Angel of Black

過去Log(2003年9月)


2003/9/30:GUN GRAVE

昨夜で深夜アニメ「LAST EXILE」も無事終了し、Alexが死んだ割にやけにあっさりしてるソフィアさんが切なげというか、吹っ切れたというか。それよりもマエストロ・デルフィーネのあっさりとした結末にあらまーって感じでしたけど。でもまあ、あそこまで天真爛漫な人だから、最後もあれでいいのかも。

ま、DEAR BOYSも終わったので、また月曜深夜は何かバラエティでもやるのかと思ってたら、出てきた予告がGun Graveだってんだから驚きさ!

原作はPS2のアクションゲームで、トライガンの作者、内藤 泰弘さんが監修を手がけた「サラリーマンが帰ってきて30分くらいちょこっとやってスッキリするゲーム」をコンセプトにしたイカした作品。今度続編も出るし、これはもう見るしかねーだろ!楽しみだなー!


2003/9/29:TRPG

最近また増え始めたリプレイ集の影響でTRPGしたいというわけで内輪で遊んできました。

というわけで、最初はCARCASSがGMのソードワールド完全版。舞台は何故か「エドの町」で始まり、何故か「遊び人の金さん」が現れるわけで。時代小説を好む彼らしい作りのシナリオです。でもラストで戦ったのはハクション大魔王の壷に手足が生えた『何か』でした。

次に、先日購入した『異能使い』のキャラ作成と模擬戦闘だけやりました。これで全体のイメージを掴もうとしたわけですが、お陰で色々と分かったわけです。
とりあえず後輩Mの作成した影の死天銃使いがParty最強という事は決定しましたが、Playerの方がキャラクターの強さを自覚していないがポイントです。ちなみにCARCASSのキャラは親の借金を背負った「貧乏」という生まれでした。

これで少しはシナリオを作るイメージが出来たので、久しぶりに作ってみようかと思っています。以前、マスターをしていた頃と違い、論理思考という思考技術をある程度持っている今、自分で自分の作るシナリオがどのような展開になるか、演出型TRPGシステムは初めてというのも含めて自分でも楽しみなのです。

ちなみに異能使いというシステムを見てて、非常に日本的だなという印象でした。継続的に遊ぶなら俺としてはD&D3Eを選んでしまうだろうな〜とか。まあ、俺は初めてのTRPGがD&Dという事もあって、D&D崇拝的な部分がありますから、好みがモロに出てしまってるわけですけど。

そういえば、密かにSOEではTRPG版EverQuestが出てるの知ってます?
Linkを見るとラインナップも大分潤ってきてますね〜。拡張Optionには追加ItemとかのListがあるんでしょうな。MMOでは反則なItemもTRPG上なら上手く使えそうですしね。
D&DもGreyhawkとかForgotten RealmsとかでMMOとか作ってみればいいのに・・・と、思いましたがD&DはNWNくらいに曖昧さを持ってた方が良いのかもって気もしてきます。それに良く考えたらデータ量も膨大すぎるか(笑)


2003/9/26:原子力発電所

知らなくちゃ!


2003/9/23:Weekly World News

今週頭から急に寒くなってきたせいか、寂寥感に駆られて、昔ネットで知り合った人のHPを見て回ってみたんです。まあ、ほとんどが壊滅状態で音信不通なんですが、まだネットで遊んでる人は遊んでると言った感じでやっぱり寂しくなりました。

一期一会と言いますから、その出会いと別れから色々と教わったものは確かにあるのですけどね。

そんなわけで、更なるコミュニケーションを求めて何故か再び英語を覚えたい気持ちが出てきました。

まあ、ネットゲームの「EverQuest」のおかげで以前と比較すれば言ってる事が大体理解できる程度にはなっていますが、あくまで「大体」の域は出ていません。また、自分の意思を伝えることも完全とは言い難いわけです。

読み書きには読み書きするのが一番と思い、とりあえず新聞等を読むのが一番いいかなと思って、ここを見てみたりするわけですが、今日のTOPを飾るのは、

HOMLESS PEOPLE TURNING INTO MUTANTS!

アメリカのホームレスは、暗い夜中に食事を探す為に目が大きくなり、ゴミ箱を漁るのに適するように爪が発達するという「環境適応」を遂げているというニュース。

いきなりバカっぽくていいです。学生時代に駅のKIOSKで東スポとか買ってた頃を思い出します。

まあ、時事ネタの関係でこういうところの方が分かり易いと言えば分かり易いんですが、興味を引くバカっぽさでWWNの方がいいかなーな〜んて。
・・・面白ければいいのだよ!

言語と言えば、前回の古代文明ネタで、世界の言語はその類似性をまとめると3つの「プロト言語」に端を発し、その3つのプロト言語も1つの「プロト・プロト・プロト言語」から生まれてるらしいそうで。
DNA数23対とアルファベット数23個の奇妙な一致から、英語の汎用性が高く、もしかしたら「プロト・プロト・プロト言語」は英語あるいはそれに近い言語ではないかと言われてるけど、もし、そのプロト・プロト・プロト言語が「ウルトラの言葉」だったら大変だなと思ってみたり。

親が子供を叱る時も、

父「ヘヤアァァァァ!」
母「ジョワッ!」
子「フゥアァ!!」
父「ヘヤ!」

英語の方が簡単そうだ・・・。


2003/9/19:古代文明

昨日の古代浪漫を追い求めてWEB検索してたら、それらの神話体系は一つの神話に集約されており、それを立場別に語ったのが現代に伝えられる神話なのではないかと考え出しました。

シュメール文明の神話、シュメール神話がそれらのオリジナル神話とも言える内容で、冥王星の存在や太陽を3600年周期で公転している惑星ニビル、そして人類の進化を超加速させた遺伝子操作や文明を滅ぼした「光り輝く神々の武器」の存在等々、読んでるだけでゾクゾクする内容です。

ただ何となく信じられる内容なのが、この神話に登場し、人類に知識を与えたアヌンナキと呼ばれる存在。地球に伝わる神々のモデルと言うべき存在で、地球とほぼ同じ環境の惑星ニビルの環境問題(大気が宇宙に漏れる)を解決するのにニビルを黄金のシールドで包む為、その金を地球に採掘に来たらしいのですが、これがもう権力争いしまくり。当然、地球に自分達の領地というか権力枠のようなものを持っていて、その争いが神々の勢力図とよく当てはまり、地方によって違う、つまりそれぞれの立場の善悪が相対的に違っているという辺り。
例えば、西アジアに伝わる「ゾロアスター教」において善はアフラ・マズター、悪はアーリマン。その隣接地域とも言えるインド地方のヒンドゥー教では善はアーリア人(アーリマン)が伝えたデーヴァ神族、悪はアスラ(アフラ・マズター、阿修羅)。そしてアーリア人はインド地方の西、つまり西アジアから来たらしいので、アフラ・マズターという派閥との権力争いに負けたアーリマン派がインドの方に行って土着信仰と結び付き、その地域における立場、勢力を逆転させたんじゃないかと考えるとしっくり来るわけです。
これを裏付けるかのように、シュメール神話に「イナンナ(イシュタル?)」の覇道と失墜が語られています。そして彼女はインド地方に左遷させられたという話が。
他の神話における対立構造も似たような構図になってたりで、時々ゾッとするほどの類似性も見受けられます。例えばシュメール/バビロン神話のマルドゥクの追放と再起に類似したものとして、インカのケツアルコアトルの追放と再起、須佐ノ男命の高天原追放と人間界での再起(vs八又の大蛇)、これらを共通した逸話からの派生と見ると、ある気の荒い神が追放された後に再起するという権力闘争の逸話を思い起こさせます。

そして風、水、火を用いた3つの滅亡伝説。
風は、惑星ニビル(天界)における権力闘争(ギリシアの神々の戦い、ゲルマン神話のラグナロック、ケルト神族のティル・ナ・ノーグへの退避等の原型?)
水はノアの箱舟に代表される大洪水伝説。
そして火は過去に起きた核戦争。この神話とアトランティス大陸、ムー大陸の沈没伝説は一致するんじゃないかと。つまり彼らは地殻変動が起きる程の核兵器を使用して戦争をしてたと。

今の我々を遥かに越える科学力を持つアヌンナキが核兵器を多用するという程度の精神レベルなのかという疑問もありますが、それも何となく納得できました。だって、地球はアヌンナキの故郷の星じゃないんですもん。もしも自分が宇宙に出て戦争するとしたら、故郷に被害が及ばない地域で核兵器を用いる事に躊躇いを感じるかと考えると、「帰れる安全な場所があるなら罪悪感は薄いな」と思いました。

面白いけど事実かどうか証拠が無いので分かりませんけどね(笑)まあ、証拠が無いから証明できないけど、否定もできないってくらいです。

で、なんとなく古代日本の構図を考えてみました。
アラハバキと呼ばれていた神(モデルはヒンドゥーのアーラヴァカヤクシァーなんていう話も)と高天原の神々。日本神話と言えば八百万!だからこういう話との類似性は薄いだろ〜とか思ってたら、出てきましたはこの一文。

「天地初めて発けし時、高天の原に成りませる神の名は、天之御中主神、次に高御産巣日神、神産巣日神、此の三柱の神は、並独身神と成り坐して、身を隠したまひき」

じゃあ、アラハバキはと思ってみたら、この名前の由来そのものが「アラ(有翼の獅子神)、ハバ(地母神)、キ(蛇神)」を統合して西王母信仰と合体してきたとか・・・・・。
じゃあ、アラは天上界での権力闘争でアヌに負けた「アラル」、キは蛇神だから「エン」、ハバはどこで言葉が変わったか知らないけど、イナンナ?(西王母は確かイシュタルが道教に感化されたものでは・・・)
日本書記では、神武天皇が邪馬台族と戦ってたなー・・・・・。

うーん、こうまでくると・・・。


2003/9/18:秋!

毎年この時期になると無気力に陥ります。夏の暑さを乗り越えた影響なのかもしれませんが。その為、今年は何となく中途半端に無気力です。

で、ボーっと見てたワンナイR&Rで「オンディーヌ」が個人的ヒット。

「僕がカロリーを消費して持ってきてあげたよ。」

という台詞がどうにも頭から離れずに朝からテンプレ気味にして言い歩いてる有様。これでCARCASSやItukiにどういうネタで振ってやろうか少々思案気味。

例えば、ファミレスでウェイターを呼ぶ時のボタンを押して「僕がカロリーを消費して押してあげたよ。」、割り箸やナイフ、フォークを渡してあげながら「僕がカロリーを消費して取ってあげたよ。」・・・・・うーむ、単純なだけに応用が利きすぎる傾向にあるが、まあ面白そうだからいいか(笑)

毎年この時期は無気力な傾向にあるので、横になりながら、「虚空の神々」「インド曼荼羅大陸」(共に新紀元社)を読みながら、ごろごろして眠くなれば寝るという生活をしてます。俺は無宗教ですが、9月14日放送の「世界遺産」で「仏陀生誕の地ルンビニー(ネパール)」が面白かったので、それにつられるように思わずインド曼荼羅大陸を手にしたわけです。
ラーマーヤナやマハーバーラタに登場する空中移動の道具「ヴィマナ」、何十万もの軍隊を一瞬で消滅させる光の武器「アグネア」とかとか。
くー!(笑)


2003/9/16:三連休でした

前回の日付が間違ってました、すいません。

なんか色々あった休日でした〜。阪神が18年ぶりに優勝したので虎ヌードとか、友人Tが15歳の娘と付き合いだしたとか, バカの壁を読んだとか、8年ぶりくらいにTRPGを遊んだとか。

刑法わいせつ、姦淫及び重婚の罪。まあ一応、刑法には触れてないようです。よかったね。いや、社会通念的にどうだか知らんけどさ。というか、エロに結び付ける事は無いんだけどね。CARCASSがやたらとビール飲みながら騒いでたから(笑)

バカの壁を読んだ感想は、口語体で柔らかい読感の割に、理解するにはそれなりの認識を必要としてる気がします。俺には「成功の実現(中村天風)」や「論語(孔子)」を読んでなかったら、その伝えたい事を解せなかったかなと思いました。俺は面白かったですよ。

久しぶりのTRPGは面白かった。きちんと準備すればもっと面白く遊べるだろうな〜。


2003/9/12:バカの壁

なんかベストセラーになってるそうなので、Amazonのレビューでも見てみたら、結構賛否両論なんですねぇ。レビューもまあ、色々な意見が出てること出てること。

でも、レビューに書いてある内容を読むと、ある程度の基礎認識が必要な印象を受けます。でも、そういう認識というのは、そうそう身に付くもんでもないんですよねぇ。

まー、読んでみようかな。


2003/9/8:サモンナイト3

13話まで進んだものの、フレイズとアズリアの勧誘は失敗・・・・・フレイズのはあからさまに最後の最後でコケました。無念。


2003/9/8:Role & Roll

DVDをウィンドウショッピングしようとした時に寄った本屋(I大前のブックエース)にありました。で、さっくりと買ってみました。900円でした。

内容は初期のRPGマガジンみたいな感じ。RPGマガジンもM編集長が辞めて以降は(俺の目には)精彩に欠けてたし、R&Rはどうなるだろう。

そんなわけで、最近ソードワールドやクロノクロスリプレイなんかは読んでて、密かにTRPGをやりたい気運だけは高まってるものの、昔の面子も色々と人生あるし、何気にいざ始めるというのも恥ずかしい感もあったりで、実際にやりたいやりたい言ってるだけでPlayするには至ってないわけで。

で、地元の情報を集めてみると、近くで2ヶ所ほどコンベを開催してるとこがあるのを発見。でも恥ずかしがり屋な自分が一歩を踏み出せず。
(*ノノ)


2003/9/3:風疹「未接種760万人」

生年月日が79年4月2日〜87年10月1日の人があたるそうで。
今月末までは経過措置があってタダで受けられるけど、それを過ぎると5000円程度かかるんだとさ。一応親御さんに確認して、思い当たる節がある人は早めに行った方が。

ていうか、ここに2〜3日、寝付いた頃に蚊の飛ぶ音で目が覚める・・・。腹が立つのでベープノーマットでも買ってこようか・・・。しかし、なんで蚊は人の耳元で飛ぶかなー。

サモンナイト3は1話進んで第6話2つ目のイベント戦闘直前。生徒が参戦、ソノラが銃解禁と、立て続けに戦力アップしてるので、フリーバトルでレベル上げがてらユニット召喚獣のレベルエサも取れるといいなと。
そういえば、マルルゥの声優さんは分かった。でもどこで聞き覚えた声なのかは憶えが無い。俺に憶えが無いから、Itukiの「脳内声優リスト」に詳細があるかどうかは不明。多分無い。こう書いておくと調査のメスが入るかもしれない。

で、その影響でソードワールドリプレイを読み切る時間を潰してて、まだ半分くらい。あー、でも感想が一つ。本編は面白いんだけどリプレイのあとがきはいらないかも・・・。歳取ったせいで俺も腹黒くなったのか、どうしても文章に営利な香りを感じてしまって・・・。いや、でもそう感じるのはそういう目で読んでしまってるからかもしれないんだけどさ。あ、でも大前提として、俺自身がこのジャンルには非営利的で居て欲しい、つまり『ネットの自由度』に似た自由度を求めてるというのが根底にあるから、営利的な動きに敏感に反応してしまうのかもしれない。
まあ、それはそれとして、こういうの読んでるとTRPGやりたくなるやね〜。


2003/9/2:機甲兵団J-PHOENIX2序章編とサモンナイト3

J-PHOENIX2は、序章編だけあって案の定すぐ終わりました。
操作系が左レバーで前後左右の水平移動、右レバーで上下左右の方向展開、△と×で上下水平移動ってのは、流石に3次元的ですが、とっさに上下(Z軸)水平移動が出来ないですよ。まあ、R3で単一ターゲットにロックする事は出来るから、少しは楽ですが。
でも兵器開発で何回も同じ戦闘パターンを繰り返すのが面倒臭いです。正直。特にモーターキャノンとかモーターキャノンとかモーターキャノンとか。
あ、でも同梱のアニメDVDは品質レベルは高かったですよ。KADOKAWAだったし。でもあからさまに萌え系だった。
ま、2本で4800円だから安いと言えば安いんですが。

で、サモンナイト3のCMとか見てたらやりたくなったので買いました。
とりあえず一気に5話イベント戦闘直前まで進めましたが、面白いですな〜。
戦闘はずばり、タクティクスオウガ系なんですが、一回当りの戦闘が(今のところ)10分くらいで終わるとことか、戦闘終了後に経験値をメンバーでまとめて貰って好きなキャラに配分できるとか、能力値ベースアップ+ポイント割り振り制で成長だから好みのキャラを(ある程度)好きなように育てられるし、(固定だけど)クラスチェンジはするし、召喚モンスターの育成はあるし、ミニゲームは良い感じでアクセントになって某RPGのように前面に出るような感じじゃないし、当然カルマルート(暗黒サイド?)とかあるし、密かにブレイブファイトとかレアアイテムでやり込み度はあるし、アドベンチャーパートの話が結構長い割に選択肢によって、ストーリーが変わっていくみたいだし。
やっぱサモンナイトの頃からやっておけば良かったなぁ。あの頃から評判は高かったんだけど、武器も魔法も召喚するってのが面倒かなと敬遠して、そのまま忘れてたんだけど、食わず嫌いだったと実感。

つーか、アドベンチャーパートに出てくる花の妖精マルルゥの話し方が可愛い。どこかで聞いた声なんだけど、声優さん、誰だろ?

まー、きっと俺の知り合いで最も声優に詳しいItuki君がそのうち熱く解説してくれるだろ〜。


Angel of Black is in the interval exceeding light and darkness...