雨宮ツバキは沙上志征の部屋の前に来ていた。今日の活動報告がてら一緒に酒を楽しもうと誘われたからだ。
「入るぞ」
いつものようにぶっきらぼうな物言いをしながら扉を開ける。
「あ、ツバキさん、待ってましたよ。じゃあ、早速報告の方を・・・」
部屋のテーブルには酒とつまみが用意してあった。ソファーに並んで座り、志征は今日の報告を始めた。
「・・・でした。報告は以上です。何かありますか?」
「いや、問題は無い。ところでこの酒は何だ? あまり見ないものだな」
「ああ、日本酒ですよ。とりあえず一献」
志征はそう言うと、お猪口をツバキに渡し、徳利を傾ける。
「ふむ、若いのによくそんな物言いを知ってるな」
少し感心しながら、注がれた日本酒を飲む。爽やかな香りと共にさっぱりした味わいが舌に広がる。
「・・・なかなか美味いな」
「鬼教官のお褒めに預かり光栄です」
志征も自分のお猪口に酒を注ごうとする。
「待て、私が注いでやる。」
「光栄ですね」
ツバキは徳利を手にし、お猪口に酒を注ぐ。志征はその酒を一息に飲み干す。
「仕事と同じで、いい呑みっぷりじゃないか」
「ツバキさん、今日は褒めてばかりですね。なんか後が怖いなぁ」
志征が笑いながら冗談めかして言う。
「別に他意は無い。事実を述べたまでだ」
互いに注ぎ合いながら、酒が進んでいく。
・・・今日はやけに酒が回るのが早い・・・。
ツバキはそう思いながら、志征の顔を見る。彼はまだ酔いの口といった感じだ。
「ツバキさん、なんか顔が紅いですね。もう酔いが回ったんですか? それとも元々弱いのかな?」
「いや・・・これでもリンドウの姉だぞ・・・弱いという訳では・・・」
「そうですか?」
「!!!」
言うが早いか、志征が服の中に手を入れ、ツバキの乳房に触れる。
「ほら、こんなに胸がドキドキしていますよ?」
にやりと笑みを浮かべながら、志征はツバキの左胸を揉みしだく。
「あ・・・お・・お前!どこを触っている!手をどけろ!」
そう言ってツバキは、腕を掴み離そうとするが、腕に力が入らない。酒のせいだろうか。
「おや、ツバキさんの乳首、陥没してるんですね」
胸元をはだけながら志征が言う。ツバキの乳首を人差し指でグリグリと捏ねると、陥没した乳首の先端がぷくりと姿を見せる。
「や・・・やめ・・・ろ・・・・!」
はぁはぁと息を荒げて抵抗するツバキ。志征はその言葉を無視するように、親指と人差し指で少し大きめの乳輪ごと乳首を捏ね始める。
「あ・・あああ・・・」
乳首が完全に露出した時には硬くなっていた。露出した乳首を指で弄られると、胸に淡い電撃が走り出す。
「あああ、あああああ・・・」
志征は左の乳首を捏ねながら、右の乳首にむしゃぶりつく。
「ひ!」
舌先で陥没乳首を捏ね、乳首を勃起させる。だんだんと大きくなってきた乳首を舌で嘗め回す。
「ひぃぃ!」
両方の乳首に感じる快感にツバキが声を揚げる。その瞬間、身体がビクっと硬直した。一瞬頭の中が白くなる。身体はビクビクと痙攣し、力が抜けていく。
「あれ?軽くイっちゃいました? 普段は陥没してるから先っぽは感じ易いんですかね?」
そういって、指で乳房の先端にある突起を弾く。
「ひゃ!」
その刺激にびくんと身体が跳ねる。
「さて、下の口はどうなってますかね〜?」
志征の指が股間に触れる。身体の奥から溢れた蜜液が股間の布を湿らせていた。
「や・・・やめ・・・・ああう!」
「うわ、もう湿ってますね。随分と感じ易いんですね」
言いながら、ツバキの服を脱がす志征。気付くと服を全て脱がされたいた。
「服の上からでも分かっていたけど、流石、立派な身体だなぁ。美味しそうですよ」
志征はツバキの全裸姿を鑑賞しながら、口に酒を含む。
「き・・・貴様、こんなことしてどうな!うぐ!」
口を塞がれツバキが呻く。その口の中に舌が侵入し、それと共に酒が注がれてきてむせそうになる。軽く咳き込みながら、志征を離そうとするが、がっしりと掴まれて動けない。その間に志征の舌はツバキの舌を絡め取りながら、口中を刺激し始めた。
「うぐぅぅうう!うぐ!むぐぅぅぅぅ!」
頭がぼうっとする。口を塞がれたせいで息が出来ず、鼻で呼吸しようとすると酒が逆流して息苦しくなった頃、志征が口を離す。
「ツバキさんの唾液、甘くて美味しいですよ」
「ごほ、ごほ・・・な・・何を・・・ひ、ひゃああああ!」
志征は手の平で股間の淫花を包み込み、激しく震わせる。
「気持ちいいですか? ツバキ教官」
「や・・・やめ!あああああああああ、ああああああああああ!」
膣から透明な愛液が噴き出し、周囲にびちゃびちゃと飛び散る。
「いやらしい液が乱れ散ってますよ?」
「ああああああ、ああああああああああ!」
ビクン!!! ツバキの身体が大きく反り返って跳ねる。
「また、イっちゃったんですね。いやらしい教官だなぁ」
ニヤニヤと微笑みながら志征が言う。ツバキはハァハァと息を荒げ、身体を震わせながら、ぼうっとその声を聞いた。
「ひゃ、ひゃめろぉ・・・」
「ほら、ここもいやらしく勃起してる」
「ひゃああああああ!!!」
勃起したクリトリスを指先で優しく挟んで扱くと、ツバキは扱く度にビクンビクンと身体を跳ねさせる。そのまま、志征は指先を膣口へ差し込んだ。
「い、痛!」
ツバキが怯えるように身体を跳ねさせて声を上げた。
「おや?教官、29歳にもなってまだ処女なんですか?鬼教官は鉄の処女だったってことですか。ははは」
「う・・・うう・・・・」
ツバキは顔を紅くして下唇を噛んで呻いた。
「ふーん、なら、こっちを開発しようかな」
そういって、クリトリスを親指でグリグリと捏ねながら、同時に中指の腹で肛門を捏ねる。
「き、貴様、どこを触って・・・あう・・・あああ」
訴えながら、クリトリスの刺激に甘い快感が股間から広がり身体を振るわせるツバキ。
「マンコは処女のまま、尻穴で感じる熟女なんて萌えるじゃないですか」
「こ・・・この変態め・・・あ・・・・ま、まさか貴様が・・・くぅ・・・そんな変態だ・・ったなん・・・て・・・」
息を荒げつつ志征を非難するツバキ。それを見てにやつきながら志征は愛撫を止めない。陰唇から溢れる愛液を中指に絡ませ、そのまま肛門を貫く。
「うぐぅ・・・う・・・うう・・・」
ツバキが排泄孔への指の侵入に呻く。
「よーく擦ってあげますからね」
「うう・・・やめ・・・・うぅ・・うぐぅ・・・」
指はそのまま侵入し、何かを探るように蠢く。脱糞をする時のような感じに嫌悪感が走るが、それがクリトリスから与えられる強制的な快感に掻き消される。
「お、見つけた。ここだここだ」
「な・・・何・・を・・・はああああああううううううう!!!!!」
志征はマンコ側にあるシコリを見つけ、そこを指の腹で少し力強く擦る。
「はううううう!や、やめ!ひゃめ!ひゃめろおおおお!!!!」
直腸の中を弄られてる筈なのに、膣を弄られるような感じにツバキが激しい喘ぎを漏らす。
「お、やっぱ教官はここがイイみたいですね。俺を喜ばせる為に生まれてきたようなイヤらしい身体ですね」
「ひゃめ!ひゃめ!あああ、頭が白く、白くなるうぅぅぅぅ!!!」
ビクン!!!!!と大きく身体を反り返らせ、腹筋がビクンビクンと痙攣する。陰唇からは膣奥から白く粘性のある本気汁がドロリと垂れ始める。
「気持ちいいでしょう?これがイクって事です。次からはイク時はイクって言って下さいね」
「あ・・・あああ・・・・あ・・う・・・・うぅ・・・」
朦朧とした意識の中で志征の声が響く。
「どれ、もうひとつのGスポットも届くかな?」
「あああああああ!」
志征は一旦指を抜き、今度は人差し指と中指をグリっとローリングさせながら、肛門に捻じ込む。さっきのオーガズムで柔らかくなった肛門は抵抗も無く指を受け入れる。ツバキも痛みは感じていないようだった。入り口の近くにあるGスポットを軽く刺激した後、更に奥まで指を差し込むと引っ掛かるようなシコリを見つけ、志征はいやらしく舌なめずりをする。
「ありましたよ、教官。子宮の裏側にある気持ちいいとこ」
「な・・・な・・・に・・・?」
「ここを擦るとさっきよりもっと気持ちいいんですよ」
そう言って、再び激しく指で擦り上げる。
「きゃ!ひゃめ!ひゃあああああああああああ!!!!!ひゃめええええええ!!!!!!」
ツバキが激しく身体を震わす。淫花からは更に本気汁が垂れ始め太ももを伝ってフロアに白い水滴を垂らし始める。
「ひゃめ!ひゃめ!ひゃめろぉぉぉぉぉぉっっ!!!」
ツバキの身体がビクン!と大きく跳ねたと思うと、尿道から透明の液がプシップシッと噴水のように飛び散る。
「おやおや、尻穴を擦られて本気汁を垂らしたまま潮を噴くなんて、ツバキ教官は最高にいやらしいなぁ」
笑いながら志征は尻孔を擦るのを止めない。
「ひゃめろ!ひゃめろ!ひゃめてぇぇぇぇぇぇ!!!!あああああああああああああああ!!!」
ツバキは頭の中を真っ白にし、目を裏返しながら叫んだ。
「さて、そろそろ本番に行きましょうか」
口付けを介して水を飲ませながら志征が言う。ツバキの顔は涙、鼻水と涎、飲み切れなかった水をだらしなく垂らしながら、力の入らない身体をオーガズムの快感に震わせながら、ぼうっと志征の顔を見る。
「ほ・・・・ほん・・ば・・ん・・・?」
「そうです。本番です。こんどは俺のコレで教官の尻穴を穿ってあげます」
そう言って、勃起し反り返ったチンポを見せる。
「ひ・・・む、無理・・・・そ、そんなの入らな・・・・・ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
ズブリ、という擬音が本当に聴こえるように、志征のチンポがツバキの肛門に入っていく。
「うううううぐぅぅう、ううううううう、あおおおおおおおおおお!!!!」
獣のような叫びを上げながら、ツバキは仰け反る。身体を刺し貫かれるような感触と肛門が切れる痛み、その感触からは想像できない甘い感覚が肛門から広がった。
「丁寧に肛門を柔らかくしたから、そんなに痛くはないでしょう?」
「ひ!ひ!ひぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「いいですねぇ、凛とした鬼教官が処女なのにケツを穿られてヒィヒィ言う姿は」
「あおおおおおお、あおおお、あおおお、ああああああ、ほおおおおお、ああああああああ」
「ひゃめて!ひゃめて!ひゃめてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
極彩色の快楽が肛門から全身に広がり、目の前がチカチカする。目からは涙が、鼻からは鼻水、口からは涎を垂らし、29歳とは思えない艶のある肌からは汗が噴き出し、膣口からは白い本気汁がボタボタと垂れ落ち、尿道からは透明な潮をプシプシと噴き出し、乳首と淫核はこれ以上ないほど硬く強く勃起している。
「ひゃめて!しょこは弄らないでぇ!!」
志征は腰を激しく打ちつけつつも、時に「の」の字を描きながら鬼教官の直腸内を蹂躙しながら、乳首と淫核を指で扱く。
「あああああああああああああ!!もう!もう!もうひゃめ!ひゃめぇ!ひゃめなのぉぉぉぉぉ!!」
ツバキは身体の自由が利かない。腹筋に電気が走るように痙攣する。
目の前に広がる閃光が更に激しくなり、思考がまとまらない。呂律が回らず、自分でも何を言ってるか分からない。
「あああ、そろそろイキますよ。教官!」
「ひく、いく、いぐ、いぐいぐ、イグイグイグイグイグ!!!!イグゥゥゥゥゥゥ!!!あああああああああああああああおおおおおおおおああああああああああああ!!!!!!!!!」
今までにない激しい痙攣をしながら、ツバキの身体が大きく仰け反る。目を裏返えしたまま見開き、両手両足がピーンとつっぱり、爪先が反り返りながら、指がギュっと丸まり、手はソファーを強く握り締めた。
「あ・・・・・が・・・・・・・・!!!!!」
あまりに激しいオーガズムのせいで、呼吸が出来ない。身体は宙に浮いたようになり、頭の中は真っ白だった。
「教官、スッキリしましたか?」
「う・・・あ・・・う・・・・」
気付くと裸のまま、ベッドでうつ伏せになって志征に抱かれていた。
「お・・・ま・・・え・・・」
「仕事の重責で疲れてる教官を癒してあげようと思って」
涼やかな笑みで言う志征。ツバキは起き上がろうとするがまだ身体に力が入らないが、身体は心地よい疲労に包まれ、眠気に襲われた。
「今夜はこのまま一休みして、明日からまた頑張って下さい。またしたくなったら、今度は教官から部屋に来て下さいね。その時は『お前』じゃなくて『ご主人様』って言ってくれたら、またしてあげます」
その声が、どことなく心地よく耳に響き、朦朧とした意識のまま、ツバキは眠りについた。
数日後、ツバキは志征の部屋の前に立っていた。ドアを軽くノックし声をかける。
「入るぞ、ご主人様」