは・・・・・微妙。食肉系統さんのレポート見てたらWorld of Warcraftも面白そうだなー。

 とりあえず阿国の
『敵将、いわしました』
に萌え(爆)


2004/9/16:
今月の俺的ラインナップ

それはもう、今月はどうしようかと思ったくらいですよ。

 こんなに買って、どう処理しますか。まあ、兎とToSとHotUとOoW×2以外は買いましたけど、クリアした(※隠しはまだ)のはビューティフルジョーだけだし、戦国無双猛将伝に至っては、小遣いに悩む親父にも・・・と、衝動的に2本買ってしまいました。そりゃ店員さんも「同じ物を2つですか?」と聞いてきます。聞かれる俺も恥ずかしいです。

 親父に渡すとかなり喜んでたみたいで、お袋や弟からも、その喜びぶりが伝えられる模様。実は高校時代から金遣いが無軌道だった俺は、月の後半の部活帰りは友人Kを拝み倒して金を借りないと、飲み物を買えないくらいに貧乏極まり無かった頃に、たまたま朝の出勤ついでに駅まで送って貰っていた時に、

「金はあるのか?無いならこれ持ってけ。」

 と、1,000円くれてたりしてたのを思い起こせば安いものでしょう。

 そんな感じに前置きが長くなりましたが、戦国無双・猛将伝です。

 えーっと、猛将伝を入れてやっとバランスの良いゲームになった感じ・・・って、最近の無双の金銭的な『あこぎ』ぶりが少し目に付くものの、基本的には面白いです。

 俺は新武将を作ってちょっぴり感情移入しつつ臨場感を味わう感じに遊ぶのが好きなので、新武将を育てたりしてまして、弟の分も新武将作ってまったり楽しんでるわけです。ちなみに、信Onと同じ名前を使って、弟が薙刀&鉄砲で、俺が刀。

俺専用資料を作ろうと思うくらいには面白いわけで、昨夜は薙刀の6武器探しに大阪夏の陣で熱を上げるも、熱いのは戦国無双専用幸村だけだったって感じ。地獄稲姫ステージ1で無双奥義して鬱憤晴らしつつ、2〜3回大阪夏の陣やったものの出ないので情報を回収しつつ再挑戦をと・・・。で、ちょっと連日やりすぎて眠い(笑)

話は変わりますが、最近のゲームって、セーブデータが破損するような致命的なバグを持ったまま発売される製品が多くないですか。それともユーザー同士の繋がりが深くなった分、程度の差はあれ、クレームとして沢山出るようになっただけですかね。どっちでもいいんですけど、途中でデータが破損してゲームが続けられなくなるかも・・・と、不安を抱きながらゲームをするのは嫌だなぁ。


2004/9/14:
いとしのギースカード

 SNK(現SNKPlaymore)の格闘ゲームに出てくるギース・ハワードを崇め奉る後輩Mは、Kataと俺を介してギースカードを入手しました。2枚ほど。その喜びの様子をデジカメで撮影したのですが、後日アップします。
 会社で嫌な事があったもののギースカードで癒されて、全てを許せる気分だったらしいです。流石、自称『仏のM』。寛大です。というか、その日は、
「帰ったら一枚を丁寧にカードスリーブに入れて、コレクション入れに丁寧に入れて、こちらは俺の財布に入れるんですよ〜。もし(スペース的に)この財布に入らなかったら、こんな財布はポイっですよ!ギースカードの入らない財布なんて、用は無いですからね!」
と、延々とギースカード及びその取扱いに関する後輩Mの考察を聞かされて、返答の引き出しが無くなってしまいましたが、後輩Mは、
「アッヒャッヒャッヒャッヒャ」
と、嬉しそうな雄叫びを上げていました。

 ていうか、「アッヒャッヒャッヒャッヒャ」が擬音だと思う人が殆どだよな〜。本当にこう笑ってると思わないよな〜。

Viewtiful Joe Coming now♪
 GC(任天堂ゲームキューブの略ね)でCMが流れてた頃から一度やってみたくて、当時GCを持ってた会社の後輩Kとか後輩Mに、
「買って俺にやらせてくれ!」
と、せがんでたゲーム。PS2版が発売されたので居ても立っても居られなくて買いました。敵を格好良く倒してバリバリ戦うゲームだろうと思ってたら、先に進む為の仕掛け有りの横スクロールアクションゲーム・・・・・あれ、メーカーがカプコン?
 あああああ!これは魔界村の流れを汲んだカプコン2Dアクションの王道パターンか!と気付いたのは、この日記を書いてる今この瞬間だったり。とりあえず最も低い難易度「SWEET」で痛々しくもクリア。PS2版ではこの難易度でもクリアすれば隠しキャラが出てくるわけで、颯爽と現れる魔人ダンテ。デビル・メイ・クライシリーズみたいに、華麗に決めようとダンテでスタートすると、
「Hey!Let's go man!!!」
と、映画のスクリーンの前で片手を振り上げ声を挙げるダンテの服装は黒のビキニパンツだけだった・・・。おいおい。理由は・・・ここでは言わない方が面白いので秘密にしとこう(笑)
 アニメや続編も企画されてるみたいで結構楽しみ。これで複数人プレイでワイワイ騒いでやれるといいなー。

 ちなみに、前回の日記に書いたワンダフルジョーはビューティフルジョーの間違い・・・ゴメン_| ̄|○

 東京魔人學園外法帖血風録は3話まで終了。システム面でのもったり感はあるものの、やっぱ魔人學園は物語への好奇心に飢えた心に潤いを与えてくれる感じ。でもさ、技とか術とか方陣とかの見せ方がPS版の東京魔人學園剣風帖より劣化してる印象があって、良くも悪くもリメイク版って感じ。
 それでも、話が面白くて先を見たくなる気になれるのは、最近のゲームではあまり感じなくなってることで、なんとなくやってしまう。
 一般的に言われるようにイラストを見て、「おー!伝奇物!この雰囲気ならアニメ風よりこっちの絵柄だよな!」と、違和感を全く感じなかったので余計かも。

まあ、ゲームでのアニメ絵も普及して、最近は媚びてる感が強く過ぎる感じで辟易してたしねぇ。

 何やらタイトーがアーケード新基盤「タイプエックス」を制作してアーケードで頑張る模様・・・って、このハード構成は組み込みOSにしたPCなんじゃないかと・・・・・。
 でも、このお陰で移植は容易に安価に高速になるのは明らかで、そこでゲームの成熟と延命を図るのも一つの策か・・・。ん?もしかしてX-BOXとの親和性も高くなるのかー。

 週末は自宅で食べる一年分のご飯の為に稲刈りをするも午前中くらいでサックリ終了。
 よって、午後は疲れた身体を休めつつ、昼に届いたシャーロック・ホームズの冒険を英語音声日本語字幕で楽しんむことに。
 「やっぱシャーロック・ホームズの映像作品の中でも傑作だよなー、これは。」と思いながら見るも、コナン・ドイルの原作を読んでおらず、昔のアニメ版「名探偵ホームズ」くらいしか知らない自分にとっては、英雄的イメージとして持っていた名探偵が、刺激を求めてコカインを常用してDr.ワトソンを心配させてる姿は、英雄を一気に身近な弱い人間に切り替えさせる。そして論理と分析を求める冷酷な探偵としての姿を写し出すも、その魅力に翳りは無く、それを演じきる故ジェレミー・ブレッドの演技も素晴らしい上に、それに引けをとらず翳る事の無い周りの俳優陣の演技も凄い。やべー、全巻欲しくなるけど、流石にそんなにお金無いです(笑)

 最後にAmazonのアソシエイトプログラム?に加入しました。でも多分、俺のクリック率が100%っぽいので加入してもしなくても同じような気もしなくも無い・・・。
 でも、自分のHPから検索できるのはちょっとだけ便利だ(爆)


2004/9/10:
薬物

薬物乱用防止のHP。

自分で使う気は欠片も無いけど、知識として。


2004/9/9:
東京魔人學園外法帖血風録・と・か

一話だけやってみました。

システム周りのインターフェースがもたつく感じがしますが、全体としてみればやっぱ面白い・・・。
インターフェース等は転生學園の方が優れてる感じですが、あれは他がな・・・・・。
もっとも個人的に言えば、外法帖血風録よりも剣風帖をリメイクして欲しかったのが本音。でも回帰しないで改めて仕切り直しってのも俺の中ではアリなんですけどね。

というわけで、話は全然変わりますが前回の誤植がいくつかあったので訂正をば。

  1. 3巻の『炎のゴブレッド』→4巻の『炎のゴブレッド』
  2. 幻想事典→幻獣大全

そういえば、ワンダフルジョー(PS2)とゴリエのMickeyを買おうかな〜とか考え中。来週は戦国無双猛将伝(PS2)と九龍妖魔學園記(PS2)が同時に出るんで、それも買いたいんだけど、先日「シャーロック・ホームズの冒険1〜2巻」(昔NHKでやってた故ジェレミー・ブレッド主演の作品)と、何故か適当に見てたら突然欲しくなった「魔道書ネクロノミコン」。

ネクロノミコンと言えば、1920年代のホラー作家H.P.ラグクラフトの作り上げたクトゥルフ神話の中でも重要な位置付けにある狂えるアラブ人アブドゥル・アルハザードが書いたと言われる魔道書の片割れですが、まあ、クトゥルフ神話が『神話』という言い回しをされるようになったのも、ラグクラフト本人というより、その弟子の作家さん達の功績な気がするんで、この本もそういう解釈を基に書かれたのかなーと。ラグクラフトの作品の怖いところは、多くを語らない故に、読者がその対象を把握ず、知らないという事への恐怖を呼び出すところにあると思ってるんですがねぇ。でも、ちょっと楽しみ。

最近、再びもたげるMMOという形態への疑問。
ラグナロクオンラインを作ったというKim氏の話、その1その2は的を得てるなーと思う。でも、俺としては対戦プレイよりも協力プレイを楽しみたいわけで。うーん、この話をすると、結局EQのあの日を思い出してしまう。あの日のDarkElf-WARとBarbarian-SHMの中の外人さん達、元気かなー。イベントなんか行って巡り会って、あの日の事を語れたら最高だろうなー。

その後、話が続きそうにないけど(笑)


2004/9/6:
色々と・・・

アップ出来なかったのは、FTPの設定だったっぽい_| ̄|●

そういえば、後輩Mのギースカードへの執念を俺とインターネットとKataを介して、遂にヤフオクにまで及びました。

ぶっちゃけ、いい加減携帯かPCを買えと言ってはいるのですが、後輩M語録で言う所の『後悔後に立たず』が怖くて一歩を踏み出せずにいるのでしょう。

とりあえず、ギースカードの行き先は、一枚はコレクションに、一枚は財布の中に行くようで、SNKPlayMoreの次回作でギース出演の話題と共に、嬉しそうに熱く語りる週末の後輩Mでした。

とある日記サイトで、不死鳥の騎士団におけるハリー・ポッターの変貌ぶりが書いてあって、TVで見た1作目が面白かったので意外。

そういえば、弟も読んでて面白いって言ってたっけと思い、せっかくだからと『不死鳥の騎士団』を土産に買って行ったら、




弟:「俺、まだ3巻の『炎のゴブレッド』読んでないんだな〜。」




('A`)




俺の「弟が読んだらあらすじを教えて貰う計画」、いきなり挫折。

そこで今度は『炎のゴブレット』を買ってあげようと思い付くも、そこまでやるなら、いい加減自分も読んだらどうかと思い付く。

でもさ、新しい「幻想事典」買ったばかりで読み出したばかりなのよね・・・。

昔NHKでやってたアレが観たい。何とかして観たい。
そう思って検索したら、あったあったありました、昔NHKでやってたアレ。ああ、年末に完結版で上下合わせたBOXが出るんですか・・・。うーん、どうしようかなー。BOXだとそれなりにまとまった金額が必要だしなー。

とか思いながら、先ほどのとある日記にまたまた書いてあったとある漫画「ガンダルヴァ」、ああ、この作家さんって昔STONE何とかという漫画を描いてたあの人じゃん。
そんな事を思いながら購入して、匂いのフェチズムに浸ってみる。悪くない。ついでに主人公に共感してみたり。

9月に入ったので、今年も例外なく精神が沈静したっぽい。やたらと現実的にクールな思考回路になってて、MMOもしないでTVを観ながら読書してるのが気楽で、そんな日を過ごし始めてる内に、MMOで自分の居た(居る?)コミュニティにも変化が色々があるものの、それを蚊帳の外から状態変化を眺める隠者のように何の感想も眺めている自分が居る。

結局、そんな自分を制御するのは自分だけなのだと思う今日この頃。美術館でも行った方がいいかなぁ。


Angel of Black is in the interval exceeding light and darkness...